二寧坂の路地 上質な洋食店:フライ定食
外観
外観(看板)
水
フライ定食:アスパラポタージュ
フライ定食:アスパラポタージュ
フライ定食:アスパラポタージュ
テーブルセッティング
フライ定食:カニクリームコロッケとエビフライの盛り合わせ
フライ定食:カニクリームコロッケとエビフライの盛り合わせ
フライ定食:カニクリームコロッケとエビフライの盛り合わせ
フライ定食:カニクリームコロッケ
フライ定食:カニクリームコロッケ(断面)
フライ定食:カニクリームコロッケ(断面)
フライ定食:エビフライ
フライ定食:エビフライ(断面)
フライ定食:タルタルソース
フライ定食:ポテト玉子サラダ、トマト、レタス
フライ定食:お茶漬
フライ定食:お茶漬
フライ定食:お茶漬(漬物)
フライ定食:お茶漬(漬物)
フライ定食:お茶漬(ご飯)
フライ定食:お茶漬(茎わかめの佃煮、自家製ちりめんじゃこ)
フライ定食:お茶漬(ご飯とちりめんじゃこ)
フライ定食:お茶漬(緑茶)
フライ定食:お茶漬(茎わかめでお茶漬け)
ランチメニュー(看板)
ランチメニュー
ランチメニュー
Restaurant name |
Mishina
|
---|---|
Categories | Yoshoku (Japanese style western cuisine)、Croquette |
Phone number (for reservation and inquiry) |
075-551-5561 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京都市東山区桝屋町357 |
Transportation |
990 meters from Gion Shijo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999¥2,000~¥2,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
10 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine |
---|
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant |
With children |
騒がしい小さなお子様は、入店を断られることがございます。 |
Website | |
Remarks |
夜は要予約 |
清水 二寧坂の路地にある洋食店です。
落ち着いた空間で上質な洋食を提供する人気店。
メニューはフライ、ビーフシチュー、ステーキのみ。
〆にお茶漬が出される独自のスタイルです。
1994年開店。
前身は祇園花見小路に1948年から店を構え、祇園の旦那衆が芸妓さんや舞妓さんを伴って訪れていた「つぼさか」。
多く文化人も訪れていた名店でした。
「つぼさか」は平成になり閉店。
その後、常連さんの要望により場所を移して再開したのが現在の店なのだそうです。
場所は祇園四条駅から約15分。
祇園交差点を右へ進み、高台寺南門通りから一念坂~二寧坂へ進み、坂を上り切る(産寧坂の)手前。
通りの右手にある路地沿い。
八坂通りからも行かれます。
夜は要予約、昼も予約優先(満席のことが多いので予約がお勧め)。
昼訪問。
二寧坂~産寧坂・八坂の塔周辺は観光客の超過密地のため、特に昼は近づかない方針。
昼に訪問するとなると、立地的にハードルの高い店でした。
しかし夜だけでなく、昼も予約優先という情報があり、訪問してみることに。
約2ヶ月前に席を予約。
昼は二部制(12:00又は13:30~)。
早い時間は既に予約が入っており、遅い時間が取れました。
当日。
賑わいが戻った二寧坂は想定以上に観光客が多くて大混雑。
人通りが少ない店の前へたどり着いた時はへとへと。
この日は「予約で満席」の札がかかっていました。
しかし店内は外とは別世界。
静かで落ち着く、ほっとする空間です。
家族経営で2代目女将、3代目シェフ、お母様が店を切り盛り。
親切で感じが良い接客に和みました。
座席はカウンターに10席。
椅子の座り心地は良好です。
後半の部だったからか空席もあり、(隣席の会話が丸聞こえしてしまうほど)静かです。
客層は様々。
お話を聞くと、常連さんがいる一方で、場所柄か海外からのお客様も多いそうです。
ランチメニューは以下の通り(価格は税込み)。
・アスパラポタージュ又はオニオングラタンスープ(1,100円)
・野菜サラダ(880円)
〈単品〉お茶漬付
・カニクリームコロッケとエビフライの盛り合わせ(2,800円)
・ビーフシチュー(3,950円)
・黒毛和牛ヒレ肉 一口カツレツ(4,950円)
・黒毛和牛ヒレ肉照焼(6,800円)
〈定食〉
・フライ定食(3,800円)
・シチュー定食(4,950円)
注文したのは以下の通り。
◇フライ定食(3,800円)
構成はアスパラポタージュ、カニクリームコロッケとエビフライの盛り合わせ、お茶漬。
●アスパラポタージュ
滑らかでクリーミーな口当たり。
量がきちんとあり、食べ応えはありました。
●カニクリームコロッケとエビフライの盛り合わせ
付け合わせはポテト玉子サラダ・レタス・トマト。
丁寧に作ってあり、盛り付けが美しい。
極細のパン粉で包まれたフライ衣は薄く、黄金色の揚げ上がり。
かりっ・パリッとした軽い食感です。
・カニクリームコロッケ
トマトソースがけ。
ベシャメルソースはもったりとして滑らか。
控えめな酸味があるトマトソースと合いますね。
大きくてボリュームはありましたが、カニの存在はよくわからず。
・エビフライ(2本)
レモンを絞り、タルタルソース又はウスターソースでいただきます。
ピンと立った海老は大きくて太く、食べ応えがありました。
大満足。
〆に出されるお茶漬はフライと共に出されました。
お酒を飲まない場合、フライと一緒に出されるようです。
連れはフライをご飯と漬物で食べたい派、私はフライの後にご飯を食べる派。
後に食べる派の私が食べる頃にはご飯が冷めてしまいますが、お茶漬にするので問題なし。
どちらも満足出来るサービスです。
●お茶漬
ご飯、茎わかめの佃煮、自家製ちりめんじゃこ、緑茶、漬物。
一口目はそのまま、二口目はちりめんじゃこと共に。
ちりめんじゃこは醤油の香りがいい感じ。
最後は茎わかめをのせてから、緑茶をかけてお茶漬け。
するするとお腹へ入り、口の中はさっぱり。
緑茶は食後のお茶も兼ねていて、とてもおいしい。
口当たりがよいお茶漬けだと、ご飯を余計に食べてしまうから不思議です。
洋食の後にお茶漬けをいただくのは、“あり” だと思いました。
滞在時間は約55分。
量は適量でした。
上質な洋食を楽しみ、満足。
退店時は女将が店の外まで出て、丁寧な見送りをいただきました。
観光客でごった返す二寧坂を通らないと行かれないのが難ですが、京都の粋を感じる良店です。