自ら伝統を伝えて・・・全国に : Ryouteihidaka

Ryouteihidaka

(料亭 ひだか)
Budget:
Fixed holidays
Monday、Tuesday、Wednesday、Thursday、Friday
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3.5

JPY 6,000~JPY 7,999per head
  • Cuisine/Taste3.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance3.0
  • Liquor/Drinks-
2012/04Visitation1th

3.5

  • Cuisine/Taste3.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance3.0
  • Liquor/Drinks-
JPY 6,000~JPY 7,999per head

Review not for normal use

These reviews are based on the use of unusual services such as tastings, pre-opening and reception use.

自ら伝統を伝えて・・・全国に

《横浜高島屋 大九州展にて》

本来、料亭と言われるお店のレビューを、物産展の商品のレビューとして
載せていいものかと悩みましたが、
女将さんや出店されていらしたみなさんの、
商品に対する熱い思いが伝わってきたので、
お店の登録があったこともあり、掲載させていただきました。

物産展でこちらのお店のことを知ることとなり、
ぜひいつかは行きたいと思わされました。
いつの日にかの実現を夢みながら、・・・・

-----------------------

4月初旬、横浜高島屋で、九州の物産展が開催されており、
料亭 ひだか というお店が初出店ということでした。

その頃、丁度、料亭が出していたというかりんとうの小桜を手にしていて、
料亭とはいかなるものかと、ちょっと興味をいただいていました。

料亭に行くことがこの先あるのかないのか・・・
ないのなら、そのお味の片鱗でも、食べてみたいという思いをいただいて・・・

しかし、物産展商品だし、量産品だろうし、
そもそも、料亭の味をこのようなパック商品で味わおうということ自体、
本筋からははずれているこなのかもしれません。

また、有名店がレトルトを出したりしているのを見聞きすると、
本店の味とは全く違う味だと聞きます。
そんなことからも、期待はせず、覗くだけでも…と立ち寄ってみました。

閉店間際でした。
お話を伺っていると、いろいろ商品説明をしていただき、
これもどうぞ、あれもどうぞといろいろ試食をさせていただきました。

ぶりのお店らしく「あぶりぶり」なるものがありました。
ところが、見かけの色が悪くて、実はおいしそうに見えなかったのです。

ところが、食べてみて下さいと言われ、試食をすると、
おいしい!   スモークしたようないぶされた香りのブリは珍味のようでした。
すかさず、これ、お買い上げ決定!

そのほかにも、私が興味のあったかまやきや、
他の商品もこれはどんなものですか? と
伺うたびに、それらすべてお味見させていただいて、恐縮してしまうくらい。

かまやきなんて、もうこれで終わりですから、
これ、全部食べてみて下さいって、試食の大きなかたまりをいただいてしまいました。
お隣の方が、俺だって食べさせてもらったことがないのに・・・と(笑)

お話しながら感じたのは、
こちらの商品に自信をもたれているということ。
そして、商品を愛しているんだなぁ・・・ということがひしひしと伝わってきました。

やりとりしていた中で、
「これ、内緒なんですけど、こちらは7代目なんですよ・・・・」
とスタッフの方が教えてくれました。

え〜、まだお若いのですが、7代目が自ら物産展にいらしているの!
とちょっとビックリです。
商品にかける思いのようなものが伝わってきます。

どうりで、商品の説明が詳しいし、熱心なのも納得です。
実際に食べたら、うちの商品のよさがわかる!
そんな自信に満ち溢れている接客でした。

ブリとたいのお弁当がなくなっていたので、
とりあえずあぶりブリを購入。

試してみて、よかったらまた来ますね・・・と言ってあとにしました。


戻って、こちらのお店を調べてみると・・・・

なんとそのスケールの並外れた豪華ぶりに、驚嘆しました。
ぶり御殿と言われる立派なお屋敷。1日ひと組みしか受け付けないという料亭。
27畳の部屋。横山大観、武者小路実篤、東郷平八郎といった掛け軸が掲げられるそう。
   映像がこちら→http://www.youtube.com/watch?v=VldGx3Ndkkc

ひだかHP
http://www.ryotei-hidaka.com/

これは、ぜひ行ってみたい!   
しかし、このようなところは、場にふさわしいふるまいや作法が求められ、
お軸、お花などの素養も求められるだろうし・・・
それに、ここでお食事をしたら、いったいいくらになるのだろう? という、
下世話な部分・・・

え〜、1万円?!   
そんなことがありえるの?
これまた驚愕でした。


こんな取り組みもみかけました。
http://www.yukan-daily.co.jp/news.php?id=13192


そういえば、あの日は、お弁当、売り切れちゃったから、
買えなかったけど、食べてみたいな・・・

いろいろ、こちらのことを見ていたら、
女将さんまでもが物産展にも来られることがあるらしい…

一つ一つのことが、半端じゃない・・・・
そんな印象を持ちました。

もう一度、行ってみよう。
購入したあぶりブリの食べ方で、
ちょっとわからないことがあったし。
7代目、いらっしゃるかしら?
今度、料亭に行ってみたいって話したらどんな反応されるかしら?


