生まれ変わった女川でお食事 : San shuu

10年前の７月、初めて訪れた場所が女川町。
夜行バスと仙台駅から石巻までの直通バスそして路線バスを乗り継いで初訪問した被災地。
バスは高台までで折り返し。
そこから女川駅を目指し降りていくも道がまともになく、港がこんなに近いとは思えないほどの
道の無さと壊滅した駅周辺に呆然としたのを思い出しました。
生まれ変わりテーマパークのような町並み。
今日は家族連れや観光客で、賑わっていました。
東北・北海道に行くと必ず鮮魚店で魚を見て諦めるパターン。
今日も新鮮なお魚や刺身が並んでいましたが、諦めました。
海鮮丼を扱うお店が２店舗ありましたが、お値段は良心的な価格設定でした。
どちらも混んでいたので、やめて三秀さんにしました。
三秀さんも三密を避けるために、テーブル席の間隔空けての案内でした。
13時30分着席
焼肉飯と半ラーメンを注文。
私の前に３組ほど待ちがありその後でしたが、15分ほどで到着しました。
延びる前に半ラーメンから頂きました。
レンゲでスープを啜り、薄味ながらしっかりと出汁が取られているのが分かりました。
東京なら調味料の臭みが出てしまいますが、そこは手抜かりありませんでした。
麺は中華そば用ちぢれ麺。
茹で上がりはちょうど良く食べやすくスルスルっと食べ進めました。
スープは魚介系の出汁で薄口の醤油味ながら飽きの来ない仕上がりでした。
具材はチャーシュー・メンマ・ネギと抜かりなく盛られていました。
焼肉飯は豚バラ肉を使った味噌タレの仕上がり。
見た目より全体にボリュームがあり、豚バラ肉は厚目に切られていて、東京で食べるペラペラな
お肉とは違いました。
タレは味噌ベースで少し甘味もありクセがなく豚バラ肉にしっかり馴染んでしました。
味付けはちょうど良く美味しくいただきました。
盛り付けのご飯にボリュームがり、半ラーメンと食べた後満腹になりました。
このお店では各メニューの半分はできますが、大盛には対応していません。
午後でしたが外に待つ家族連れなど待ち客が外に並んでいました。
小さな町ですが、すっかり綺麗になり高台に上って小学校辺りまでと思いましたが、
車用に道ができているため高台に登るのを諦めました。
JR列車の時刻が迫り女川散策も終了。
東北の震災遺構に行こうの旅もここで終了です。
美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
通りすがりの食べ歩き族でした。