Official information
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驚きの山形県産平田牧場三元豚、超厚切りは超美味しい\(◎o◎)/!
昨日しっぴーさんのレビューを拝読してものすごく行きたくなり、ちょうど今日は四日市に用があったのを幸いに早速お邪魔してきました。
とんかつそのものが頂きたかったのでチーズやら梅しそやらの創作系ははなっからパス、銘柄豚3種のうち山形県産平牧三元豚とランチメニューのシンプルなロースかつを選びました。
とにかく厚いものをということで山形産は超厚切り250gを、ランチメニューのものはお肉はカナダ産、厚切りで180gだということです。
国産同士の比較も考えたのですがランチ価格がお値打ちだったのでつい(^^ゞ
山形産の超厚切りはしっぴーさんの感想を参考にリブじゃないタイプにしました。
まずはきゃべつとさつま芋のマッシュとお漬物、きゃべつのドレッシングは2種あり両方とも胡麻でそれぞれ美味しいですが私は和風胡麻が味がしまった感じがしてより美味しく感じました。
待つことしばし、先にカナダ産180gからやって来ました。
え~~かなり分厚いです。
断面をあお向けて鑑賞、かすかに、本当にかすかぁ~にピンクです、good(^_^)
さてようやく本日のメインイベント山形産250gの登場、ホントっに超厚いです。
メニューには3cmとあったように思いますが断面は長方形というより楕円形、厚みは4cm(下記註釈参照)は充分にあります。
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突然ですがここで註釈です(^^ゞ
最初興奮した私は上記厚みについて「最長部は5cmはあろうかと思われ・・・・(^^ゞ」と表記したのですがそれは楕円形の長辺のことだったのでそれでは誇大広告になっちゃいますね(>_<)
cha-kunさんご指摘の通り普通に噛む方向(短い辺)でいうと4cmですね、謹んで訂正させていただきますm(__)m
そのまま4cmと訂正しただけだとコメントの遣り取りが意味不明になってしまうのでややこしいですがご説明いたしました。
ということで超厚切りは5cm×4cmの楕円形とお考え下さい。
ただし通常のように長方形の場合もあるようです。
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多分これまで見た中で一番厚いと思います。
そして完璧なピンクです、very good(*^_^*)
カメラが悪くて臨場感全くダメダメですが本当に美しいミディアムのピンクでした。
山形とカナダ、250gと180gとはいえお値段は倍近く違います(2530円Vs.1280円)
でも・・・その価値はあると思いました。
カナダ産は柔らかいのですが私のあまり好きではない柔らかさ、ジューシーではありますがコクの感じられない肉質というかよくあるタイプ。
対して山形産は「これこれこの感じ、昔食べた豚肉だよね~」と思いました。
甘く香ばしく、しかししっかりと噛むことを要求し、それに応える肉です。
「昔食べた」というのは単なるノスタルジーに過ぎないかも知れませんが、最近のただ柔らかさだけを追及したブロイラーっぽい味の薄い豚肉に比してそう思ったのです。
昔の豚肉ってもっと噛み応えがあって味が濃かったような気がするので。
平田牧場ではただ体重を増やさせるためだけの肥育ではなく通常より長い200日間を掛けての飼育だとのこと、肉質も程好くしまっているのでしょう。
改めて最近はろくな豚肉を食べていなかったんだなぁと恥じ入った次第です。
衣は粗めのパン粉ですがガサガサせず、かといってサクサクだけでもなく上質のラードの効果かしっとりサクサクという感じ、とても良い感じに肉を引き立てる食感です。
ソースはすでに紹介されている通り4種類用意されていますが私は断然ミル仕様の岩塩が気に入りました、っていうかこれ以外はこのお肉には勿体無いと思います。
辛うじて4種類のうち最もノーマルなとんかつソースはノーマルな味わいを醸し出してくれましたが。
ガーリックみそだれというのをメインに据えておられるのか実はこれが最も大きな容器だったので興味本位で試してみたのですが焼肉のタレのような風味、好みが別れるところだと思います。
隣席のお客様がずっとこれオンリーで蓋も開けっ放しで使っていらっしゃったので匂いが直撃、結構きついものがありました(^^ゞ
でも4種類+お塩、それぞれ各自の好みで使えるのはいいですね(^_^)
確かにとんかつ自体は三重では水準以上だとは思いますしリピートは必至ですが、だからこそ褒めるばかりでなくちょっと苦言を呈しますと・・・
まずとんかつ自体が厚いですが熱くはありません。
しかしこれは揚げてから少し長めに立てて油切りをされているのかも知れず、そのために肉汁も落ち着いて下面のベタツキがないのは結果として逆に良いことかも知れません。
たまたまなのか戦略的にされているのかは初回訪問ではわかりませんでした。
ただお味噌汁はちょっと・・・・
蓋付の面積の大きなお椀だったのでこれはたっぷりかと思って蓋を開けると非常に浅いお椀で量も少な目、すぐ冷めます。
具は賽の目豆腐、わかめ、ネギ、ここまではいいのですがなぜかクタクタに煮た白菜。
白味噌でしたが風味がなく、薄味好みの私でさえ病院の減塩食かと思うようなものでした。
とんかつに合わせるお味噌汁は赤であれ白であれ温度・出汁共にもっとキリッとしたものにして欲しいです。
