Restaurant name |
Hoso bara
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Categories | Soba (Buckwheat noodles)、Udon (Wheat noodles) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0263-64-2317 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
長野県松本市会田3361 |
Transportation |
長野自動車道「豊科IC」からクルマで40分ほど。 3,974 meters from Nishijo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
34 Seats ( 一階に4人掛座卓×3・2人掛座卓×1 二階に宴会用の座敷有り) |
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Private dining rooms |
OK For 10-20 people 応相談 |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment 他のお客さんがいる時には喫煙を控えてください Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK 下に駐車場あり・5~6台分 |
Space/facilities |
Wide seat,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Website |
高速道路のSAに置いてあった小冊子で店を発見。こじゃれてなくて、お蕎麦千円でおかわり自由に惹かれました。
古いナビでもお店は登録されていましたが、近づくに連れて本当にこの方向で合っているか不安になりました。
でもそんな不安を見透かしたかのように、角ごとに案内板が立っていました。
ようやく到着して駐車場に車をとめると、前のお客様とすれ違いました。4人組で口々に満足という言葉を発していたので期待が高まりました。
お店は田舎の(立派な)ばあちゃん家という感じです。
お店に着くと座卓の上に鍋に入ったままのうどん。パーティ開けのポテチ、漬物、ごはんが並んでいました。
ビックリしたのは大量のウルトラマンフィギュア(ここの家のお孫さんのおもちゃ)
座卓の前にはおじいさんとおばあさん。
13時過ぎだったので、昼時を邪魔してしまったかと後悔。
そしてブンブン飛び回る蠅、大きな蚊。
床の間には掛け軸、武者人形、何かがつけてあるお酒、生活感たっぷりな感じです。
アジア系の女性が烏龍茶のペットボトルとコップを2つ置いてくれました。
その後、きのこのおろしがけ、トマトにマヨネーズをかけたものをもってきてくれました。
ここまできて、メニューらしきものも注文も聞かれないので不安に…
隣のおばあさんが蠅たたきで蠅をたたいています。
おじいさんがちらばったウルトラマンフィギアを山のようにまとめて、肩肘ついて寝始めました。
なんだかのどかな光景です。
本当に誰かの家に来てご飯をごちそうになっている感じです。
きのこもトマトも食べ終わったころ、葱と山葵が入った小皿をもってきてもらい、「ああ蕎麦出してくれるんだな」と安心しました。
驚いたことにおばあさんが千円払って出ていきました。家人ではなく、お客様だったのです。
そしておじいさんもお金を払っていました。近所の常連さんでしょうか。
ひとしきり驚いた後に作業着の中年男性が現れて「いらっしゃい」と声をかけてくれました。
そうだ、私たちは客でした。
その後男性の母親と思われる年配の女性が孫?ひ孫?と現れました。
座卓に置いてあったご飯を食べ始めました。あなたのご飯でしたか。
するとザルに盛られた蕎麦が到着。よかった蕎麦が食べられた。
蕎麦は太いところと細いところがあり、太いところは、もきゅもきゅした食感です。
以前自分で打った蕎麦よりおいしいです。ちなみに二八蕎麦だそうです。
食べ終わるともう一枚茹でてくれました。
食事の世話をしてくれた女性はアルバイトと判明。
ちなみに私たちの後に来たお客さんは蕎麦がないということで断られていました。
私のこの駄文を読んで食べにいきたくなった方は予約をお勧めします。
ちなみに2人で2千円でした。
このお宅「神様のカルテ」で加賀まり子の家に使用されたそうです。