Restaurant name |
Menya Kiyo(Menya Kiyo)
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Categories | Ramen |
075-606-5459 |
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Reservation availability |
Reservations unavailable |
Address |
京都府京都市左京区一乗寺払殿町48 |
Transportation |
6 minutes walk from Ichijoji Station on the Eizan Electric Railway, 8 minutes walk from Chayama Station 351 meters from Ichijoji. |
Opening hours |
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Average price |
- JPY 999 - JPY 999 |
Average price(Based on reviews) |
JPY 1,000 - JPY 1,999JPY 1,000 - JPY 1,999
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Payment methods |
Credit cards not accepted Electronic money not accepted QR code payments not accepted |
Private rooms |
Unavailable |
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Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
Non smoking |
Parking |
Unavailable Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Relaxing space,Counter seating |
Occasion |
Family friendly |Solo dining friendly This occasion is recommended by many people. |
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Location |
A house restaurant |
Family friendly |
Children welcome |
Website | |
The opening day |
2018.10.1 |
仕事で外回りをしている流れで一乗寺へ。
麺屋優光グループの2号店があると聞きつけ、行ってみることにしました。
場所は東大路通りをまっすぐ北上した通り沿いの右側にあります。
店内は奥にテーブル席、入口側に厨房と向かい合ったカウンター席が並んでいます。
余計な装飾のないスッキリとした店内で、女性がひとりで入っても絵になる雰囲気があります。
私がお店に入ったのは平日の11時半頃でしたが、先客はゼロ。
最近の一乗寺も平日はこんなものなのでしょうか。
メニューを拝見すると、「ギフト」「シンプル」「しるし」という名の三種類の味を揃えておられます。
その名称から味の想像がしにくいのですが、メニューに書かれている説明を読んでもちょっとピンときません。
とりあえず一番人気と書かれている「ギフト」をいただくことにしました。
具は厚めのチャーシューか薄めのチャーシュー+煮玉子の二種類から選べ、私は後者でいただきました。
スープはあさりととびうおから引き出した出汁に京都の醤油をダネを合わせたもの。
洗練されたスープであることは見た目の透明感でもよくわかりますが、
一口すすったとき、魚介の旨味が強く主張してきます。
貝のエキスがしっかり感じられ、麺屋優光の「淡竹」に近いあっさり味につながるものがありますが、
味の深みはこのスープにも感じられます。
醤油の味は出汁の旨味を整える役割をしているようで、
どちらかというとスープの脇役として甘みを添えているように感じました。
後述するチャーシューの肉汁も加わってより複雑な味わいになっているように思います。
麺は全粒粉の自家製麺。
製麺所が併設されているのが、表通りから確認することができます。
ぷりぷりと弾力のある中太麺で、麺の美味さはもちろんのこと、その食感を楽しみながらいただけます。
スープとの相性もかなり良いと思います。
具はチャーシュー、煮玉子、メンマ、白髪ネギ。
チャーシューは薄目のものをチョイスしましたが、それでも1cmはある分厚さ。
それでいて肉の食感を残しながら、とてもやわらかく仕上がっています。
口に含むとジュワ~っと広がる肉汁。
旨味、肉感ともに申し分ありません。
煮玉子はしっかり目に塩味が染み込んであり、長い時間タレに漬け込んでおられるように思います。
やや固めの半熟加減にされているのも、繊細なスープに黄身が流れ出さないようにとの工夫なんでしょうか。
メンマも下味控えめの食感が心地よい上物でした。
さすが麺屋優光の系列だけあって、スープ、麺、具ともにクオリティの高いものを感じられ、
しかもそれぞれが見事に融合しているように思えました。
これほどのラーメン屋でありながらこの閑散とした状況は、ラーメン屋経営の難しさをあらためて強く感じました。
こちらのお店についてどうこう思うわけではありませんが、
今の時代、ラーメン屋で成功するには、単に美味いだけではダメなんでしょうね。
厳しい世界です。
ごちそうさまでした。