Restaurant name |
Kagizen Yoshifusa(Kagizen Yoshifusa)
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Categories | Sweets、Japanese sweets、Cafe |
075-561-1818 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
京都府京都市東山区祇園町北側264 |
Transportation |
京阪本線「祇園四条」駅(7番出口)から徒歩3分 261 meters from Gion Shijo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (WAON) QR code payment Accepted |
Number of seats |
62 Seats ( テーブル席のみ) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wheelchair access |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
Remarks |
PayPay可 |
先日ちょっと京都に行きましてね。「京都と言えば京都二郎だろう!」と思って意気込んでいたんですが、前日に桜台二郎の小豚なんて食べちゃったもんだから、二郎熱は大分冷めてる状態でして。なんとなく八坂神社のあたりを観光してみるかな…なんて四条のあたりをぶらぶらしつつスマホで観光スポットを調べていたところ。「古都の魅力を味わえる甘味処の名店」として、この鍵善良房がヒットしまして。正直あんまり甘味処に熱意はないんですが、まぁこんな機会でもないと食べることないし…ということで、行ってみることにしました。
開店直後の10時くらいに店に着くと、お土産コーナーに人はまばら。そのまま奥の喫茶スペースに行くと、先客が3組くらい。「ふーん、人気なんだねぇ」と思いつつ席に着き、まずはメニューを…オール和菓子なんですね。特に人気なのが葛切りとのことで。「1400円」と書かれた値段にビビりつつ、「ま、こんな機会でもないと食べないし」と注文しました。黒蜜と白蜜を選べるらしいんですが、何にも言わなかったら黒蜜になりました。こっちの方がメジャーなんですかね。
そんなこんなで、なんか「はんなり」な空気を楽しみつつ待つこと10分程度で到着。なんか仰々しいお重に盛られて出てきました。なるほど、1段が黒蜜で、下の2段目に葛切りが泳いでるんですね。ではさっそく…うーん、はんなり。「京都二郎とは正反対の方向性だな…」という無粋な感想はさておき、なんというか葛の食感とか、喉越しの清涼感を楽しむ食べ物なんですね。ふむ、美味しいと言えば美味しい。でもなんかこれだけじゃ味気ないな…という気がしてきたので、追加で水ようかんも注文しました。こちらは500円でちくわくらいのサイズの竹筒に流し込まれてて、ちゅるんと飲み込む感じで食べるタイプ。おお、小豆の味が濃くて、清涼感と共に「和菓子食ってます」の感じが強い。京都感を味わうという意味では満足してお店を後にしました。
うーん、2000円くらいで京都の甘味を堪能できて、はんなり感を味わえる、という意味では、まぁ妥当な値段なのかな、とは思います。とはいえ、貧乏性の私としては「空腹感を満たすわけでもなく、コスパも悪い趣に2000円を投資するのはどうなんだろう」と思わなくもないです。なんかこう、財布とか気にせずに「とにかく京都らしいものを口にしたい」って人には、うってつけのお店なんでしょうね。無粋な私にはちょっと敷居が高いかな、と。