Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Okutan Kiyomizu(Okutan Kiyomizu)
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Categories | Tofu、Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
075-525-2051 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京都市東山区清水3-340 |
Transportation |
祇園四条駅1出口から徒歩約15分 1,015 meters from Gion Shijo. |
Opening hours |
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Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
120 Seats |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful scenery,Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Take-out |
Website | |
Remarks |
2015.6.22~2.15.7.2は店舗改修のため休業されるそうです。 |
今日は日帰りで京都旅行♪
そろそろ桜が咲くころかな?とこの日程で計画を組んだんだけど、まだ蕾でした^^;
でもそれで正解だったかも。
噂には聞いていましたが、これがオーバーツーリズムかとびっくり!(꒪ꇴ꒪ ; )
京都駅から清水方面へ向かうバスは朝から長蛇の列、タクシーで移動しましたよ。
三年坂周辺も人、ヒト、ひと!外国人ばっかり!
前に進むのにも難儀な有様で、これで桜が咲いたらもう身動きなんて取れないんじゃないかと思います( °᷄д°᷅; )⁾⁾オロオロ
ま、それはともかく、今回の一番の目的は何年も前からず〜っと来たかった清水三年坂美術館( ^ω^ )♫
常設展示の七宝や金工、蒔絵などの工芸品、企画展の刺繍絵画など、幕末から明治時代の職人達の超絶技巧の数々を堪能することができました♪ヾ(*´∀)♡(∀`*)ノ゙♪
そして美術館のすぐそば、三年坂の一番賑わっている辺りにあるのがこの総本家ゆどうふ奥丹清水さんです。
創業はなんと江戸時代初期の1635年、「奥の丹後屋」という名で精進料理店として代々受け継がれ、当代で十六代目となるんだそうです(*゚0゚*)スゴー
店構えからも由緒を感じます。
立派な塀に門、中に入ると奥座敷に繋がる渡り廊下。
そして案内された客間からは600坪の庭が眺められます。この庭のなんと美しいこと!( ⁰̷̴͈ ꇴ ⁰̷̴͈ )☆
これぞ日本の美です。
さらにはその庭の真下、地下には豆腐工房があり、職人がそこで毎朝お豆腐を造っているそう。すごいですね〜。
印象的だったのが店員さん達の声が囁くような小さな声だったこと。美しい庭をのぞむ客間はとても静かで、空気まで澄んでいるように感じました。
注文は木綿豆腐のコースと絹ごし豆腐のコースを。
◾️昔どうふ一通り(¥4,000税別)
◾️おきまり一通り(¥3,000税別)
このふたつの精進料理コース、違いは昔どうふが木綿豆腐で、おきまりが絹ごし。
それ以外のお料理は同じです。
◇胡麻豆腐
普段食べている灰色の黒胡麻豆腐とは違い、チョコレートのように茶色がかっています。どうしてこの色なんだろう?上にはわさび。
むっちりとした弾力があって、胡麻の風味は柔らか。
出汁の効いたつゆもとても美味しい♪(≧∀≦)☆
◇木の芽田楽
木の芽とは山椒の新芽、それをすり鉢で擦って味噌と合わせたものを木の芽味噌というそうです。
その木の芽味噌を豆腐に塗り、焦げ目がつくまで火で炙ったのがこの木の芽田楽。
山椒の爽やかさと炙った豆腐の香ばしさ、この春の味覚、感動するほど美味しい♪(๑˃̵ᴗ˂̵)♡
◇精進天麩羅
ししとう、海苔、大葉、椎茸、里芋饅頭、かぼちゃ。
ししとうは万願寺とうがらしかも。小さいけど。
カラッとサクサクに揚げられていて美味しい天麩羅♪
特徴的に思ったのは衣の付け方、海苔は先端だけ、大葉は葉の裏面だけに付けられています。
これ、見た目だけじゃない。口に入れたときの食感に変化が生まれます。いいですね!真似してみよ♪
それから椎茸の旨みが濃くて抜群に美味かったウマー(°∀°)
里芋饅頭、と言っていいのか、茹でて潰して丸めた里芋の天麩羅、これもいいですね(*´꒳`*)♡
◇とろろ汁
静岡でとろろ汁といえば擦りおろした芋を味噌汁で溶きますが、ここのはだし醤油です。全国的には味噌と醤油のどちらが多いんだろう?
そのまま食べても美味しいですが、やっぱりご飯にかけてかき込むのがいい(*≧∀≦*)
◇湯豆腐
そしてコースの主役、湯豆腐。
昆布だしの湯豆腐は木綿も絹ごしもひとつの土鍋で、卓上の囲炉裏で温められます。
鍋の上段が木綿、その下に絹ごし。
刻みネギと醤油で頂きます。
お豆腐の素材にもお店のこだわりが。
契約農家による無農薬栽培の大豆、水は滋賀県北比良地方の地下水、塩から抽出した天然にがり、だそう。
この純古代造りの木綿豆腐が良かった♪
普段食べている木綿豆腐から水を切ったような固めの食感、大豆の甘みまで強く感じて美味しい(*´꒳`*)♡
絹ごし豆腐もつるんと滑らかでもちろん美味しい♪
でも普段食べている豆腐との違いがよりはっきりわかるのは木綿の方でした。
途中、卓上の粉山椒をかけてもみたけど、これはかけない方がいいな。山椒の香りが鮮烈すぎて、せっかくのお豆腐の美味しさがわからなくなります^^;
Mugはこれまで木綿豆腐はすき焼きか麻婆豆腐に使うくらいで、あとは味噌汁でも冷奴でも、湯豆腐にも絹ごしを使うことが多かったのですが、今日で木綿の美味しさに目覚めましたよ♪(*´ω`*)
◾️極上とうふみそ(¥550税別)
精進料理コースとは別に単品で注文しました。
とうふをもろみ味噌に半年ほど漬け込んだ発酵食品です。
先日沖縄料理店で豆腐ようを頂いて以来、発酵豆腐にすっかりハマりました(^^)
これにはやっぱりお酒がほしい。
昼間っからぬる燗をつけてもらいましたよ♪
カンパ~イ(*≧∇≦)/□♡□\(≧∇≦*)カンパ~イ
豆腐ようと同じく口の中でとろける舌触り、ウニやチーズのような風味がウマすぎる〜♪ (*´ч`*)
肉や魚など動物性タンパク質の一切ない精進料理ですが、大大大満足!夕方までお腹は減りませんでしたよ(^^)
お豆腐をはじめ料理の美味しさはもちろん、美しい庭園や静かな接客など、京都らしさ、魅力を存分に感じることができました。
さすが京都のお店はよろしおすな〜(*´ω`*)♫
ほな、ごめんやす〜