お泊り忘年会 : Naruko Onsen Yumoto Kisshou

昨年の忘年会後、次回はぜひ当旅館でってことで毎月の積立金を倍増してこの日を迎えました。夏頃事務方が還暦のお祝いを当旅館で家族に祝ってもらい、噂に違わずとっても良かったそうです。年末の予約が取り辛いみたいだから早目に予約をしようと、直接旅館に電話をしてこの日をおさえてくれました。勤務や研修先から合流する若手組3名と私達4名との総勢7名2部屋の忘年会の始まり始まりでした。宴会場には飲み放題のビールサーバーやワイン、焼酎、日本酒の瓶が並んでいましたが、私にとってはビールサーバーが大事なのでそのすぐ前に陣取りました。長いテーブルの上には何も置かれていませんでした。事務方によれば、還暦のお祝いの時には先付けが並んでいたそうですが忘年会シーズンは仕様が違うのかも？それぞれがバイキング会場にお料理を取りに出向きました。私は、生ビールジャンジャンにピッタリの物を探しながら長方形のトレイに６個に仕切られた器とお箸を乗せてウロウロ、ウロウロでした。蒸しホヤ、鯵のマリネ、牛タン、マカロニサラダ、三角揚げ、仙台麩の卵とじ、長茄子漬だったを選びました。お隣の席の係長は、バイキングは1回だけと勘違いして、トレイの上に全部乗せをして帰って来たのでみんなは大喜びして一斉にスマホを取り出して、撮影タイムとなりました(笑)。『蒸しホヤを食べる関東人は、珍しいね！』褒められたのかけなされたのか疑問でしたが、食べられる所がよく分からなかったのお向かいの事務方に聞きながら美味しくいただきました。牛タンの付け合わせにあった、キャベツの塩もみもビールにピッタリでした。気が付けば宴会場のビールサーバーは空っぽで、バイキング会場の自動の生ビールサーバーのお世話になった訳です。翌朝、朝ご飯のバイキング会場ではその自動のビールサーバーには使用中止の札が掛かっていたのは当然と言えば当然でした。白飯は、ダテマサユメ、ヒトメボレ、マナムスメだったかの3種、ハラコ飯、茶粥と豊富でした。なんと言っても一番うけたのは、小さな藁に包まれた大粒の納豆でした。辛子明太子、ナメコと大根おろし、揚げ出し豆腐、温泉卵、笹かまぼこ、塩鯖焼と油揚げ入りのお味噌汁で白飯とハラコ飯をたっぷりと堪能しました。お夕飯に関してはチョッと物足りなさを感じていましたが、朝ご飯でその物足りなさをカバーしてくれた感じでした。ご馳走様でした！