Restaurant name |
Taro
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Categories | Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0259-24-7133 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
新潟県佐渡市両津夷261-52 |
Transportation |
佐渡汽船ターミナル 徒歩10分 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
16 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキング有 |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Cocktails |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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佐渡市両津での夜。
タカノ食堂さん、居酒屋ほたるさんで、ちょびちょび飲んで・・・まだ飲み足りない。
日曜の夜にも開いているお店・・・というので事前にチェックしたもう1軒へ向かいました。
おや、こんな小路があるじゃないですか。
通路を突っ切った先はこんな感じ。
「男の台所 タロー」の行燈が目立ちます。
日曜日にも営業している「タロー」さん。
「タロー」なんて気さくな店名だけど・・・
【男の台所】ってことは、作務衣なんかを着た気難しそうな大将が営業しているじゃないだろか?
柑子色の暖簾・・・こりゃ、やっぱりこだわりの大将がいそうだなぁ・・・。
でも【家庭料理】って書いてある。そんなら怖い大将はいないかな?
なんて思いながらお店に入りました。
お店に入ると、カウンターと左に座敷テーブルが4つ。
カウンターには若いお兄さんがいるじゃないですか。
えらく若いご主人じゃないか!想像と全然違う!
・・・と思ったら、ご主人ではないらしい。
やっぱご主人は気難しいタイプの・・・じゃなく、気さくな方らしいです。
だからでしょうね、お客さんたちは若い方々が多いですもん。
さて、カウンターに座ると、カウンター上に焼酎の瓶が並んでいます。
ならばここは焼酎で攻めましょう。
◆赤霧島(ロック)
目の前に赤霧島があったので、最初の1杯はそいつをオーダー。
白霧島と黒霧島の原料は黄金千貫という薩摩芋。
でもこの赤霧島の原料の薩摩芋は紫芋の「ムラサキマサリ」なんですって。
数量限定の霧島です。
◆お通し
お通しはコンニャクの刺身。
味噌ダレがかかっていて、量もそれなりにあります。
ヘルシーでいいじゃないですか。
とんちゃんの体型をみてこれにした・・・わきゃないよな。
改めてメニューを拝見。チューハイは450円。
焼酎はボトルで2800円。
グラスの焼酎の料金はわからないけど、高くはないだろな、と勝手に納得。
料理はどうしようかな・・・
メニューには【創作料理の店】って書いてあります。
なるほど、いろんな料理がありますよ。
ほくほくじゃがバター、ポテトチップスのチーズ焼きなどなど。
はんぺんのチーズサンドベーコン焼きが女性にも人気、なんて情報があるけど、1人じゃ多いな。
いずれにしろ、魚系はないようです。
スパゲティとかお茶漬けもあります。〆には、そういうのが欲しくなりますもんね。
壁にもいろんなメニューが貼ってある。
若鳥手羽の黒酢煮なんて旨そう。
下町風ジャーマンポテトにタローの麻婆豆腐・・創作料理っぽいですね。
ピザ・ワッサンって、なんだ?(◎_◎;)
ビール衣のからあげチキン・・・まったく意味が分からん!(*^^*)
つまみの量は少なくていいんだよな・・・。
お兄さんに相談してみました。
「ほかで飲んできたんで、そんなに食べらんないんだ。何か軽いつまみはないかな?」
「どんなのがよろしいですか?」
「ここは刺身はないみたいね。じゃぁ、野菜物がいいかな?」
ということで何か軽いつまみをお願いしました。
こうしてメニューを決めているうちに、グラスの焼酎がなくなってしまった。
おや?誰が飲んだんだ?(自分だよ!)
目の前に「鬼火」という焼酎がある。
【炭火焼いも焼酎】と書いてあります。
種子島産の紫芋を炭火で焼いた芋を原料にした焼酎ですって。
芋焼酎は、普通はさつま芋を蒸して仕込むのですが、これは炭火焼きした芋を使っているんですね。
鹿児島県いちき串木野市の田崎酒造の焼酎です。
珍しいのでいただきました。
◆鬼火(ロック)
香りが強いですね。
◆和風サラダ
お兄さんが適当につくってくれた料理です。
タマネギ、キュウリ、ワカメを和風に和えて、ミョウガとゴマをトッピング。
これがまた旨い!o(>▽<)o
おにいさん、ありがと!
別のお客さんに珍しい酒だけど、サービスでどうですかと言って出している。
なにやら越乃寒梅の焼酎だっていうんですよ。しかも古酒。
へぇ、そんなのがあるんだぁ。
一見の私もいただいていいかしら?
と尋ねたら「どうぞ」だって。
◆十年古酒乙焼酎
確かに「越乃寒梅」って書いてある。
新潟市・石本酒造の焼酎です。
カストリ焼酎だそうです。
残り少ないので、ほんのわずかだけ。
実にいい香りでまろやかです。(*´▽`*)
HPを観たら、越乃寒梅大吟醸の酒粕を再発酵させて搾った発酵液を蒸溜し焼酎。
そういうのをカストリ焼酎っていうわけ。
1990年に5年物の「古酒」が販売されて、2003年から販売されたのがこの「十年古酒」だそうです。
十年古酒は極限定販売ってことになってます。
ネットで値段をみたら、なんと!
古酒で4500円、十年古酒で7000円(!)もする焼酎でした。
◆おしんこ
メニューには「おしんこの盛合せ」があるけど、1人用に少量をオーダーしました。
◆赤兎馬(せきとば)
鹿児島県いちき串木野市の濱田酒造の芋焼酎。
「赤兎馬」とは、「三国志」に登場する、一日に千里走ると言われた名馬の名前。
まろやかで旨いですよね。
メニューにない料理でも、客のオーダーに対応して料理を出してくれるサービスに感謝です。
「できるもんならなんでも作るよ」という「深夜食堂」ばりのお店です。
旨い焼酎が色々あって、しかも安い。
こいつはとっても嬉しいです。
機会があったらまた来たい!でも無理だろな。
ほんとにごちそうさまでした。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2016-11-05-4