Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
IL PAPPALARDO(IL PAPPALARDO)
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Categories | Italian、Pizza、Pasta |
Phone number (for reservation and inquiry) |
075-533-3330 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京都市東山区妙法院前側町451-1 |
Transportation |
京阪七条駅下車、徒歩10分 685 meters from Shichijo. |
Opening hours |
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Budget |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
32 Seats ( テーブル28席、カウンター4席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Counter |
Drink |
Wine,Cocktails,Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Date |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations,BYOB,Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted |
Website | |
The opening day |
1996.3.6 |
PR for restaurants |
京都東山七条にあるイタリア料理店イルパッパラルドです。
ただ今、調理スタッフ募集中です! |
皆さんはご存知でしょうか?千手観音像や風神・雷神像などで有名な京都の三十三間堂の近くに智積院(ちしゃくいん)という真言宗の寺院があることを。そして、その智積院のすぐ隣に『IL PAPPALARDO(イルパッパラルド)』というカジュアルな雰囲気の中で本格的な味を堪能出来るイタリアンがあることを―。
先述の三十三間堂や京都国立博物館のある京都市東山七条地区は割と近くの清水や四条と比べると美味しい料理を頂ける店が少なくないかもしれません。ですが、全くないわけではなく、その中でもレベルが高いなぁと私が実感したのがこの度訪れたこちらのイタリアン、『IL PAPPALARDO』です。
こちらの店ではシンプル且つ洒落た内装の店内で薪窯で焼いたピッツァをはじめ、国内外の旬の食材、本場の食材を使った本格的なイタリア料理を扱っておりました。私個人はこの店の存在自体は以前から存じておりましたが、スケジュールやタイミングがなかなか合わず、実際に食事するのは今回が初めてでした。
メニュー表をザッと見た限りでは特に予め内容が決まったコース料理はなく、好きな料理を自由に注文するというスタイルのようでした。今回はランチということで、ピッツァをはじめ普段私が利用しているイタリアンではあまり見かけないような珍しい品をいくつか注文してみました。
◆淡路島産新玉葱の温製ポタージュ
アンティパスト(前菜)の1つ。見た目はじゃがいもを使った冷製スープ、ヴィシソワーズにも似てましたが風味は確かに玉葱で、それでいてオニオングラタンスープとはまた異なる優しい甘さと口当たりが印象的でした。盛り合わせやサラダもいいけれど、初夏ならではの前菜としてこのスープをおすすめしたい、そう思いました。
◆マリナーラ
ピッツァの1つ。サクっモチっとした食感の薄めの生地にトマトソース・ニンニク・オレガノだけを載せた、チーズ無しのピッツァ。皆さんよくご存知のマルゲリータ以上に生地の美味しさを実感出来ました。あっさりめのシンプルイズベストな味付けがお好みの方にこそおすすめです。
◆リゾット コニッリョ
プリモピアット(一般的には米かパスタをベースにしたイタリア料理を指す)の1つ。“コニッリョ”とはイタリア語で兎を意味し、この度のリゾットは具にイタリア産の兎肉とアーティチョークを使ったチーズリゾット。本場イタリアではトスカーナやウンブリアなどにある肉屋で一般的に兎の肉が販売されており、オーブンで焼いたり煮込むなどして食されているそうですが、イタリアンに限らず美食の名店ひしめく京都でもアーティチョークと同じく兎の肉を使った料理を扱う店はまだまだ少なくないかと思っております。兎は鶏胸肉やツナにも似た風味で、またアーティチョークは特に気になるような苦みなどもなく、どちらも想定していたよりも食べやすくリゾットのチーズに馴染んでいた感気がしました。
◆自家製ジェラート(シチリア産ピスタチオ)
ドルチェ(デザート)の1つ。ここで扱っているジェラートはマダガスカル産バニラとシチリア産ピスタチオの2種類があり、今回はピスタチオにしてみました。パッと見ではジェラートっぽくないと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実際の味わいは専門店のものにも引けを取らない、乳脂肪分と空気の含有量が少ないジェラートらしい濃厚な仕上がりでした。私の感覚としてはピスタチオ自体も他所のものと比べてもしっかりしていた、そう感じました。
1人もしくは2人くらいであれば予約無しでも食事出来
る可能性は高いですが、それ以上の人数の場合は事前に予約してないと席の都合上断られる可能性が高そうです。また、メニューのいくつかは時期によって内容が変わる模様です。それらも踏まえたうえで興味を持たれた方々は京都の七条周辺に訪れることがあれば是非ここ『IL PAPPALARDO』での食事を検討してみて下さい。