Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Ashkurk(Ashkurk)
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Categories | Bistro、Bar、Wine bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5595-6557 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京都市左京区田中関田町37-3 |
Transportation |
Go east at Family Mart on the southeast corner of Kawabata Imadegawa intersection, go south at the first traffic light, and go to the 5th store on the east side. * If you are coming by train * Get off at Keihan Demachiyanagi Station, walk 4 minutes from Exit 4. Cross the traffic light and go left. At the first traffic light, turn right, and it is the 5th house on your left. 273 meters from Demachiyanagi. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
14 Seats ( 6 counter seats, 4 table seats x 2) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Counter,With power supply,Free Wi-Fi available |
Drink |
Wine,Particular about wine |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations |
Website | |
Phone Number |
075-752-5021 |
Remarks |
For customers who are particular about stewed dishes and particular about cheese, we also offer snack sets starting from ¥1,100 and set meals with bread and salad starting from ¥1,450. |
【初訪問:2011年11月】
この不思議さは、なんなのだろう、と思います。業態は「ワインバー」ですが、私の様な者が気疲れする高級感はありません。かといって、わざと庶民派を装ったような雑然さもありません。ワインと料理の好きな女性が、気の向くままに営まれていることは一目でわかります。住宅街にコソッとあるこちら、その穴場感もこちらのお店の価値を随分アップしております。
出町柳にかかる賀茂大橋、この今出川通を東へ行くと南側には多くの食べ物屋さんが並んでいます。それが切れるあたり、私にとっては多少因縁のある蓮という激辛カレーのバーのある角を南に折れ、路地に入ってすぐにあります。普通の住宅を改装したと見える店舗に、4、5席のカウンター席と小さいテーブル一つ。このスペースを仕切るのは、ほぼ普段着の女性一人です。ママとお呼びすると堅苦しい感じになりますが、明るく色々と奨めて下さる話しやすい方。ワインとお料理好きな方というのは、本当に良くわかります。ホール側のボードに当日のお奨めのおつまみとお料理、紙には定番メニューとワインリスト、カウンター奥のボードには、その日のグラスワインについて表示があります。
○オーガニックオリーブ(350円)
○コルニッション
○枝付き干しぶどう
○チーズ三種盛(選んだものは1000円程度)
ブルー(仏)、グラティン・ピッコロ=ヤギのチーズ(伊)、グリュイエール(スイス)
ライ麦パン、バケットが付いています。
○鯖の燻製 ライ麦パンカナッペ (400円)
アイルランドの名物とのことです。程々の塩加減ですがちょっとクセある風味がワインに良く会います。パンも面白い風味。
○サラダ(500円)
○ラム肉と豆とほうれん草のヨーグルト煮(1700円)
オーダー中に唯一食事らしいものです。ラム肉は小さめですが十分に入っていて、独特の味もしっかり。ヨーグルトの酸味と一緒に面白い味に仕上がっています。豆がたっぷりでボリュームがたっぷりなのも嬉しい。
○グラスワイン (700円前後から)
グラス売りは2、3種類の赤、白のワインが用意されています。抜栓から二日目には割引となるのは、ワイン好きのオーナー様のお気持ちが現れていると思います。
軽く飲みながらの食事をしよう、と言いつつコチラに誘った私ですが、それ以上に興奮したかみさん。お酒はそれほど飲むつもりないのに、ワインに合うおつまみが大好きでアレコレとオーダー。それに釣られて一杯のつもりだったワインを二杯、そして結局三杯飲んでしまいました。一人4000円弱の会計になりましたが、納得のレベルです。もちろん、これはもっと手軽に済ませることも出来ますし、飲むワインの種類によっても変わるでしょう。庶民的な世界の料理を肴に気軽にワインを、という時にはピッタリのお店、随分前にシャンパン専門のバーのマスターに奨められた通り、気ままにのんびりと過ごせます。