数日後、伺ってみました。
そこには、着物をお召になった女性。
きっと、女将さんだわ・・・

先日、いただいたんです・・・から始まり、
「あぶりぶり」をお茶付にする時の食べ方に、
お湯をそそぐとありますが、お出汁やお茶でなく、
「お湯」でいいんですか?

「あっ・・・」といった感じで一瞬、顔を曇らせた様子で、
「お湯でなくて、お出汁ですね。ごめんなさいね。
 お出汁、おつけしますから、これをかけて召し上がって下さい」と、
お出汁をいただきました。

ちょっと、気になっていた、「鯛しゃぶ」
丁寧に食べ方を教えていただき、鯛は実はしゃぶしゃぶにしてしまうのは
もったいないので、そのまま食べて下さいとのこと。
このお出汁がとてもおいしので、
野菜を食べたあと、雑炊にするとよいそうです。

その他に、お弁当と、鯛の胡麻和え、たい飯のもとなど
調子に載って購入したら、7000円ぐらいになってしまいました。

でも、1000円以上する鯛のあぶり(?)をおまけしてもらっちゃいましたので、
お得気分…


「今度、宮崎の本店の方にも行きたいと思っているんですけど・・・」とお話しました。
人数は何人からか伺うと、1人からでもOKだと言います。
しかし、これまで1人で来られた方はいません・・・とのことでした。
確かに、ここに一人で行くのは勇気のいることです。

そこをあえて伺ってみました。
「一人で出歩くことが多いので、もし、一人でも伺わせていただくことはできますか?」と伺うと、
「大丈夫ですよ。みなさん、ゆったりされて、くつろいで行かれます」とのこと。

常識的に考えたら、1日1組みのこのような料亭です。
しかも、1万円というお値段で、一人で伺うことは差し控えた方がいいことぐらいは、
わかっているつもりでおりましたが、
気兼ねをしなくていいように配慮をされたお返事をされるのはさすが。
そして、来られる時には、連絡を下さいとお名刺までいただきました。

「女将さん自ら、このような物産展に出向かれるケースというのは、
 あまりないですよね」に、
「やはり、私たちが、しっかり伝えていかないと本当のよさは、伝わりませんから。
 ですから、このようなイベントがあると、可能な限り顔を出すようにしております。
 そのため、料亭の方は、お休みになるので、予約も2〜3ヶ月先まで、
 埋まってしまって、皆様にご迷惑をおかけしてしまって・・
 来られる時には連絡下さいね」

「先日も7代目みずから、いらしてると伺いました。」
「ああ、息子ですね・・・ 今、大学がお休みなので手伝ってくれているんです」

先日お目にかかった、7代目と言われた方は、まだ、学生さんだったのでした。

蛙の子は蛙という言い方は失礼かもしれませんが、
今時の大学生を考えると、やはり、何かが違うと感じてしまいました。
まだ、大学生であっても、商品のことについて、とても丁寧に熱く語っていました。

女将さん自ら、そしてこれからあとを次がれる息子さんも一緒に物産展に参加して、
自分たちの引き継いできた味を、自分たちの手で広めようとしていることに、
熱いものを感じさせられました。

購入した「たいとぶりのあぶり」のお弁当。
ご飯のお出汁がさすがおいしいです。
しかし、温かい方がさらにおいしいだろうと想像されます。
ですが、あぶりぶりと鯛がのっているので、チンができません。

だしをかけてお茶付にしたら最高だと思います。

冷凍で3ヶ月ほど、保管できるそうです。
まだ、冷凍庫に入っているので、食べたらまた・・・


点数は暫定です。
実際に伺ってから

  • Ryouteihidaka - 炙りぶり

    炙りぶり

  • Ryouteihidaka - 開封 盛りつけ

    開封 盛りつけ

  • Ryouteihidaka - お茶漬け

    お茶漬け

  • Ryouteihidaka - たい飯の鯛(現在冷凍中)

    たい飯の鯛(現在冷凍中)

  • Ryouteihidaka - お弁当

    お弁当

Restaurant information

Details

Restaurant name
Ryouteihidaka
Categories Japanese Cuisine
Phone number (for reservation and inquiry)

0982-37-0536

Reservation Availability

Reservations Only

Address

宮崎県延岡市赤水町526

Transportation

2,390 meters from Totoro.

Opening hours
  • Mon

    • Closed
  • Tue

    • Closed
  • Wed

    • Closed
  • Thu

    • Closed
  • Fri

    • Closed
  • Sat

    • 11:00 - 16:00
  • Sun

    • 11:00 - 16:00

Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting.

Budget

¥3,000~¥3,999

Budget(Aggregate of reviews)
Method of payment

Credit Cards Not Accepted

Electronic money Not Accepted

Seats/facilities

Number of seats

10 Seats

( テーブル4卓)

Private dining rooms

not allowed

Private use

OK

Up to 20 people

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking lot

OK

Menu

Food

Particular about fish

Feature - Related information

Occasion

With children

ランチは7種の2,750円か、3,300円のパエリヤセット。

Website

http://ryouteihidaka.com/