14年の時が流れていました。 : Genji

Genji

(源氏)
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4.5

per head
  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-
2024/02Visitation2th

4.5

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

14年の時が流れていました。

前回 訪れた2年6ヶ月前の仙台の状況は、コロナ渦の第何波のため
飲食店でお酒が提供できない時期、源氏の前まで来ましたが、
数ヶ月間 休業されていたそう 張り紙にその旨が説明されていました。

今回は、前々から源氏に行きたがっていた友人と現地で合流
仙台の街を散策してから源氏に向かいました。

仙台でも名の知れた有名居酒屋のため 行列してるだろう
30分前に並んでいれば1回転目で入れるよね と ゆっくり16時30分に到着するも

もう電気が点灯しているよ!!

17時の開店だと信じきっていましたから 慌てましたね。
縄のれんをくぐり引き戸を開けると もう満席に近く。

女将さんに 2人です 告げると どうぞ

奇跡! ちょうど2人分 空いていたのです。
状況からすると不意打ち すでに16時30分には開けていたらしく

混雑緩和なのかな?

同じように17時開店だと思い込んでいた後続のお客さん 断わられ
1時間後に外に出ると4人ほど並んでいました。

その人たちもそうでしたけど、このような昭和な古典酒場に
若い人が飲みに来られているのも不思議な感じで。

昔は人生の先輩方々、大学教授かなんかの人たち 静かに飲みに来られていて
なんだか観光地化されてしまったような気は多少なりとも。

独特の空気感がある源氏
行った人はそれなりの神秘性というのか 大事にしてるのでは

私語は話してもいいけど騒ぎ立てない
なんだか暗黙のルールの中、静かにお酒を飲む場としての。

1人で忙しくホール担当されている女将さんに 栃木から来ました〜 なんて4人の方々
そんなの知らないよ! 呼び止めて話しかける行為は見ていて辛かったです。

カン酒を頼むと源氏の定番 高清水の1升瓶を傾け
まだまだ現役な貴重な酒燗器へと注ぐ女将さん

1杯めは なんの豆だろ?

ヌカ漬けと あん肝とナマコ酢なんて豪華だな

2杯めのにごり酒の時は 大きなお豆腐
しっかり弾力のある固めなのがいい。

旨みの凝縮した ぜんぜん市販のと違う
おいしかったなぁ〜 ネギとかつお節いっぱにのっていて。

お酒に添える小皿料理もおぼんにたくさん乗せて配る配膳は
一気に満席になったための合理性を重視なのでしょうけど

女将さんも私たちも 何品来たのか?
豆はお通しなのかな〜? わからなかくなってきましたね。

お酒1杯に、おつまみ小皿が添えて出されるのは源氏の慣わし

お酒を頼んでおいて なにも口にしない 食べない
そんな不健康な人への配慮とも受け止められます。

壁に貼られたお品書きに 高清水1杯で1200円も
最初に来た人ならビックリするでしょう。おつまみ付きでの値段ですよ。

お酒1杯と1品=半々600円なら妥当だと思います。
私たちは2杯でやめておきましたけど、3杯めは刺身かぁ〜 ちょっと残念

最後はちゃんとした短冊メニューを頼みました。
14年前にも頼んだキンカンとイチジクの甘露煮

これカン酒にすごく合います。

形態は違うけど、ドライフルーツでぬる燗を晩酌する私には最強の1品

味は前とまったく変わらずで、友人とはお皿が別物だったけど
イチジクの大きさが違うから 多め少なめの盛り配慮だと

でもなんだか CMおなじみ 中井貴一さん
ミキプルーンに色も味も似てるかな(笑

1時間でお会計を済まし切り上げました。

16時半に入店した人たちの中では、私たちが1番最初に出ました。
長居するような居酒屋ではないから 節度ある飲み方をしてほしいという願い

そんな 守ってあげたい 見守っていたい 大事な居酒屋なのです。

2年半前の人の姿もまばらな閑散とした文化横丁なんかもう見たくありません。
活気あってこその飲み処 コロナ渦なんて再来しないよう願いたいものです。

  • Genji -
  • Genji - 高清水のおカン

    高清水のおカン

  • Genji - お通しなのかな?

