Restaurant name |
Takashi No Yado Takashimaya
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Categories | Ryokan、Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0256-82-2001 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
新潟県新潟市西蒲区岩室温泉678甲 |
Transportation |
4,065 meters from Iwamuro. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX) Electronic money Accepted |
Number of seats |
30 Seats |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
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Website |
新潟市西蒲区、旧岩室村の旅館、髙島屋。
おそらくこのエリアでトップクラスのお宿です。
日本復興プランというパッケージでお安く泊まることが出来ました。
相場の1/2くらいの値段では、というくらい安かった。
2011GW期間中は、会津が混雑したなどニュースを見ましたが、
もっと新潟にカネを落としましょうよ、皆さん。
岩室・弥彦エリアは他県ナンバーの車も少ないし、
観光バスもほとんど見ませんでした。おかげで弥彦のパンダ焼きがスムーズに買えました。
ジェラート屋レガーロは混雑していたけど。
宿に着いたらアッツイお茶と、
自家製のよもぎ餅を出されました。
黄な粉とアンコがかかっている。
風呂に入って、ブックオフで買った手塚ブッダ文庫版を読んで、午後7時。
今回は部屋食ではなくレストラン食らしい。というわけで1Fロビー横の広間に来たものの、
客は我々夫婦だけでした。
30人くらい入る広い部屋。足元のガスストーブのスイッチをつけて、
寒いけど酒飲んだらあったまるよ、と序盤は励ましあいながら。
食前酒。地元岩室の酒、天神山。
醸造元の宝山酒造の普通酒を(別の機会で)飲みましたが、
ちょっと主張のある面白い味の酒でした。それが嫌味にはならない個性的な香りで、
たぶん熱燗かぬる燗でまろやかさプラスに働きそうな予感。
前菜諸々。
アンコウx酢味噌、ワカメxタケノコ、鮭x大根、木の芽xクルミ。
椀物。何かのすり身でした。
お造り。平目と南蛮エビと鯛だったような。
色が悪そうでしたが、ちゃんとしたものでした。
焼き物。桜鱒の味噌漬け。
白飯がないので、日本酒でしのぎます。
油物。天ぷらです。山菜がチョットとエビなど。
〆張鶴の生貯蔵酒。珍しいので注文。グイグイググイ、と飲めます。
コースとは違い、別途頼んだ地物のワタリガニ。
妻のために一生懸命ほぐしました。無言。
悟りの境地に近づくことが出来ます。
オレンジ色のタマゴらしき部分がモクモクしてて、なめらかで旨味のあるカニミソと好対照。
地元郷土料理、きりあえ。きりざいとも言われます。
干した大根としその実とごまを和えたものっぽい。
おみやげとしても販売中。
ごはんのおともに、日本酒に。
御食事。
味噌汁にエビの頭がたっくさん入っていて、不味いわけが無い。
デザートはレガーロのミルクアイス。
これで〆。品数多い割には量が適度で、酒の量が少なければそれなりに完食できます。
翌朝の御食事は、ほどほどにしておきました。
朝食が終わって部屋に戻り、再び手塚ブッダを読んでいると、
中庭から50あたりか60がらみのご婦人方の声が聞こえてきました。
たぶん韓流ドラマのスターとか血圧のクスリとか嫁の愚痴について語っているんだろうなあ。
結論 温泉という非現実世界も、女性が3人いれば現実世界になる。
2011年5月2日月曜日午後7時ごろ はれ 新潟市西蒲区岩室温泉 高志の宿髙島屋にて
落ち着いたお宿で、どなたが行っても満足されることと思います。