メシは夜より朝のが印象良し。接客と温泉、立地はピカイチ。また利用したいと思える良宿でした♪ : Naruko Hoteru

東北旅行2泊目の宿は、人気が高い鳴子ホテルへ。
三名で一泊二食付き36,000円ほど。ミドルクラスのお宿。
お食事はまずまずでしたが、ホスピタリティの高さと温泉がとても良かった！！

宮城県を代表する温泉地、鳴子温泉郷。
鳴子温泉を代表する大箱ホテルといえば鳴子ホテルが挙げられるだろう。

一人旅が大好きな私では選ぶことがなさそうなホテルだが
今回は同行者含めて三人旅だった為
こちらのホテルを選ばせて頂いた。

チェックイン時に、
体調不良で歩くことが困難になった同行者2へ車いすを持ってきてくれたり
部屋を和室から和洋室へとアップグレードしてくださったり。

イン時に色々とご迷惑をおかけしましたが
素晴らしい対応で感激させられました。

チェックインで時間がかかってしまった為、
同行者1が鳴子温泉で目的としていた「こけし店巡り」は叶わず仕舞い。

ワガママを言って、
私が元々行きたかった「大沼こけし店」へ訪問し
目的のこけしを購入することは出来たものの...。

夕食時間は17時半～を選択。
90分制のようだ。

体調不良の同行者2はビュッフェには参加することはできず、部屋で待機。
19時ごろおにぎりセットをお部屋へ持ってきてくれるそうだ。

その時間までに食べ終わらなくてはいけない。
北海道弁でいうと、こういう状況は正直「あずましくない」

とはいえ90分あるので、楽しむことにする。
それぞれお酒を注文し、お酒のアテを食べながら飲むことにしました。


夕食会場でコレ美味しい！と思えたのは、
ピザとライブキッチンのお肉ぐらいで。
お造り3点盛りは水っぽいし、
何より3点盛り全て食べなければいけないのが辛い。

マグロだけ～とかは出来ない。
またイカが酷くて、やわやわ。

前泊の松島センチュリーホテルの朝食で美味しいイカを頂いたばかりに
この落差が辛かったと、同行者1。

但し食べたかった「セリ鍋」（ご当地もの）が食べられたから、私は満足！だそうだ。

ライブキッチンで握りはあったものの。
蒸したエビと、ビンチョウマグロの握りで、
海鮮好きの私でも食べたいとは思えなかった。


とりあえずお酒を飲もうかってことで、
酒のアテをつまみつつ、お酒を頂く。

面白いのが、ビールがキリンだという所。

面白いといっては失礼だがアサヒでも、サントリーでもなく
キリン。

その理由は仙台にキリンのビール工場があるから。

飲み放題にはせず、大ジョッキ880円を2杯頂いたが
意外とといったら失礼だが、キリンビールも美味しいなぁと。
ビールの量もたっぷりで飲みごたえ十分でした。


2回目に選んだ焼き鳥と、アンコウのから揚げは大失敗。
素直にライブキッチンのステーキやピザにしておけばよかった。


同行者2のいない夕食は落ち着かないし、
早々に会場を後にし部屋に戻ると
おにぎりを頬張る同行者2がいた。

おにぎり一個でも食べられて良かったね。


夕食後温泉入浴。
硫化水素臭が中々に強烈で、
特に露天風呂が気持ち良い！！

朝になると入れ替わりになり、
違うお風呂を楽しめるのが良いですね。


★　朝食
朝食は中々に良かったです。

・お肉たっぷりの味わい深いカレー　（辛さ控えめだが、コクあり、肉もうまし！）
・温泉玉子　（タレなし。ご飯にぶっかけ！）
・牛皿　（朝牛！吉〇家以上のクオリティ！
・納豆
・めっちゃ辛い辛みそ　（クオリティ高！）
・出汁感MAXなしじみ味噌汁　（絶品）

かなり美味しかったです。

ミドルクラスでこの内容なら十分でしょう。
何よりホテル内の雰囲気や接客の良さ。
お食事もまずまずで、温泉の質も高い。

1万ちょっとで楽しめるお宿としてはトップクラスでしょう。

とても素敵なお宿でした♪
スタッフの皆様、いろいろとありがとうございました～～！！！