    お通しなのかな?

  • Genji - あん肝とナマコ酢

    あん肝とナマコ酢

  • Genji -
  • Genji - 女将さん なみなみ注いでくれるんだもん。

    女将さん なみなみ注いでくれるんだもん。

  • Genji - 2杯めのにごり

    2杯めのにごり

  • Genji - 何杯めで何品なのかな〜

    何杯めで何品なのかな〜

  • Genji - 豆腐が最高においしかったです。

    豆腐が最高においしかったです。

  • Genji - きんかんとイチジクの甘露煮

    きんかんとイチジクの甘露煮

  • Genji -
  • Genji - 源氏のある文化横丁

    源氏のある文化横丁

2010/02Visitation1th

4.5

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

お通しだけで満足してしまいそう。

大ファンのバンドのライブ観賞での仙台滞在2日目、夜。

仙台市内を循環するバス 「るーぷる仙台」 で観光した後、
仙台駅構内でちょこっと寿司をつまみ小腹をみたす。

その後、滞在先のホテルに1回戻り、歯を磨き、服装と気持ちを整える。

「源氏」 この酒場のためだけに仙台に来たと言っても過言ではない。(ライブじゃないの?)

太田和彦さんの 「居酒屋紀行」 で一目見て強烈に印象に残っている。
薄暗い店内、 かっぽうぎ姿の女将さん、 酒を頼むごとに違う 「お通し」 がくるシステム。

仙台に来て真っ先に 「源氏」 の場所確認をしたから迷いなく足は文化横丁へ。

他人の家の敷地に入りこんでると思うような細い細い路地を進む。
すると縄のれんの入り口。 創業は、昭和25年だそうだ。

引き戸を開けるとまさに時が止まった空間が広がる。
飴色のコの字形カウンターは、長年客の肘で磨かれていてツルツルして手触りがいい。

まずは、燗酒を頂く。

一升瓶の酒を上部から注ぐと、
あっというまに下部の蛇口から温かくなった酒が出てくる年代物の燗付け器(正式名不明)

