パンもロケーションも◎ぜひぜひ〜♪(^^)
佐渡…当初はマラソン大会出場が渡島の目的でしたが、2週間を切ってからの中止で…時間だけは空いていたので、旅行に切り替えてうろうろしてたら、通りかかりで見かけ、閉店時間でしたが、気になって寄りました。海沿いの傾斜沿いのお店で、先ずロケーションは抜群でしたが、それだけではなかったです。
どんなお店なのかなぁ…って、セカンドのお兄さんから、パンの製法、使っている材料など聴きましたが、それだけでも商品クオリティの高さを感じて、佐渡にも、そこまでする素敵なお店があるなんて…という感じでした。
お話しをしていたら、既に下げていた、カフェかサンドイッチ用にする、バケット、カンパーニュなど出してくれました。使っている粉とか聞いたら、ヴィロンのレトロドールだそうで驚きました。バケットはイーストも使っているそうですが、カンパーニュはルヴァン、りんご種等の酵母を起こして、低温長時間発酵で作っているそうです。
お店のロケーションの恵みに限らず、販売しているパンに対して、そこまでのクオリティを追求していることを伺って、佐渡は、観光地もあると思いますが、そこまでするの?と感心しました。
ガトーショコラもフランス産のチョコって何を使ってるのかなぁと伺えば、バローナです…と伺い、バローナのミルクチョコレートになるジバララクテ、スイートチョコレートになる、エクアトリアール等をお使いのようでした。
カンパーニュを買って二日後の旅行後のただきましたが、日が経っていることを感じさせない鮮度を感じる生地感で、パサつきも気にならないし、粉の風味、旨み、甘みを感じれて、とっても美味しかったです。
きめはカンパーニュの割には、あまり荒々しい感じではなかったので、ミキシングは少し入れているのかもしれません。もしくは、食べやすさを狙って等、何かしらの理由があるのでは…と思いました。もしかしたらカンパーニュは、バケット辺りとは違い、あのくらいの方が一般的なのかもしれません。
キャッツキステ(310円)という焼き菓子を、食べましたが、キャッツキステとはドイツ語で宝箱という意味だそうです。その名の通りフルーツやナッツが宝のように、お菓子の中に、いっぱい敷き詰められてました。
生地は、繋ぎと思いますが、生地は、果実やナッツの間に、隙間を埋める程度にしかなくて、味をつけたフルーツやナッツを食べているようでした。多めに入ってたイチヂク、カシューナッツが相まって、知らなかった美味しさをいただきました(^^)。あれだけ入っていたら、310円でも、あまり高く感じない気がします。そのくらい、いっぱい入ってます(^^)。
カットケーキ(フルーツ)200円は、所謂パウンドケーキだと思います。レーズンなどのフルーツがラム酒に漬けられていて、生地にもお酒が入っているので、お酒の風味がとても芳香です。
生地感は、とても繊細で柔らかい食感です。パウンドケーキの食感としては、とても理想的な、きめの細かい生地です。何トン買う置いてあるような焼き菓子でしたが、パティスリーでも、あのようなレベルの高い生地感のパウンドを焼き上げることは、誰もが出来ることではないと思います。
カットケーキ(ショコラ)200円…こちらのケーキもフルーツと同様、蛋白の少ない薄力粉らしい、きめは細かくて、柔らかくて、ホロホロと崩れやすい、とても繊細な生地感でした。
それにショコラが練り込んであるのですが、甘過ぎない甘さ、に仕上げられていました。フランスのチョコレートを使用と記載されていたので、何か?と聞いたら、バローナです…と理想的なお答えを聞きました(笑)。スイート、ミルクの、二種類を使っていると仰ってたので恐らく、エクアトリアール、ジバララクテだと思います。
旅行みたいな感じで来た佐渡でしたが、その中で、下調べもなく、ふと見つけた建物をはじめとした、見た目素敵なベーカリー、カフェで訪問を決意しましたが、ラインナップは一部しかなくて残念でしたが、その一部を買って食べてみただけですが、思いもよらなかった出来の商品に驚きました。佐渡が観光地だから営業し続けられるベーカリーカフェなのではなくて、何処で構えてもやって行けるであろうレベルの商品があってこそだと思いました。この商品なら、新潟に限らず、東京でも横浜でも、大阪でも京都でもやっていけると思いました。
しかもセカンドの人にお話しを聞けば、シェフは何処かで長年修業したのではなくて、自身で見分を読み、学び、試行錯誤して完成させていった商品のようで、その探求心から生み出される完成度の高い商品に、驚きました。今度佐渡に行くときは、また絶対に寄りたいです!
Restaurant name |
SHIMAFUMI Hon Ten(SHIMAFUMI Hon Ten)
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Categories | Bread, Cafe, Sweets |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0259-55-4545 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
新潟県佐渡市大小105-4 |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
JPY 1,000 - JPY 1,999
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Payment methods |
Credit cards not accepted Electronic money not accepted QR code payments accepted |
Private rooms |
Unavailable |
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Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
Non smoking |
Parking |
Available |
Space/facilities |
Stylish space,Open terrace |
Food |
Health and wellness menu |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful view,Ocean view,Hideout,A house restaurant |
Service |
Pet friendly (Good for pets),Take-out |
Family friendly |
Children welcome |
Website | |
Remarks |
If you make a reservation in advance, we may be able to open before 10am. |
バゲット410円…通常のストレート法で焼かれたバゲットだと思いますが、配合は以前とは違い、レトロドールは使っておらず、リスドール、レジャンデールがメインの配合で焼かれているそうですが、時間の経過でクラストは泣いてしまってましたが、生地の味わいは美味しいバゲットでした。ですから、家でトーストした状態ではクラストもクラムもカリッとモチっとしてて、何方も美味しく感じるパンになっていたと覆います。
塩麹竜田揚げ×キャロットラペ370円
塩麹で柔らかく揚げられた唐揚げにキャロットラペがあえられ、唐揚げの食感とマッチさせたような柔らかいコッペパンに包まれたコッペパンサンドです。
ベーコンエピ300円…価格は高めのベーコンエピだと思いますが、それなりのボリュームはあるので、価格的には納得しやすそうです。特筆する点はあまりありませんが、唯一目新しく感じたのは、よく使われるマスタードを使うところに、黒胡椒と、白胡椒を振った、スパイシーなベーコンに仕上げられていたところです。
ショコラフランス250円…フランスパン生地のクッペのようなカタチですが、生地は菓子パン生地て柔らかいです。食べやすいショコラのお菓子パンです。