食前酒からトッピング、デザート全てに死角がない一年のご褒美に最適なカレーラーメンのコース料理 京ト麺 祇園東山つじ華@祇園四条 : Kyoutomen Gion Higashiyama Tsujihana

今年最後の信長御朱印をいただきに京都・建勲神社へ。
前回とても美味しかったつじ華さんで一年のご褒美。

11:55 入店・着席・注文
12:00~ 料理到着

【まとめ】
カレーラーメン
ラーメンのコース料理。
始まりは前回同様に聚楽第という日本酒。
先付は北海道産生雲丹とクリームチーズ豆腐で
添えられた醤油ジュレがとても良かった。
メインのカレーラーメンは
玉ねぎの甘味とスパイスが印象的なスープと
彩どりで素敵なトッピングの組み合わせ。
前回の先付として出た京あかちどりのテリーヌと
赤玉葱のジャムは箸休めに。
小ぶりながらも多種多様で魅力的なデザートも美味しかった。

ほうじ茶スタウト
ほうじ茶の香ばしさと黒ビールのコクが合う。

【詳細】
カレーラーメン 3500円
ラーメンのコース料理。

壱（食前酒）
前回同様聚楽第、前回同様美味い。

先付（北海道産生雲丹とクリームチーズ豆腐）
クリームチーズ豆腐と醤油ジュレに
雲丹、キャビア、わさび、かぶがのっている。
醤油の旨味いっぱいのジュレに
クリーミーでまろやかな豆腐、
これまたまろやかな雲丹、プチプチキャビア。
醤油の旨味がかなりの主役級。

弐（カレーラーメン）
カレーラーメン
麺
太さ1mm程度のストレート細麺。パッツンな食感で美味い。
徐々に水分を吸って、柔らかくしなやかな食感に変化する様もいい。

スープ
玉ねぎの甘味とスパイスが印象的なカレースープ。
煮溶けたものが感じられる舌触り。
最初に甘味がグッときて、途中から塩麹と鶏の旨味、
最後にスパイスの辛さがじんわりとそして確実に包んでくる。
カレーナッツや和山椒が入った後の
複雑なコンビネーションはとても素敵。
サイコロ状の牛肉も入っていて甘くて旨い。

トッピング（京赤地鶏むね塩、京鴨ロース、和山椒
牛蒡煮、焼き白葱、九条葱、カレーナッツスパイス油）
京赤地鶏むね塩
しっとりむね肉。前回同様美味い。

京鴨ロース、和山椒
上には和山椒がのっている。
奥から出てくる鴨の甘味と潰れた瞬間に
花開く山椒の爽快感の組み合わせが堪らん。

牛蒡煮
普通に美味い。

焼き白葱
タレがかかっていてねぎの甘さを一層引き立てて暮れる。

九条葱
シャキシャキネギ。

カレーナッツスパイス油
ナッツ、胡麻の甘味とスパイスが合う。

箸休め（京あかちどりのテリーヌ、赤玉葱のジャム）
京赤地どりのテリーヌ
しっとり、滑らかなテリーヌ。クリームが濃くて好き。

赤玉葱のジャム
甘い玉ねぎのジャム、不思議と嫌な感じはない。

参（大葉のシャーベット、白ワインジュレ、
小豆と珈琲の水ようかん、柚子のレアチーズ、セミドライキウイ）
大葉のシャーベット
大葉とレモン？の爽やかさがマッチしたシャーベット。
白ワインジュレがかかっていて爽やかさと甘さが押し寄せてくる、
口の中がさっぱりと終われて一番好き。