昔ながらのガラスの受け皿に溢れんばかり注がれる燗酒は、新政 (秋田)
日本酒は、新政と東洋美人 高清水、 にごり酒の国盛 を扱う。

無いと思っていたビールもあった。
ビールを置かない酒場なんかないか・・・。

居酒屋紀行見た時、「日本酒しか置いてないんだ」 なんて勝手に思い込んでいたから・・・。

1杯目のお通し
   
きゅうり大根の漬物  和え物 (きゅうり もやし レンコン) の2品。

これだけでしばらく酒を楽しめるが他の肴を頼もう。

メヒカリの一夜干し    600円

空豆            400円

ここで2杯目も燗酒にする。
しばらくすると 湯豆腐 が運ばれててきた。

一瞬、「頼んでませんけど~」 と言いたくなったが他の客にも出されている。
この湯豆腐が2杯目のお通しだった。

壁に貼られた酒のお品書きには酒の銘柄と (お通し付き) と明確に表示している。
ただ新政1杯で 900円  もする。  南部美人で1100円 

お通しが毎回代わり喜んでいても酒の価格には、
お通し台がちゃんと含まれているということである。

値段を考えなければ 「お通し」 が変わることで楽しめるし、
そのおもてなしの精神は、たいへん嬉しい。
「お通し」 が毎回出されること自体珍しいのだから。

理解があって 「源氏」 の雰囲気が好きな人だけが来ればいいことだと思う。

ある3人組みの客は、女将さんに 「今日女将さんはお休みですか?」 と聞いていた。
なにかおかしいなとは思っていた。 

「居酒屋紀行で見た女将さんと違うかな?」 と。

今いる女将さんはホントの女将さんではなかったのだ。 ただかっぽうぎ姿は同じだ。

しかし 「女将じゃないけど源氏には長年勤めていますのよ」 
みたいな貫禄がある年配のお母さんだ。

3杯目は、 国盛 にごり酒  

次なるお通しは 寒ブリとカツオの刺身 なんとも豪華。

壁に貼られたお品書きにもこの2つの刺身は単品としてある。

お通しだから4切れほどだが、これなら刺身を注文しなくてよかったと思った。
しかし、「源氏」 のことだから刺身を頼んだ客にはきっと他のお通しが出るに決まっている。

自家製いちじく甘露煮   400円

これが最高に旨いので、調子にのり、

きんかん甘露煮      300円  も頼んだ。

見えない奥の調理場には2人ぐらいいそうだが、
たまに手伝いでお母さんが奥にひっこむ場合、カウンター内が無人になる時間も。
忙しそうで気の毒になってきた。

1杯飲んでササッと帰る1人客もいれば意外と若い人数人で来てゆっくりすごす客もいた。

「帰りたくない!」 

すごく居心地が良いのでチビチビ飲んで2時間チョイいた。
近くに住んでいたら間違いなく常連になっていただろう。

太田さんの 「居酒屋紀行」 で見たそのまんま、期待通りの酒場であった。

  • Genji -
  • Genji - 年季の入るカウンター

    年季の入るカウンター

  • Genji - 燗酒にするのはこれ。

    燗酒にするのはこれ。

  • Genji - 割箸ではないエコな箸を使用

    割箸ではないエコな箸を使用

  • Genji - 1杯目 新政 (秋田)

    1杯目 新政 (秋田)

  • Genji - 1杯目のお通し 漬物と和え物

    1杯目のお通し 漬物と和え物

  • Genji - 空豆

    空豆

  • Genji - メヒカリの一夜干し

    メヒカリの一夜干し

  • Genji - 本日2杯目

    本日2杯目

  • Genji - 2杯目のお通し 湯豆腐

    2杯目のお通し 湯豆腐

  • Genji -
  • Genji -
  • Genji - 本日3杯目 国盛 にごり酒

    本日3杯目 国盛 にごり酒

  • Genji - 3杯目のお通し 寒ブリとカツオの刺身

    3杯目のお通し 寒ブリとカツオの刺身

  • Genji - いちじく甘露煮

    いちじく甘露煮

  • Genji - いつごろの電話?

    いつごろの電話?

  • Genji - きんかん甘露煮

    きんかん甘露煮

  • Genji - 天井

    天井

  • Genji - 路地を探してみてください。

    路地を探してみてください。

  • Genji - なんだ~看板出てますね。

    なんだ~看板出てますね。

Restaurant information

Details

Restaurant name
Genji(Genji)
Categories Izakaya (Tavern)

022-222-8485

Reservation Availability

Cannot be reserved

Address

宮城県仙台市青葉区一番町2-4-8

Transportation

3 minutes walk from Aoba Dori Ichibancho Station 5 minutes walk from Aoba Dori Station 6 minutes walk from Hirosedori Station Approximately 10 minutes walk from Sendai Station Bus: 4 minutes walk from Denryoku Building

101 meters from Aoba Dori Ichibancho.

Opening hours
Budget

¥3,000~¥3,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥3,000~¥3,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Not Accepted

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Seats/facilities

Number of seats

20 Seats

( Counter seats 18-20)

Private dining rooms

not allowed

Private use

not allowed

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

There is an ashtray at the entrance

Parking lot

not allowed

Space/facilities

Stylish space,Comfortable space,Counter

Menu

Drink

Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese sake (Nihonshu)

Food

Particular about vegetable,Particular about fish

Feature - Related information

Occasion

Alone |With friends/colleagues

This occasion is recommended by many people.

Location

Secluded restaurant

The opening day

1950.4.29