Restaurant name |
掲載保留Ichijouji Bugi
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Categories | Tsukemen、Ramen |
Address |
京都府京都市左京区高野玉岡町49-1 グリーン28 1F |
Transportation |
叡山電車本線:一乗寺駅下車 徒歩4分 279 meters from Ichijoji. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
12 Seats ( カウンターのみ) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキングあり。 |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
Website | |
The opening day |
2009.10.26 |
京都にある一乗寺ラーメン激戦区にジャズバーのような大人の雰囲気を醸し出している店があります。やって来たのは「一乗寺ブギー」。メニューを一新されたと聞きつけ、久し振りの訪問です。店外POPを拝見すると、「とり煮干し」を柱にラーメンとつけそばの2種のみという潔い展開です。店内は照明をおとした落ち着いた雰囲気。早速、入口すぐにある券売機で「つけそば」をポチります。カウンターに腰を下ろし、手際のよいオペレーションに見とれます。無機質な装飾もいい雰囲気!店内には電子レンジ完備!自由に使えます。こういった細かな気配りがあるお店はありがたいですね。
待つこと数分で提供されたのは、白い麺、黒いスープ、トッピングのゴールデントライアングルです。麺は中細タイプながら、はっきりと全粒粉の粒が確認でき、期待が高まります。喉越しもよさそう!青葱が浮かんだスープからは、仄かに煮干しのいい香りと、ほどよい酸味のある香りが漂ってきます。そしてトッピング皿は肉々しいビジュアル。見てましたよ!提供直前にバーナーで炙りを入れる丁寧な作業を!(笑)
麺をひと筋そのままいただいてみると、予想通り、中細サイズでも小麦の香りが豊かに広がります。早速スープに浸してズビッと啜ってみると... 「ああっ!」これボクの好きな味だ。キレのある醤油ダレに爽やかな酸味がのっかったところに、後追いで煮干しの風味が優しくフワッと迫ってきます。直接スープをいただいてみると、煮干し感がグッと強くなります。食べ方で味が違う、不思議だなあ。鶏チャーシューはしっとりした口あたり。スープに浸すと肉の旨味と煮干し風味が上手く融合します。豚バラのチャーシューは炙った芳ばしい香りが堪りません。脂の甘みもジュワッと溢れ出します。メンマは極太の枕木タイプ。薄味とサイズの割にはサクッと噛み切れる柔らかめの食感が魅力です。
中盤、味変を狙って大好きな山椒を追加。煮干しとの相性も抜群!味の輪郭が一気に引き締まります。特に鶏チャーシューは山椒との相性がよく、お上品な京料理をいただいているような感覚になります。大判ロースのチャーシューには肉の旨味がギュッと詰まっています。麺を包んでいただく贅沢品です。〆にスープ割をお願いすると、じんわり煮干しに出汁の風味が加わり、なんともはんなりするお味に。器の底をさらってみると、ミンチがたっぷり。底の方から味を支えてる、まさに縁の下の力持ちです。
酸味の効いた醤油系に煮干しをプラス...完全にボクの好みを網羅した一杯でした。落ち着いた音楽を聴きながら、大人の雰囲気漂う中でゆっくり食事できるのも魅力のひとつ。次回はラーメンで!
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関西の麺を食べ歩いてます。
「それでもやっぱり麺が好き。」
https://livedoor.blogcms.jp/blog/lingmu_meets_japanda/article/edit?id=86631039