白ワインジュレ
白ワインの甘味と香りが鼻に抜ける薄琥珀色のジュレ。

小豆と珈琲の水ようかん
サイコロ状の一口羊羹。
苦味とコクの下から小豆の落ち着いた甘さがこんにちは。
小豆が通り過ぎると再び珈琲がエンドロールを飾る。

柚子のレアチーズ
柚子のピールの爽やかさとチーズのまろやかさが協調するレアチーズ。

セミドライキウイ
濃縮された旨味と甘味のキウイ。

ほうじ茶スタウト 1000円
ほうじ茶の香ばしさと黒ビールのコクが合う。

またまた、妻と平日の京都へ。
Instagramで見つけた美味しそうなラーメン屋？さんへ。

11:10 入店・着席・注文
11:15~ 料理到着

【まとめ】
京ト麺 醤油
ラーメンのコース料理。
聚楽第という日本酒から始まり
京あかちどりのテリーヌ、赤玉葱のジャムの先付、
シンプルなラーメンと豪華なトッピングな醤油らーめん、
小さいながらも美味しいデザートの組み合わせ。
どれもこれも隙がなく美味しくなった。
ラーメン屋さんだが静かで落ち着いた雰囲気もとてもいい。

【詳細】
京ト麺 醤油 2500円
ラーメンのコース料理。

壱（食前酒）
聚楽第という日本酒。
香りが華やか、だけど飲みやすいそんな日本酒。

先付（京あかちどりのテリーヌ、赤玉葱のジャム）
大きさ20×20mm、厚さ10mmの一口テリーヌ。
鳥の旨味とクリーミーさがとってもいい。
玉ねぎの甘味と酸味、辛味が合わさって美味しい。
ビビるほど美味しかった。

弐（醤油らーめん）
醤油らーめん
麺
小麦の味がしっかり感じられる太さ1mm弱の細麺。
最初はコシがあり、ゆっくり食感の変化を楽しめれる。

スープ
油のコクと醤油の旨味を味わうスープ。
塩味や出汁の旨味は控えめなのでゆっくり食べても疲れない。
出汁が控えめと聞くと美味しくなさそうに
聞こえるがそんなことは無い。
ゆっくりと醤油を噛み締める和そば的なテイスト。
あと、冷めにくいのもゆっくり楽しめるポイント。

具（京赤地鶏むね塩、もも炙り醤油、京鴨ロース、
パルメザン煎餅、牛蒡煮、牛蒡ソース、
焼き白葱、じゃこナッツ山椒油、九条葱）
別皿に綺麗に整えられたトッピング。
どれもこれも抜群に美味しかった。
メニューに記載の通り、そのまま食べても
ラーメンと合わせても美味しかった。
まさに個人プレーもチームプレーも出来る面々。

京赤地鶏むね塩
胸の割にはしっとりしていて肉の旨味が詰まっている。
軽い塩味がその美味しさを引き立たせる。

もも炙り醤油
京鴨ロースと同型。こちらも桜色しっとりとした食感。
ほのかに醤油があとから浮き出てくる。

京鴨ロース
大きさ70×25mm程度、厚さ3mmのものが二枚。
しっかりと桜色でたっぷりな肉汁の甘味が強い。

パルメザン煎餅
大きさ60×40mm程度、厚さ1~2mmのものが一枚。
乳感と塩味があり、美味しい。

牛蒡煮
邪魔にならない程度の土の香りで美味しい。

牛蒡ソース
生姜？わさび？玉ねぎ？と
合わせているのかな辛味があって美味しい。

焼き白葱
甘くてとろっとした丸太ネギ。
焦げは気にならなく、苦味はない。

じゃこナッツ山葵油
二摘み程度のオイル漬けのナッツ。
雑魚の旨味、ナッツの甘味、
山葵の清涼感、油のコクを楽しめる
そのままでもラーメンに溶かしてもいい。

九条葱
とても細い千切りネギ、強い清涼感が抜群美味い。

三（ほうじ茶のティラミスアイス、
ひとくちほうじ茶どら焼き）
アイスもどら焼きも一口二口レベル。
ミルクアイス？にほうじ茶パウダーがかかり
下には少し砕いた八つ橋。
これらを一緒に食べると超美味しい。
ほうじ茶とシナモンのWの香ばしさで和テイストムンムン。
どら焼きは頬張ると頬が緩んでしまう。
パイナップルの赤ワイン煮つき。

自家製クラフトコーラ 600円
スパイシーで甘美だが甘ったるくないクラフトコーラ。
柑橘系のフルーティーな苦味もある。
氷が溶けても薄まらず不思議。