なるほど〜「結び」とは確かに違うね : Jikasei Futomen Watanabe

2024/04/09再訪

かなりお久しぶり。たまたま泉エリアに用事があり、時間も14時前なので空いているかなと。伺うと案の定、駐車場も空いているし並びも一組のみ。食券を買って直ぐ様着席です。購入したのは、

ラーメン大　850円
味玉　　　　100円

大盛りの麺量は300gだったかな？若い方々は特盛にしている方々もちらほら。油そばも大人気ですが、今日は気温が低めなのかラーメンが多い。

着麺。煮干しの香りが強烈！
そしてチャーシューが炙りに変わってますね！
久しぶりなので、お弟子さんの「結び」との違いがよくわかります。特に違うと思ったのがスープ。結びのクリア煮干スープに対し、本家は煮干の濃さが全く異なります。良く言えば出汁の濃いスープ。悪く言えば煮干のエグミが際立つスープ。生臭い煮干臭が自分にはキツい。幼い頃の家庭の味噌汁は煮干出汁だったので、この香りは知っているんです。煮干の腸かな？

前はここまでではなかったと思うので偶々なのかな？
これは好きな人と苦手な人が居るでしょうね。私は適度な感じが好きなので、ここまでとなると少々キツイかな。特に最近味覚が鋭くなってしまって…

麺をいただく。適度な弾力ながら固茹でなので噛み応えがあります。噛む度に広がる小麦感は甘くてスープの塩気を際立たせる。このバランスが絶妙で麺がホント美味いよね。

穂先メンマは甘味が強くて変わらず美味しかった。チャーシューも適度な歯応えかあり、炙った香ばしい香りがアクセント。味玉は一般的だがそれで良い。甘さのあるタレに漬けられたタイプ。因みに味玉が一番美味いのは「ちばきや」です。シンプルながら黄身しっとりが最高です。あくまで主観てす。

大盛りはとんでもない量でしたが無事完食。隣の若い子は初だったのか、特盛を食べて苦しそう笑笑
自分より前から食べてましたけど、全然進んでませんね。まだ食べてます笑笑

ご馳走様でした。

2021/05再訪

10ヶ月振りの再訪。平日13:20に伺うと、おや？駐車場にかなり空きあり。並びも外待ちで５名ならば余裕でしょ？と言う事で再訪です。

相変わらず学生さんらしき方々が中心の客層。昨年の訪問時は感染対策が今ひとつで、ノーマスクやハイテンションな方々も多く、行きにくい雰囲気で敬遠しておりました。今日久しぶりに伺うと、あちこちに貼り紙がされており、

「マスク着用」「食事以外のマスク着用」「黙食」などの注意書き。外待ちも食事中も静かで、お店の努力が伝わって来ました。

回転は早く、10分で店内に入り券売機にて、

ラーメン大　750円
きくらげ　100円

購入後は殆ど待ちなくカウンターに着座。更に5分で着麺。ボリュームたっぷりのビジュアル。大きめの煮豚、ネギ、穂先メンマ、追加の木耳、スープから顔を出した麺。先週、御弟子さんの「結び」で食べたばかりですから、比べる意味でも楽しみ。

スープから。うおっ！キレのあるクリアな煮干スープ。これはスッキリとしていて旨味もかなり濃い。流石に本家の味というところ。そして合わせる麺はイボイボ、バキバキの硬さ。でも嫌な硬さではなく小麦の旨さも味わえて、ツルンとした歯触りやコシがとても良い。

煮豚は柔らかくとろける旨さ。前回は臭みが気になったけど、今回は嫌な匂いは全くなくとても美味い。この煮豚は秀逸な出来栄えで、御弟子さんとはまるっきり別物。サイドの煮豚が品切になっている理由が分かりました。

楽しみにしていた初の木耳は、豚骨ラーメンなんかには良くありますが、煮干系のラーメンではかなり珍しい。味の濃いスープの箸休め的な役割と、食べていくうちの変化を与えるためかな。木耳自体は無味なので、スープと一緒に味わって食べるのが良い。ただ必須オプションではなく、あってもなくても然程影響は無いかな？

