Restaurant name |
Utsumi
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Categories | Okonomiyaki |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0774-63-1822 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京田辺市河原里ノ内46-10 |
Transportation |
224 meters from Shin Tanabe. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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忘年某月。某D志社D学のほうで用事があった際。さてせっかくJRではるばる来たのだから、何か変わったところでメシでもと考えていると、アテンドしてくれた方が「Ribotさんて野球好きですよね?だったら行って欲しいところがあるんですが」と当店「内海」を紹介される。
店名を聞いてピンと来た。そう、読売ジャイアンツの投手、内海投手がD志社大学のキャンパスもある京田辺市出身(生まれは城陽市だが実家は京田辺だそう)。そしてお母さんのために、その内海が出資したお好み焼き屋があると聞いたことがあるが、まさにそれだった。
僕は阪神ファンだが野球が好き(というかスポーツ全般好き)なのでこういう店は大歓迎。なお僕の住んでいる家の近くに元・近鉄~阪神の米崎が経営している焼き鳥屋があったが、いつの間にかなくなっていたな。跡には同じ焼き鳥屋の「大吉」が出来たが店員さんの中に米崎さんらしき方はおられなかった…。
さて、「内海」だが、京田辺市といえばかなり広く車がなければ生活に困るだろうが、店は駅前(近鉄新田辺駅が近い)にあり、さすがの資本力(笑)。店はそれほど広くはないが、常連っぽい方と、一部野球ファンらしい方で埋まっていた。
お好み焼き屋だから豚玉は頼む予定だったがメニューを見ると意外と居酒屋のアテが多いので、これらをつまみ、酒をのみながらシメにお好み焼きを頼むこととした。見た目は何の変哲もないアテだし、紹介してくれた友人との食事だったので、前半は特に写真も撮らず飲み食い。
ところが!このアテが意外とレベルが高かった。正確に言うと、丁寧に作ってあるという技量面での上乗せももちろんあるが、それよりも使っている素材が良いのではないかと思った。京都は元々野菜も旨いし、それに加え仕入れもちゃんと原価を掛けているのかな、と。このあたりも、さすがに資本力なのか(笑)。
酒は、店のイチ押しは「内海」という吟醸酒みたい。名前が気に食わんので(笑)普通の日本酒にしたが、後で調べたら「内海哲也」というラベル(ちなみにサイン入り)のようなので、どこぞの吟醸酒のOEMかも。僕はパスしたが巨人ファン、あるいはただのスポーツ好きなら頼んでみてはどうか。
シメのお好み焼き、これは無難な味かな。旨いことは旨い。ただし前半のアテのように「オッ!」と目を見張る旨さではなかった。アテがレベル高いだけに「それに比べれば」見劣りするが単体で食べれば何も文句がない、普通に旨いお好み焼き。
店長…すなわち内海投手のお母さんは素晴らしく気さくな方。たまたま店内にいた常連さんと意気投合したこともあってからいろいろ話を聞かせてもらった。また、もう1人店員さんがおられたのだが、どうやら内海投手の弟さんとのこと。顔は「言われてみれば似ているかな?」程度だったがガタイはなるほど良いねぇ。
総評だが、とにかく安心して何でも食える店。駅からも近いし、このあたりにお住まいの方は、訪問して絶対に損はない。問題は遠方の方だが、巨人ファンであればぜひどうぞ。それ以外の方でも偶然このあたりに用事があれば、寄ってみてはどうか。「俺は阪神ファンだから」と★1.0とかは付けないようにね(笑)。