Restaurant name |
Tomoe Shiyokudou
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Categories | Cafeteria |
0982-32-4022 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
宮崎県延岡市祇園町2-3-9 |
Transportation |
506 meters from Nobeoka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Remarks |
地元の人によるとかってはここ祇園町界隈も、地名のとおり繁華街として賑わった時代もあったようです。
時代は移り変わり、かっての賑わいもいずこへ。全国の地方都市で見られる光景がここにもあります。
人通りの少ない商店街を眺めているとそんな感傷にも耽ってしまいますが、昼どきともなれば腹は空く
わけで、少ない選択肢から選んだのはこちら(直ちゃんはここから3〜4分程度)
洗いざらしの薄紫の暖簾がいい味出しています。
身の丈の半分程度ありそうな暖簾は丁度店内の客の食事姿を覆い隠す役目もあるようで、時折風に
なびく暖簾の脇から店内の客の入り具合もわかろうというもの。
旅烏のように、ガラガラと(音までしないが)入口をすべらせて中に入ると、地元常連さんの視線が
よそ者には熱い。こういうアウエイ感、独りで飲み歩きしているから嫌いじゃないです(笑)
小上がり3卓、テーブル10卓とゆったりした店内。
天井が高く感じますが壁には黄色い短冊で食堂らしい定番メニューが並んでいます。
チャンポン(600)を若いお運びさんにお願いして席に着くとあちらのテーブルの上にお持ち帰りも
できるお稲荷さんとアジ寿司が並んでいます。
宮崎は鯖でも鯵でも鮎でも姿寿司(当然腹開きで紅生薑付き)が多いのですが、懐かしくなって
二個入りアジ寿司(250)もいただきました。
隣のテーブルのお婆ちゃんもアジ寿司を摘みつつ、うどん(当然やわふわ麺)でランチしてます。
こまい(小さい)胸びれとか除いていないのも食堂仕様(笑)で食べながら自分で取り除きましょう。
暑い地域だからか酢〆はしっかり、所によっては甘さも効かせて保存力を高めてあるのも特徴。
アジ寿司を摘んでいたら遅ればせながらのお茶も出てきましたが、これがまたドンピシャな
お茶のセット。
やかん茶に湯のみ。
食堂はこうでなくっちゃいけません。(やかんはもっと凹凸があってもいいくらい)
薄めのお茶をすすっているとチャンポンの登場です。
スープの香りからここは鶏ガラより豚骨が強めの感じで、果たして塩加減もこの地にしては
少し強め。お客にはガテン系の人も多かったからそういう味付けなのかもしれません。
香ばしく先に炒めた豚コマの味がスープに溶け込んで、野菜の甘みとともにチャンポンらしさ
を感じさせてくれます。
旅の合間に時間があればこういうお店で一服するのもどうでしょう。