Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Sumi Kura(Sumi Kura)
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Categories | Japanese Cuisine、Creative |
Phone number (for reservation and inquiry) |
075-394-4575 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京都市西京区川島粟田町47 |
Transportation |
阪急京都線桂駅(西口)より、徒歩10分 458 meters from Katsura. |
Opening hours |
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Budget |
¥5,000~¥5,999 ¥5,000~¥5,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
20 Seats ( 1F:カウンター席 2F:個室 掘りごたつ席 8名ぐらいまで) |
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Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK お車の方は、ご予約時にお伝えください。 |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Website |
若夫婦(とバイトさん)でされているお店。
いかにも職人気質のご主人と気さくな奥様のコンビがいい感じ。
ご主人は基本寡黙ですが、料理の話になるととてもおしゃべりになります。
料理は基本和食で、素材、技術ともにこだわりの逸品揃い。
2階建てで、1Fに厨房とカウンター、2階がお座敷となっていて、こじんまりとして、木のぬくもりが感じられるお店のつくりになっています。
ご主人夫婦が30台半ばあたりのご年齢で、良い意味であまりでしゃばらない二人なので、若い方から、すでに会社をリタイアされた方まで、自然体で楽しめる雰囲気です。
正直言って、飲んで騒ごうというタイプの方には向かないと思います。
静かにしている必要もありませんが、落ち着いた感じでお料理も、お酒も楽しむ、といった感じでしょうか。
そんな雰囲気のお店ですから、実際、夜の営業時間でも、子連れのご夫婦や女性一人、女性同士のお客さんなどもよくいらっしゃるようです。
料理の素材は基本的に任せておけば安心なのはいうまでもないですが、その選択眼によって選ばれた素材は、意外な味、食感でもって食べる者を驚かせてくれます。
例えば一見同じ名前のお魚でも、その時々によって、こだわって選ばれているようで、何気に食べて、目からうろこ、という経験も一度や二度ではありません。
私の場合、マグロの赤身があんなにうまい物だとは知らなかった! という経験が一番印象的でした。
何でも「トロ」という名前がついて油がのっていればエライ、という風潮の中、素材の本来のうまみという物を大切にされているスタイルには好感がもてます。
そして、素材とともに特筆すべきは、その探究心。
季節に応じてどんどんメニューは変わっていきますが、定番メニューっぽい物に関しても、常に進化し続けています。
私はいつも、手作り冷やっこを注文するのですが、豆腐自体だけでなく、トッピング、盛り付けに関しても、もう片手で足りないくらいのマイナーチェンジを繰り返しています。
言わなければわからないような細かい工夫も含め、多くのメニューは常に改良されていっている雰囲気です。
そんな探究心は、お店の内装にも遺憾なく発揮され、ご主人の手作業により細かなところから結構大掛かりなところまで、よく変わってます。
一応注意点を。
混んでいると、料理が出てくるのに時間がかかることは比較的多い気がします。
ただ、最近はせめておばんざい的なものは、忙しい時でもある程度速く出せるように工夫されているようです。
そして、お酒もビール、地酒、焼酎、泡盛、梅酒などなど一通りは揃ってますが、お酒にこだわってます、という事を売りに出来る感じではありません。また、カクテル系はなく、せいぜいレモン、梅などの定番チューハイくらいです。
でも、お手製の梅酒はさっぱりした味わいでとても美味しいです。