Restaurant name |
ZEN CAFE(ZEN CAFE)
|
---|---|
Categories | Cafe、Sweets、Japanese sweets |
075-533-8686 |
|
Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
京都府京都市東山区祇園町南側570-210 |
Transportation |
158 meters from Gion Shijo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted |
Number of seats |
16 Seats ( テーブル10席、カウンター6席) |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant |
Website | |
The opening day |
2012.11.8 |
Remarks |
※メニューは、お茶、珈琲やフレッシュジュース、炭酸水など揃えてあり、気ままに和菓子と組み合わせて楽しめるスタイリッシュな空間のカフェ。 |
京都祇園の四条通の面した和菓子屋「鍵善良房」さんが営んでいるカフェで、お店の前は車も通れない祇園の路地裏にひっそりと佇んでいて、大きな看板ではないので、初見ではわからないかもしれません。
私はイメージと違いすぎたので、お店の前でゼンカフェさんの場所を探していました。
まず入口から入り、目の前に階段がありますが、そちらは事務所に行く階段らしく、左側の自動扉を右に細い廊下を通って、店内に入ります。
ちなみに左に行くとトイレになります。
店内に入るまでに2回、扉を通っているので、完全に外界から遮断されます。
店内は狭目ですがスタイリッシュでおしゃれな空間です。
和菓子屋の店内とは思えないです。
店内はカウンター席と対面のテーブル席で構成されていて、カウンター席の向こう側に細長い窓があり中庭が見えます。
本棚の前に一人掛けのテーブル席が2つ、さらに奥に4人掛けのテーブル席があります。
ちなみに私が入店する前に、男性が1人、女性の2人連れが立て続けに入店して、先に入った方々は、カウンター席に案内され私はありがたいことに、奥の1人用テーブル席に案内していただきました。
メニューを見せてもらい
上生菓子のお飲みの物とセットを注文しました。
セットで1500円です。
上生菓子は「葛焼き」だそうです。
煎茶の説明が良く解りにくくて、素材の味を味わいたいので冷たい方にしました。
ぶっちゃけかなり待たされました。
で、案内された席はフォトグラファー関連の本棚もあり、老舗和菓子屋のカフェというよりもフォトギャラリー併設のカフェのようです。
本を読んでいると注文の品が来ました。
上生菓子は笹の葉でしょうか?包まれていてる、「葛焼き」で「葛粉」と「糖蜜」で作られていて、温かいです。
葛粉の原料の産地は吉野葛のようです。
糖蜜は和三盆糖を作る際に出る蜜で葛粉と糖蜜を合わせて作っているそうです。
お飲み物は煎茶のIcedでグラスと小さめのピッチャーできました。
店員さんに聞くと上生菓子は2か月スパンぐらいで変えると言っていたのですが、ただ食べログさんの投稿を見ると1か月スパンぐらいで上生菓子の品が変わっているような気がしますね。
本店が四条通に面している和菓子屋さんの鍵善良房さんで「くずきり」が有名だそうです。
また機会があれば行って見たいですね。
「葛焼き」を食べると、優しい舌触りで、本当に有名店のお菓子は一口食べるとまず甘さが来ないで、優しい甘さが後から口の中で広がります。
ぶっちゃけ量は小さめですが、四角くてプルプルとした柔らかな生地の食感で京都らしい繊細な味です。
熟練の技が必要な和菓子職人さんの手作りで気持ちを込めて作っているのは、食べていて本当に分かります。
他店で「葛焼き」は小豆が入っていることもあるようですが、このお店は「葛粉」と「糖蜜」で本当にシンプルに素材を生かせて作られています。
ホールの接客のレベルが高くて、言葉遣いが丁寧で、接客の高さが伺えます。
お冷が無くなれば、気が付いて継ぎ足してくれます。
また、値段は高めですが、贅沢な空間で好きなだけ居させてくれるので、優雅な気分になりますね。
いつでも高級バーに業態変更ができる雰囲気の異色の和菓子屋さんです。