異国情緒を感じつつ、いざ真剣勝負 : VIVA LA VIDA

宮崎市は若草通りから路地に入り込んだところにあるお店。
先行レビュアー様のレビューで撮影禁止と知っていましたので、今回はその路地の入り口の写真のみです。

メニューがない料理店とのことで、自分の食べたいものをお伝えすると、可能な限り対応くださるそうです。
また、過度な接客はいたしませんとのことで、料理に集中したい、してほしいとのお店のコンセプトが伝わってきます。

この写真を撮ってしばらく街をぶらぶらしての訪問です。
路地もその頃には暗くなっていて、不思議な雰囲気、しかしこんなところにあるお店、隠れ家として受けそうな気がします。
特に女性受けが良さそうな気がしますね。

扉を開け、カウンターに着席します。
１階は狭いのですが、２階にも席があるようで、本日はそちらで宴会があるようでした。

メニューがないとは言うものの、初心者のためにとメニューが掲示してはありました（笑）
しかし、それに沿ってお願いするのも、負けた気がします。
これは料理人と私の真剣勝負！
オーダーは、「御飯無しの肉料理で飲み物は赤ワイン」。曖昧でしょう（笑）
どこまでお願いしていいものか悩んじゃうんですよね～、煮込み系は難しいでしょうし、グラタンとかもできるのかな？
パスタや御飯ものは比較的お願いしやすいですけどね。
肉の種類を問われましたので、豚をお願いしたところ…ポークソテーとなりました。
ん？メニューを二度見すると、メニューにありますや～ん。
曖昧な注文だと、定型に落ち着くようです（笑）なんか負けてしまった気分。

ポークソテーは野菜が多種入っていて、中年男子にはありがたい一皿。
色々考えてくださってこの野菜量になっている気がしますね。
ポークソテーも柔らかく、肉の旨味がしっかりとしています、うん美味しい。
続いてメニューからビーフシチュー５００円をお願いしました。
お値段が安かったので、やや小ぶりのお皿に入って出てきましたが、肉はちゃんと入っています。
まさに洋食と言った味わい深く、コクがあるビーフシチュー、こちらも美味しくいただきました。

女性お二人でされていますが、接客で雑なところはありません。
出ていくときにはお見送りまでしていただきまして、むしろ丁寧じゃないでしょうか。
ただ、女性二人でされていると、色々なお客さんが来るのかな～と想像したりして…場所も場所ですし、大変だと思います。

次回はしっかりとしたオーダーでメニューにないものを作ってもらおうと心に誓いお店を後にしました。