Restaurant name |
Kitcho Arashiyama(Kitcho Arashiyama)
|
---|---|
Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
075-881-1101 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町58 |
Transportation |
358 meters from Arashiyama. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥60,000~¥79,999 ¥60,000~¥79,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥80,000~¥99,999¥60,000~¥79,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料20% |
Number of seats |
56 Seats ( There are 7 rooms, all private.) |
---|---|
Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people、For 10-20 people |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
---|---|
Food |
Particular about fish |
Occasion |
|
---|---|
Location |
Beautiful scenery,Secluded restaurant,House restaurant |
Website |
京都嵐山の一流和食店吉兆に念願の訪問。
創業者湯木貞一の「世界之名物 日本の料理」の正当なる継承店舗。
荘厳な門構えから、格式高い母家と中庭が体験価値を高める。
女将さん、中居さんから受ける純和風なサービス精神も素晴らしく四季折々のメニューを是非食べてみたくなる。
・伊勢海老の酢の物☆☆
ゴマのジュレと頂く。
食感と焼きの風味が絶妙な火入れ。
ミヤコドリの器で提供される。
・あいなめの椀☆☆☆
あいなめの火入れは抜群でたんぱくでしっとりしているが身がしっかりしている。
出汁のお味は立体的で奥行きがある。
出汁の旨味と角の無い甘みに高い技術を感じる。
島根の海苔を入れて味変させるが、これも次元が違う。
出汁に浸した瞬間に海苔の薫りが充満する。
・おこぜ☆
長崎産のおこぜ。
わさび、ねぎ、素揚げ昆布、ふきのとう醤油、ポン酢で頂く。
ふきのとう醤油の味わいは秀逸。
素揚げ昆布とポン酢の組合せが最高。
・塩釜のまぐろ、ホタテ☆☆
軽く火入したほたては生姜醤油とゴマにたっぷり付けて頂く。
ゴマの甘みとほたての甘みが素晴らしいマリアージュとなる。
かなり計算された一皿。
・蛤茶碗蒸し
生姜とネギで頂く。
・八寸☆
運び込まれる際に照明が若干暗くなり、とても盛付けが美しい八寸。
車海老とオリジナルキャビア、牛タン旨煮とマッシュポテト、からすみ大根、空豆、たらのめのフライ、ホタルイカ。
特にキャビアの塩みと味わいの広がりは素晴らしい。
・稚あゆ☆☆
蓼酢で頂く。
焼きのみ、焼と素揚げと二種類頂ける。
特に素揚げの味わいが素晴らしい。
・筍☆
木の芽と空豆と頂く。
歯触りが良く噛み応えもありながら柔らかい。
木の芽の薫りが濃いめの味付けと良く合う。
・米沢牛と山菜ご飯☆
花山椒と頂く。
・土鍋ご飯と時雨煮、菜の花☆☆☆
牛時雨煮はポーションが大きくサシもバランス良く入ったお肉で唯一無二。
4回御代わりしてしまう。
無限に食べたくなる素晴らしいお食事。
・果物
あまおとめ、べにほっぺ、マンゴー、メロン。
最後はお抹茶を仕立てて頂く。
味が素晴らしいのは勿論、空間やおもてなし、器や思想に至るまで吉兆でしか味わえないものが至るところに盛り込まれている。
稚あゆは魯山人の食器で提供されるが、それもまた背筋が伸びる。
日本人であることに幸せを感じられる大変貴重な体験ができる凄まじい価値のあるコース。