独断と偏見ですが、具はなめこかお豆腐に刻みネギで充分、少なくともクタクタの白菜はやめた方がよいかと。
とにかくキリッとしたお汁でとんかつやご飯とのコントラストをはっきりさせたものがよりお肉の美味しさを際立たせると思うのですが。
とんかつやさんってシンプルですごく美味しいお味噌汁を出してくれるお店が多いですよね。
こちらのお店は残念ながら私にはそうは思えませんでした。
あと、茶碗蒸しもさつま芋のマッシュも個人的には不要かと感じました。
どうしてもというなら安価なオプションとして対応し、その分定食膳の価格を下げていただいた方が嬉しいかな・・・と。
と、勝手なことを書かせていただきましたが、本当に三重ではかなり本格的で美味しいとんかつやさんです。
ランチに2500円余り、そう気軽なお値段ではないですがその価値は充分あると思います。
お店が追求されている「上質な肉本来の柔らかさ・味・風味を保つために適度な噛み応えを前提にしている」、また「(パン粉も)サクサク感の中に柔らかさを感じていただけるもの」これらはかなり高度なレベルで具現化されていると思います。
そしてこの2点はまさに私の直球ど真ん中(*^_^*)
次回は三重さくらポーク、飛騨けんとんも試してみてどれが一番のお気に入りになるか・・・・楽しみが増えました。
g数もあの素晴らしいピンクの実現のためにはやはり超厚切り250gが必要なのかも知れません。
ご馳走様でした。
Restaurant name |
Tonkatsu Misoya
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Categories | Tonkatsu (Pork cutlet)、Croquette |
Phone number (for reservation and inquiry) |
059-322-8385 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
三重県四日市市川島町6516-1 |
Transportation |
近鉄湯の山線「伊勢川島駅」下車 徒歩5分 190 meters from Ise Kawashima. |
Opening hours |
|
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
33 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 2店舗共用18台 |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome,Children menu available |
Website | |
The opening day |
2010.9.7 |
トンカツがマイブームになって1週間で3軒行きました。
ここは3軒訪問最後のお店ですが肝心の感想はトップ、親愛なるレビュアーでありとんかつの師匠でもあるrycalさんがみそ家菰野店を400レビュー記念にされていて、なんとその夜にこの川島店、3日後に桑名店訪問と全店制覇されています。
ただし私は彼のようにブランド豚ではありません、3軒を同価格帯で比較したかったので
ただのランチ豚、平日限定のビジネスランチのローストヒレです。
ブランド豚は初回訪問で「山形県産平牧三元豚」をレビューしています。
また、今月のおすすめランチ「みそ家の3点盛り」にもすごく惹かれたんですが他店との比較という重大なミッション(笑)のため諦めました
こちらの定食はサイドがすごいです
ソースが4種、お漬物3種は昨日レビューした近隣の先達店綾を知ってれば驚きませんがこちらは茶碗蒸しもデフォ、しかも季節の野菜フライかポテサラが付き、更に海老フライも1本サービスという太っ腹ぶり。
だからトンカツメニューは海老フライ付にしなくても良い、まぁメニューにある堂々たる大海老とは違いますが嬉しいサービスです。
キャベツ・お味噌汁・ご飯は1回だけお替りできます。
この食べ物を無駄にしないシステムはものすごく好感が持てますね。
【ビジネスランチ/ロースランチ 厚切180g】
カラッとした衣、美しい断面が物語る上質な部位、安定の美味しさです
ちょっと脂身は少なめですがg量が多いのでこれくらいが私としては頃合いかな
脂身多めも頼めますよ、お好きな方はぜひどうぞ
お値打ちランチなのに噛み締めると良い味の出る豚さんでした
【ビジネスランチ/ヒレランチ 大160g】
予想通り柔らかく美味しいヒレです
ロース同様、衣はカラリ、こちらは揚げ方さんがお上手なお店ですね
ただやはりヒレはヒレ、ロースの方が適度な脂感、コク、嚙み心地など総合して好きですね、再確認しました
でもコスパは最高、もちろんこちらにもサービス海老フライが載っかっていました
こちらはお皿に金網使用、最近はこのタイプが増えて嬉しい、これ得点高いですよね。
昔ながらのお店はまだ敷紙方式もあり、そこがちょっと残念です。
いかに油切れを良くしても油を吸った敷紙はトンカツ内部の肉汁も同時に吸引し衣がふやけがち、これが金網を使うことによってすべて解決されるのに何故使わないんだろう。
また以前から感じていたお味噌汁の不満もほぼ解消、上手に出汁も取られていて美味しかったです。
3軒比較の第一位店、これからはトンカツと言えばみそ家が当分続きそう、次回は師匠rycalさんがこちらより0.1点高く評価された菰野店にお伺いしてみようと思います。