Restaurant name |
Buiyon
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Categories | Ramen |
0268-27-0910 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
長野県上田市上田1480-2 |
Transportation |
1,993 meters from Ueda. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
6 Seats ( カウンターのみ6席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 8台 |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Food |
Healthy/beauty food menu |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
With children |
子供不可 |
Website | |
The opening day |
2006.7.7 |
上田市での仕事の際のランチで利用したお店が、
「スープ研究所 ぶいよん」さん
でした。
こちらは上田市内では一二の人気を誇る、物凄く作り込まれた『とりそば』が大好評のラーメン屋さんなんだそうです。
お店の場所は『国道18号線 上田バイパス』の道沿いにあるスーパーマーケットの『ツルヤ 山口店』の道を挟んだ反対側の路地をホンのチョットだけ下った所にありました。
お店の前の駐車場に車を止めて店内に入店した時間は12時57分。
店舗は畳敷きの平屋の2DKの家屋みたいな店内で、玄関で靴を脱いで上がる感じでした。
この時点での先客はシングル客1名、ペア客1組のお客さん達がいらっしゃいました。
こちらのお店の席数はキッチン前のカウンター席5席が有りました。
私はキッチン前のカウンター席の一つに着席です。
ちなみに店内にはウェイティング用の三人掛けシート1台、丸椅子2脚も置いてありました。
着席後、カウンターに置いてあったメニューを見ながらどのラーメンをいただくか検討。
メニューによると汁麺の「とりそば」はスープを基本(塩)・海(魚介出汁粉+鰹節)・味噌(奏龍味噌+魚介出汁粉+鰹節)・醤油&海醤油(醤油+魚介出汁粉+鰹節:リピーター専用のアッサリ味)から選べ、トッピングはたま(味玉)・とり(鶏もも肉)・全部(たま+とり)が選べ、麺の量は麺だけ大盛(麺1玉半)・大盛(麺&スープ1.5倍)・特盛(麺&スープ2倍)にする事が出来ました。つけ麺の「つけ」はつけ(並盛1玉半)・つけたま(味玉付)・つけとり(鶏もも肉付)・つけ全部(たま+とり)が有りました。それと汁麺にはもう一つ「ぶいよん式中華そば(並盛・大盛)」って言うのも有るようでしたよ。
この中からどれにするか暫し検討した結果、初来店と言う事もあったので、まずはこのお店の最もベーシックかつシンプルなラーメンを味わってみようと思って、
「とりそば 基本」¥750
「麺だけ大盛」¥100
を注文です。
と言う感じにトッピングは何も無しにしたので自動的にこのラーメンは素ラーメンって感じになりました。
で、ラーメンは注文後9分で着丼です。出来上がりにチョットだけ時間がかかりましたね。
では、届いたばかりの丼の中を俯瞰で眺めてみましょう。
具材はオプショントッピングを何も付けなかったので、凄い少量の生海苔、刻んだ青ネギのみで、黒胡椒が少々振りかけてあるって感じの見た目でした。
スープは「とりそば」の「塩」って言うだけに白濁したスープですね。ただ、スープの量が普通のラーメンに比べてかなり少ない。丼の1/3くらいまでしか注がれていませんでした。多分、スープの原価が相当高いんだろうなぁ。
麺は細ストレート麺ですね。
じゃ、まずはスープを一口。
スープは鶏のブイヨンの抽出方法をアレンジした手法で大量の鶏・昆布と野菜だけで抽出されているんだそうです。コラーゲンもたっぷりで滋養・美容にも良い塩分控えめな健康スープに仕上がっているとの事。
出汁の感じは濃い訳ではなさそうですね。寧ろ薄い方かな。でも、何故か程好いと感じさせる旨味と風味がありました。
香味油もそんなに存在感が高くないなぁ。これは何だろう?鶏油?いや、チョット違うか。
塩ダレは兎に角マイルド。ただ、存在感も薄かったですね。味の纏め役的な塩ダレだったかな。
次に麺をいただいてみましょう。
麺は無添加で日持ちのしないデリケートな性質ながらコシの強さがある麺との事。
表面の薄皮一枚分が柔らかくて、直ぐにグチュとした粘りもあるコシの強さが感じられる噛み心地でした。
加水率は高めで、鹹水の効きはそれなりって感じかな?
麺の表面は比較的ツルツルした方だったのですが、少し粘りがあるのとスープ自体がかなり少なかった事もあり、麺にはあまり絡んでいなかったので、麺の舌触りと喉越しはまずまずくらいでした。
麺の味としては塩気はなく、甘味もかなり弱く、小麦粉っぽさも同じくかなり低いって感じの麺でしたね。
最後に具材と言うか麺の上にちょこっとだけ乗っかっていた薬味達と調味料の事にも触れておきましょう。
生海苔は潮の風味が良かったです。出来ればこれはもっと量が欲しかったですね。
黒胡椒のピリリッ感はこのスープの良いアクセントになっていました。
青ネギは普通だったかな。
そんな感じにラーメン一杯全て完食です。
確かに丁寧によく作り込まれていた、アッサリしながらも旨味が程好く感じられた大変美味しくて体にも優しそうないスープでしたね。人気があるのも素直に頷けるラーメンでしたよ。