地下にはおいしい何かがあるのに 今までノーマークなんて : Sakakura Shinano

上田には３〜４回 来ているのに！

駅前にある たべのみ処 なんて地下の飲食街
まったく素どおり 知りませんでしたよ

観光の人より、地元の飲んべえの人のほうがご承知で。

っと まぁ おいしいお酒をごくごく飲んで なんて
頼もしいお言葉を浴びさせる階段を降りていきます。

地下１階のいちばん奥に位置する さかぐら しなの

ウォー！！ なんて古風な酒場！

名前も単純明快でいて郷土愛
お昼から夜遅くまで通し営業してくれてるのも功を成し入店

カウンター わずか５席ほど
あとはけっこう広い小上がりな数々

典型的な 個人経営なる 地方の飲み処

先客はご常連の ハイ お釣り 何百万円ネ
なんて言われるのも慣れっこな お父さん

壁には 真田幸村カンケー　地酒　上田観光　地元スポーツチーム…etc
ポスターいたるとこ貼られてかなり賑やかに写ります。

自身、６年半ぶりの別所温泉での日帰り入浴の帰り
湯上りビールにイきたいところを

前日から長野県に入ってるのに
地酒そんなに飲んでないので 即

市内、上田の蔵の酒 すべて揃っていました。

品書きの冒頭 上田の酒の上に ◎
ご主人の地元 に対するおススメ度を深く感じる押し印

食べるより地酒でちょいとツマミたい心境で来たため
そんなに多く料理を注文しなかったけど

お通しにあたたかい煮物はうれしかったなぁ 家庭の味
いくらかわからないけど。

ポテサラも完全な自家製
リンゴ ザ・信州！ ポテサラに入ってるの久しぶり体験です。

馬刺しはぜったい！ 当然

値段もそこそこ良く、もうチョイ厚く切って欲しいのは山々
しかしながら「生」冷凍ではありません。

モチろん 生姜醤油 合いまっせ。

最後は 日本酒を口に含みつつお米をつぎ込みたい
細巻きなんですが フキ味噌 自然の恵みに包まれた長野県 さすが

ご主人の推しを絶賛しといて３杯め

松本市の大信州を選ぶ…

この酒、長野の地酒の中でも前からスキだから しゃーない。

しかしまぁ ご主人 なみなみと
グラスじゃなくてコップ酒 くびれもない まっすぐ

飲んだ〜って気になる立派なの 注ぐ手の先 サービスっぽく。

かわいらしサイズ細巻きながら ご主人
注文が入ってからの 巻き巻き お手製

ご主人とお母さま ２人で切り盛り
ちょっと特徴あるご主人だけど なかなか優しくて

グラスもこれでいいですって言ったのに
味まじっちゃうから と ３杯グラスと受け皿を替えてくれまして

夕方 お客はわたし１人になったため短くも会話してくださったり。

新幹線の時間までちょっと飲んで帰られる人もたまにいると。
そんな人は素どうりを経験してからのリピーターかも

しかし本当 あるのわからん 目立たない地下だから
それでも乗車前の時間調整にはもったいない酒場です。