ちらし700円はお値打ちだね。 : Sennari Zushi Shi Ten

北信州ツーデーパス…での旅

午後から湯田中温泉での入浴を予定していたので、上田から長野に移動。
温泉に向かう前に、２回目の（笑）昼食タイムとする事に。

本当はそばを食べるつもりだったが、入る予定の店小木曽製粉所 長野店 が終わっていたので、急きょ予定変更。
→食べログには11:00～13:30(入店)となっていて、時間には間にあったのだが、「売切れ次第終了」とも明記されていたので、仕方なく断念。

どちらかというと多くの店のリストを持ち歩かず、行く店を決め打ちして訪問する私は、行きたい店がNGだった場合のリカバリーがとても下手！
今回も、またもや入る店を決めあぐねてしまった。
→13：30近い時間帯だった事もあり、通し営業店以外は難しい状況だったのも、マイナス要因だった。

2016年５月17日訪問
そんな状況の中、入ったのは千成寿司 支店という店である。
→ここはリストアップどころか、この日まで存在すら知らない店であった。

店は地下にあるが、地上にランチのカンバンが出されていて、それが今回訪問の決め手になった。
地上のビルは工事中だったけど、地下食堂街はやっていると書かれていたので地下に下り、店に入ってみる。

入った正面のスペースには４人かけテーブル席が３卓あったが、私はそのうちの奥の席に着席。
他には小上がりの部屋とカウンター席が確認出来た。
ちらし・700円を注文。

ほどなく運ばれたが、メインのちらしの他にも、ひじきの小鉢とみそ汁、それとつけものが出された。

ちらしのネタは、赤マグロ・タコ・イカ・コハダ・サーモン・カニ（もどき？）・山クラゲのようなもの・玉子。
他にもカマボコが入っていた（なぜ？）のが珍しかった。

みそ汁にはワカメとエビの頭が入っていて、これで700円ならお値打ちかと。
もりそば１枚でも700円くらいはする昨今なので、ちらし寿司が700円で食べられたのはラッキーだった。

おいしかった、ごちそうさま。

この後は長野電鉄で湯田中に出る予定だったので、地下からそのまま乗り場に移動し、車中の人となった。

【日本一大きい閻魔大王像】
八幡原史跡公園よりほど近い千曲川沿いに、典厩寺はある。
この公園↑は、武田信玄が本陣を構え、また第４次川中島の戦いの激戦場になった関係で、信玄・謙信両雄一騎討ちの像も建てられたりしているため、訪問する旅行客にも人気のスポットになっている。

しかし典厩寺の方は、訪れる観光客の数も少なく、本当に「ひっそりと」たたずんでいる感がある。

その典厩寺の本堂の前には、川中島合戦後300年を記念して、1860（万延元）年に造られた閻魔大王像が安置されている。
この閻魔大王像、実は日本一大きい閻魔大王像なんだとか。
閻魔堂建立の目的は、討死した武田信玄の弟・武田信繁（典厩）を始めとする甲越戦没者の菩提を弔うためであった。

※参考：日本一大きい閻魔大王 - 典厩寺の口コミ - トリップアドバイザー