Restaurant name |
Kakiemon
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Categories | Ramen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0742-22-5825 |
Reservation Availability | |
Address |
奈良県奈良市下三条町2-1 Si-Ro三条 2F |
Transportation |
360 meters from Kintetsu Nara. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
40 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣に有料パーキング有 |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome) |
The opening day |
2022.7.13 |
Remarks |
かき小屋フィーバー 奈良三条通り店のお昼営業 |
奈良市にある「かき小屋フィーバー」さんがランチタイム限定でおもしろい麺料理を提供中だそうで。休日のお散歩がてらにJR奈良駅前の三条通り商店街を散策。「牡蠣衛門」なる幟を発見しました。エントランスが2階にあるようなので、足取りも軽くトントンと階段を駆け上がり引き戸をオープン。
広い店内はノーゲストだったので、壁際のテーブル席を選びます。各テーブルにはグリルがあります。メニューを拝見、「特製牡蠣らぁ蕎麦」をオーダーすると「ムール貝が品切れなので、それでもよければ100円値引きになります」とのこと。いいでしょう、商談成立です。牡蠣ひとつでは淋しいんです。
そもそも「らぁ蕎麦」とは何ぞや?という説明文も発見。小麦に蕎麦粉を練り込んだ麺なんですね。テーブル上には夜の本業のメニューもあります。「生がき&焼き牡蠣食べ放題」が超絶魅了的。
待つこと数分で目の前に現れたのは、シンプル構成ながら牡蠣の存在感でパンチを効かせてくる一杯。同時に味変アイテムとして山椒、七味唐辛子、バジルソース、バターをいただきました。え?バジル?
先ずは澄み切ったスープをひと口... 「お、お、お!」牡蠣の旨味が出とるやないかい!奥のそぼろらしき部分と一緒にスープを飲んでみると、動物系の旨味もしっかり伝わってきます。続いて「らぁ蕎麦」を啜ってみると、ほうほう、確かに食感は蕎麦なんですが、蕎麦の香りは控えめで中華そばとしてちゃんと成立しています。これ配合率とか色々試行錯誤して完成したんだろうなぁ。
たっぷりの青葱はまさしく蕎麦を彷彿とさせるトッピングで、シャキシャキとした食感が新鮮です。スープに溶け出したあおさをらぁ蕎麦を啜ると、磯の香りが際立って和の風味がグッと強調されます。
そして本日のメイントッピング、巨大牡蠣を持ち上げます。プリップリの弾力がある牡蠣をひと口に頬張ると... 「むはっ!」うんめぇぇぇ!牡蠣特有の複雑な旨味がお口の中を一気に制圧します!煮玉子は固め仕上げ。味付けも薄めで繊細な牡蠣の旨味を妨げません。この一杯では脇役に徹します。
中盤に差し掛かったところで山椒を投入。ピリッとした上品な刺激で味の輪郭をグッと引き締めます。続いてこれまた味変用のバターを牡蠣に乗っけて頬張ると... 「ンマー!」これすごく相性いい!「結構味が変わりますよ」と念を押されていたバジルソースは終盤に投入。見た目からして和洋折衷!ホントに合うのか半信半疑でしたが、スープを飲んでみるとこれが全く違和感なし!和の魅力、洋の魅力をお互いに高め合って今までにない味わいを表現しています。最初にこれ考えた人のセンスに脱帽。
興味本位もあって訪問してみたのですが、期待以上に美味しくいただきました。きっとインバウンドのお客さんにも受け入れやすい仕立てなんだろうなーと想像できます。夜営業の〆も魅力的な一杯でした。
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関西の麺を食べ歩いてます。
「それでもやっぱり麺が好き。」
http://blog.livedoor.jp/lingmu_meets_japanda/archives/89996319.html