Restaurant name |
Relais Verdun(Relais Verdun)
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Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
075-751-5517 |
Reservation Availability |
Reservations available
営業中のお電話はつながりにくい事がありますのでご了承下さい。 |
Address |
京都府京都市左京区孫橋町31 |
Transportation |
地下鉄東西線「京阪三条」及び京阪本線「三条」12番出口30秒 171 meters from Sanjo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥4,000~¥4,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、JCB、VISA、Master、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
8 Seats ( テーブル席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Drink |
Wine,Particular about wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
With children |
ドリンクの持ち込みは不可 |
Website | |
The opening day |
2011.9.13 |
かなり前にお食事したレビューを今更投稿します。
去年のクリスマスイブにルレ・ヴェルダンさんでクリスマスディナーをいただきました。
クリスマス前後はランチもディナーも3組限定とのことで、12/20ごろにダメ元で電話をかけてみたら、ちょうどクリスマスイブにキャンセルが1組出たとのことで予約することができました。超ラッキー。
お店は15席ほどしかなく、路地を入ったところにあります。
飲み物は別で、1人10,800円のコースでした。
飲み物はシェフにオススメを聞いたところ、フォワグラに合う白があるとのことでそちらを頂きました。グラス700〜800円だったかな?名前は失念してしまいました…泣
一皿目はオマール海老のムース・ズワイガニとコンソメのジュレ添え。
寄せもの好きなのでアミューズにこちらが出て嬉しかったです。
二皿目はプチ・クロックムッシュ。
あっつあつでした。ベシャメルソースが割と挑戦的なレベルまで火にかけられた味がしました。香ばしくて好きです。
三皿目は自家製スモークサーモンのフリヴォリテ。
フリヴォリテとは「軽薄さ」「大したことないもの」みたいな意味らしいですね。多分クリームチーズと何かを身にしてスモークサーモンで巻いてました。フリヴォリテってよく聞くけどスモークサーモンしか見たことないです。下のバジルソースを付けると絶品。
四皿目はフォワグラのエスカロップもしくはテリーヌ。
私は冷たいテリーヌ、相手は温かいエスカロップ(ソテーに似てました)を選択。シェフ推薦の白ワインに合うわ合うわ…ブドウが醸造されてできたアミノ酸が、テリーヌの旨味に加わって口の中で別次元の食べ物になりました。
生まれて初めてワインの飲み方を知った瞬間でした。きっと一生忘れないと思います。
五皿目は聖護院蕪のポタージュ。
フォワグラとオマールに挟まれていたのでどうも記憶が曖昧ですが、上品な味で美味しかったのは確かです。
六皿目はオマール海老のロティとリドヴォー(仔牛の胸腺)のポワレ、ソースジャンジャンブル
胸腺なんて初めて食べました。胸腺は胎児から大人にかけてどんどん退縮していく特殊な器官ですから。白子のような、甘くまったりした腺器官特有の脂肪に富んだ味がしました。
エビとウシを合わせて大丈夫か?と思いましたが、生姜の効いたソースと一緒に食べると不思議と上手くまとまっていました。
七皿目はエゾジカのステーキ、ブルーベリーソース添え。
本当はここに和牛が来る予定だったみたいですが、直前にいいエゾシカのお肉が手に入った為急遽メニューを変更したそうです!
確実に和牛よりも価値がある一品です!!普通は食べられないレベルの鹿肉でした!
鹿をここまで臭みなく、柔らかく、美味く調理できるのかと驚きでした。
料理を出すその時まで最善を尽くしてくれるシェフの姿勢にも感動しました。
八品目はモンブランと自家製ヌガーグラッセ。
正直、その日のお昼に行った大阪の食べログ話題の某パティスリーのケーキよりも遥かにレベルが高かったです(小声)
ヌガーグラッセはシェフお得意のリ・オレ(ミルク粥のデザート)に似たお味でした!こってりしていながらも、ドライフルーツが結構入っていて品良いです。
その後、食後の飲み物と自家製の小さな焼き菓子1人3個ずつほど。
ここで焼き菓子を出してくれるのが最高ですね!!プチマカロン・カヌレ・フィナンシェだったかな。見栄えも良く、味も素晴らしかったです。
料理は以上です。
最後にルレ・ヴェルダンさんの推しポイントまとめておきます。
・小さいお店で路地を入ったところにあるので多分知り合いに会わない!大切な人を連れて行くのに最適!
・味は超一級なのに服装をそこまで気にせず気楽に入れる!
・味が超一級で良い素材を使っているのに安い!!過去ビブグルマンに選ばれていたのには理由があります!
・シェフが一人で全て作っているのにデザートまでめちゃくちゃ美味しい!よくありがちな、「デザートさえ無ければ…」という思いをすることはありません!
・いい肉が手に入ったらいい肉を出してくれたり、食後に焼き菓子を出してくれたりととにかく食べる人への思いやりが厚い!
・コスパがよすぎる!!