Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
MODESTO(MODESTO)
|
---|---|
Categories | Italian |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0267-31-5425 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
長野県北佐久郡軽井沢町長倉3430-5 |
Transportation |
JR軽井沢駅より車で5分。 891 meters from Naka Karuizawa. |
Opening hours |
|
Budget |
¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥8,000~¥9,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、VISA) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
ディナータイムのみサービス料5% |
Number of seats |
12 Seats ( テラス席4席有り) |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Drink |
Wine |
---|---|
Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Service |
(Surprise) Party accommodations |
Website | |
The opening day |
2008.11.5 |
Remarks |
【北佐久郡軽井沢町長倉2080-1より移転しています。】 |
PR for restaurants |
軽井沢ならではの土着の味を目指す、野菜多用のヘルシーイタリアン
店は大通りから少し入った森の中に佇み、天気が良ければテラスも利用できる閑静な立地。吹き抜ける風は心地よく、まさに高原の隠れ家と呼ぶに相応しいイタリアンが【MODESTO】です。シェフ・堀内耕太さんは、野菜の魅力を余すところ無く楽しませてくれる名店【カノビアーノ】や渡伊経験などで腕を磨き独立。まさにその土地ならではの滋味を引き出す味わいが得意。そうなると高原野菜が美味しい軽井沢。自ずと料理は野... |
軽井沢への一泊二日の小旅行の最初の食事(初日の昼食)で利用。事前に予約をしておいた。軽井沢駅よりTAXIで1,000円少しの距離。線路沿いの大きな道の一つ北にある道の二階建て家屋の二階がそうである。外から見ると、周りが素っ気ないのもあり、又、建屋が何となく安普請に見えるので、期待がはずれたかなと思ったが、中に入ると、店内はこじんまりとしているが、テーブルの間も充分に取った落ち着いた空間である。窓からの景色に特段興を喚起する様なものはないが、窓が大きく取ってあるので採光も充分である。
頼んだのは、3,990円のBコース。軽井沢はその場所柄、フレンチやイタリアンが多いので、訪れた際は一度は織り込む必要もあろうなとのことで、この店を宣託したのだが、結果として、この店を選んだのは正解だった。
内容は、
◆ 前菜の前の小さなスープ
さつまいもを濾した様なものだが、野菜そのものの甘みが優しく感じられる。体にも良さそうである。
◆ 前菜(秋刀魚とポルチーニの焼きリゾット)
う~ん、こうした旬の素材をきちんと使ったものは非常にいい。しこっとした秋刀魚の触感にビネガーはよく似会いだし、一方で、加減の良いリゾットとの触感の対比も極めて面白い。最近、食べたイタリアンの前菜としては、一番、良いと思う。今もメニューにあるのか知らないが、遭遇された方には、是非、お勧めする。
◆ 真鱈の白子のビアンコ 手打ちタリオリーニ
これもいい。白子をケチらずふんだんに使っている。濃厚ではあるがくどくないし、食後の満足感の高い一品である。
◆ メイン(信州ポークのロースト マスタードソース)
どうだ。この絶妙な火の入れ方は! 豚がいいのだろうな。それに地元のものを使っているところに好感が持てる。噛めば溢れる肉の旨味。肉料理なのに口中清爽である。非常に宜しい
◆ ドルチェ
栗の冷製とでも言おうか。栗の冷たいスープの中に栗の渋川煮がいくつも入っている。金粉は特段意味が無いが、色合いでの効果というところだろうな。これもきちんと「旬」をおさえたもの。派手さはないが滋味溢れるものである。
この後に、コーヒーと小菓子で〆た。ビールにワインを二杯程もらって、12,000円少しである。
なかなかのCPだし、日曜日訪問ということもあり、店内がそう雑然としていなかったのが幸いしたのだが、落ち着いて食べる事が出来たし、SERVEのタイミングもきちんとしている。
イタリアンは余りあれこれ手をかけず、素材の旨さを素直に伝える料理だが、ここはそれを品良く体現している。いい店だった。