予約難度に比例する至高の日本料理 : Kawaguchi

・フグ白子ぽん酢、クジラベーコンとたけのこと木の芽　♡♡♡
・気仙沼のフカヒレをホタテ出汁で戻してうぶあられで揚げたもの、キャビア、そら豆　♡♡
・車海老の間に梅肉と大葉、菜の花、タイラギガイ、ふきのとう味噌　♡♡
・舞鶴のアワビ、ホワイトアスパラ　♡
・淡路島のアオリイカ、舞鶴のマグロの子供（しび）　♡♡
・淡路島のおこぜのお椀、たけのこ、わらび
・柴山の茹で蟹、しょうが酢　♡♡
・淡路島の紫ウニ、カニ、寿司飯、海苔　♡
・カラスミ餅　♡
・シャラン鴨（窒息死）、スナップエンドウ、揚げた海老芋　♡♡
・うなぎご飯
・じゃこご飯　
・粕汁
・日本酒で作ったゼリー、いちご、ラフランス

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京都では屈指の予約困難店です。

完全紹介制かつ住所・電話番号非公開、そして写真撮影も一切禁止。

唯一、常連に連れて行ってもらうしかこのお店に行く方法はありませんが、今回は運良く常連からお誘い受け、初訪問してきました。

さて、お料理ですが、結論から言うと、このお店でしか味わえない素晴らしいお料理の数々でした。
ぜひ、また再訪したいです。

一品目から感動しました。

ふぐ白子の鮮度はもちろんのこと、その火入れ、サイズ、温度、ぽん酢の量と味、その全てが絶妙なバランスで、一口食べると圧倒的幸福感に包まれます。

くじらベーコンの間にたけのこと木の芽を挟んだ一品に関しては、なぜこのような発想が生まれるのでしょうか。
くじらベーコンの旨味、たけのこの食感、そして最後に鼻に抜ける木の芽の香り、その全てが見事に調和されておりました。

一つ一つ書いていくと長くなるので、この辺りで割愛しますが、どの一品もアイデアと技術が群を抜いており、ぐうの音も出ません。

お店は、1日1回転6席を川口さんお一人で回しております。

年季の入った数奇屋様式の内装、そして歴史を感じる器一つ一つも大変素晴らしいです。

川口さんも交えて、お酒を飲みながら大変美味しく楽しい時間を過ごさせて頂きました。

可能であれば定期的に伺いたいお店です。
また再訪できる日を願って。

ご馳走様でした。