にくの匠 三芳！シンのグルメ日記 : Miyoshi

祇園四条駅より徒歩6〜8分の場所にある肉割烹 にくの匠 三芳。

日本最高峰の肉割烹として名高い、全国からグルメが集うレジェンド店。2017年より7年連続食べログgold、silverに選出されています。

それだけの人気がありながら、決して驕りを感じさせない、店主の温かい人柄と接客も魅力。最近リニューアルされたことによって2階は宿泊施設となったそうで、一度は泊まってみたいものです。

今回いただいたメニューはこちら。

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◾丹波栗のお出汁
まずは甘味が強く立派な大きさの丹波栗を浮かべた、滋味深いお出汁でコーススタート。

◾神戸牛タンの薄造り
美しい薄造りにした非常に希少な神戸牛のタン。これだけ薄くても力強い弾力と旨味を感じるから驚きです。

◾岡崎牧場サーロイン
融点が低く口の中でとろけながらお肉の旨味と甘味が広がっていく、極上の岡崎牧場月齢57ヶ月サーロイン。

◾白味噌のお出汁、間人蟹
高級食材の間人蟹を贅沢に使用した白味噌のお出汁。香り高い蟹味噌の風味と、白味噌の優しい甘味、柚子の香りが相性抜群です。

◾飯蒸し
もち米、サーロイン、キャビア、白トリュフを合わせた、贅の極みとも言える飯蒸し。勿論食材が豪華なだけでなく、それぞれのバランスも完璧で、口の中に広がる旨味と香りが最高でした。

◾神戸牛テール、安納もみじ
牛テールと言えば硬さがあって煮込み料理などに使用するイメージですが、こちらのテール肉は非常に柔らかく歯切れの良い食感で、テール肉とは思えない美味しさ。非常に糖度が高く、しっとりと甘味の強い安納もみじも美味でした。

◾岡崎牧場の生ハム、メロン、オリーブオイル
かなり珍しい、豚肉ではなく牛肉を生ハムにした生ハムメロン。糖度の高いメロンを使用しており、食べ疲れしないようにオリーブオイルの香りと苦味もプラスされています。

◾神戸牛しゃぶしゃぶ
佐賀の牧場で育てた神戸牛という異色の牛肉を使用したしゃぶしゃぶ。生でも食べられるような美しい牛肉を、サッとお出汁で火入れすることによって、ジューシーなお肉の旨味が濃縮していて絶品です。

◾神戸牛ステーキ
表面にはしっかりと焦げ目を付けて中はレアに仕上げた、絶妙な焼き加減の炭火焼きステーキ。口の中で溶けていきそうなほど柔らかい食感と、最高級牛肉特有の力強い味が感じられ、これ以上のステーキは無いのではと思わせてくれるクオリティでした。

◾神戸牛リブロースすき焼き
甘味のある脂が乗っていながら、しつこさを感じさせないリブロースのすき焼き。白トリュフの芳醇な香りと甘辛い割下によってリブロース肉の旨味が際立っており、お腹いっぱいでも胃もたれしない最高のすき焼きです。

◾白ご飯
締めは京都のお店らしく、白ご飯、お味噌汁、お漬物の組み合わせ。すき焼きで使用した卵をかけて、卵がけご飯でいただくのも堪りません。

◾ジェラート
通常のバニラアイスよりも食べやすく優しい甘味のジェラート。すき焼きの後味を邪魔せず、口の中をスッキリとさせてくれます。

◾プリン
カラメルの苦味が印象的な名物メニューの濃厚プリン。甘い味が苦手でも美味しくいただけそうな、こだわりのスイーツでコース終了です。
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生涯で一度は行っておきたい、接客、料理、雰囲気のどれもが最高峰のお店なので、ぜひ訪問してみてください。

ごちそう様でした！

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