もうお腹パンパンです。DXを特盛、大盛を頼まれている方も結構居ましたが、若い故の食欲が為せる技ですね(^_^;)
やはりスープは美味しくギリギリまで飲んでしまいます。流石本家本元というところでしょうか。

やっぱり美味しかった。

ご馳走様でした。

2020/09再訪

４年ぶりの再訪。今や押しも押されぬ人気店「渡辺」御弟子さんも出店されそちらも人気の「結び」どちらもゴワゴワした歯応えある麺と、クリアな煮干スープが特徴的な個性派ラーメン。場所も大学が近く、マーケティングがしっかりされ対象者を絞り込んでいると思われます。

13:10に到着すると20名以上の並び。店内待ちは4名居ますので30人近くでしょうか？気温も30度を超えており待つのも大変。9割が大学生らしきグループでの来店で、近隣より歩いて来られていますね。待っている間、複数箇所に貼られた注意書きがそれを物語ってますかね(^_^;)

回転が早く30分程で入店し食券購入。店内はキンキンに冷やされていたのでラーメン大（300g）をいただく。

着麺するとスープから飛び出た麺、大きな煮豚ロールチャーシュー、穂先メンマが目を引く。スープから行くと、クリアな煮干感溢れる旨味。適度な油分はコクを与え芯のあるスープに仕上って美味い。そして中太縮れ麺を。噛み締めると固い❗
適度な固さではなく顎を使わなければならない固さ。しかし噛めば噛むほど小麦の甘さと香りが分かる。それは煮干の塩分が引立て更に美味しくしてくれる。噛んではスープを啜りをルーティンにし、中々無くならない大量の麺。穂先メンマで箸休めすると甘く炊かれ柔かい。このメンマは本当うまいね。煮豚は柔かく味付は控え目。やはり麺を活かす為と思われるが、その分動物系の臭みは残ります。

休んでしまうと食べきれなくなりそうなので、黙々と食べ進めギリギリ完食。ツレは油そばを食べましたが、大絶賛し満足だったようです。やはり御弟子さんの「結び」より洗練された旨さで流石だなという印象。違いは麺の固さが旨さに直結し、メンマの仕上りが別物。ツレは油そばでしたが、やはりワンランク上だったとの事でした。

大人気故に仕方無いかなと思いますが、もう少しコロナ対策はして欲しいかなと。換気やスタッフのマスクは分かりますが、客同士は３蜜当たり前でマスク無しの方々も見受けられ、店内、店外、食べている最中まで声のボリュームが大きくて不安になります。自分の客層は店には影響は無いでしょうが、正直、再訪は暫くないかなと。美味しいので行きたいですけどね。

ご馳走様でした。

２０１６年３月初訪問
気になる店の初訪問。時間は午後２時。駐車場は満車。１周するとやっと空き。しかし店内も満員って…

まずは券売機で食券を購入。量が多い、麺の固さは選べないという貼り紙

「ラーメン」「煮卵」 ６８０円＋１００円

大、特大サイズを頼んでいる方を見ると、大までは料金が変わらないのでお得。特大でも１００円増しなんでCPは高いかな。

待つ事２０分。やっと着麺。これでも早かったのではないでしょうか？入店して直ぐに半数が退店したので、着席までは早かった。
ビジュアルは麺の太さに驚き、穂先メンマがうまそうだ。

スープを一口、煮干が効いた塩辛さ。味わうと深みのある旨味。これが極太麺との相性がかなり良い。強い弾力の麺が濃いスープを吸ってとっても美味しい。

ネギは飽きそうになる味覚をリセットしてくれる。もっと多目にして欲しい。穂先メンマも柔らかく、いい感じの箸休めになります。チャーシューはパッとしない。拘りは感じない。煮卵はドロッが少な目の固さで好みでしたよ。

この手のラーメンはクセになるやつだね。

食べていて似ているなぁと思ったのは、
山形県東根市にある「二代目高橋商店」。
彼方も煮干に極太麺。もっと塩辛く麺はイボイボした極太麺。なんと言うかラーメンの味のバランスが似ていますね。

とにかくこの待ち時間を克服出来るなら食べる価値あるかな。

ご馳走様でした。