Restaurant name |
Babele(Babele)
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Categories | Italian、Wine bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
075-541-5241 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京都市東山区大和大路通四条上ル三丁目弁財天町13 祇園縄手ホワイトビル 1F |
Transportation |
京阪 祇園四条駅 徒歩5分 253 meters from Gion Shijo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Drink |
Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
2008年5月にオープンしたこの小さなイタリアンは、お水系の店が多く立ち並ぶ祇園に近い縄手通りにあります。セブンイレブンの目の前です。
「シェフ」といったイメージとはちょっと違うエプロンを着こなした気のいい若いおっちゃんがこの店の店長です。先月末から優秀なホールの女性が加わり、この店にも華やかさが加わりました。料理は、シンプルながらも素材の味を抜群に引き出したものから、こんなの食べたことないという独創性溢れるものまで、おいしく楽しいものばかり。
まず、料理に関してですが、前菜盛り合わせはとりあえず頼むのにはおすすめです。babele の個性や独創性が感じられるものが必ずあると思います。オーブン料理に関しては素材の味を生かしたシンプルなものが多く、一品の量も多いので複数の人で分け合うのがいいかもしれません。パスタも基本は200gなので男性でも満足できる量ですし、分け合って食べてもいいと思います。これまで幾度か食べてきた babele の料理の印象としては、ぼやっとした味ではなく、しっかりと輪郭のある味だなーということ、そして食べていて楽しいということを感じています。
料理は食材を調理するところからではなく、食材を管理するところからもう始まっているということをこの店で学びました。一見単純なオーブン料理にこそ、その成果が出ているのではないかと思います。
また、時間がありそうなときや何度か通っていけば「こんな感じで。」とリクエストでき、それに合わせたアレンジメニューを作ってくれたりもします。
ドリンクに関しては、ワインやビールなどそのまま注ぐものが基本となります。ハウスワインは400円程度ですがちゃんとおいしいですし、こんなワインが飲みたいと言えば店長が選んで勧めてくれるようです。
営業時間が20時から翌5時までなので、食事としても使えますし、二軒目としてちょっとつまみながら飲むという使い方もできます。店長も居酒屋のような感覚で使ってほしいとのことです。この時間帯ならではともいえますが、料理業界の方たちもよく来るようでみなさんの知っているお店の方がお客として来ているかもしれません。
今回写真には撮っていませんが、6, 7人くらいは入りそうな個室もあるので、区切られた空間を利用したい方も大丈夫です。
ただし、一人で料理を作っているため、どうしても料理が遅くなったりすることがあります。特にオーブン料理は一品一品仕上げるためその傾向が強いです。ですが、前菜等は早く出てくるので多くの方はそれを食べながらゆっくりとそれぞれの時間を過ごしているようです。待つのが苦手、すぐ料理を食べたいと思う方は事前に電話して状況を聞くことをお勧めします。
そして、オープンしてある程度の時間が経ったこともあり、常連の方が多数おられます。なので混雑時にひとりで行くとアウェー感をもつ可能性があります。これは好き嫌いが分かれるかと思います。女性スタッフの方がうまくフォローしていますが、そういう状況が苦手な人は2人以上で行くのがいいでしょう。
気軽に話かけると会話をしてくれる店長およびスタッフなので、そんなやりとりもここの楽しみ方の一つだと思います。お客さん同士がいつのまにか知り合いになっているというケースも目撃したことがあります(笑)
小さな店で少数精鋭で作り出されるこだわりの料理をぜひ一度味わいに行ってみてください。