さすがはとんかつ専門店
2023年3月
「ロースカツ定食(中) 1,628円」
総本店と言いながら、お店はこの一軒だけ。10年ほど前に新潟女池店があったのだが、閉店した。こちらも一時期閉店していたが、現在は通常営業している。69席と大箱の割には、それほど混んでいない。駐車場にもゆとりがある。一時閉店する前は大混雑店だったので、今は穴場の店である。
とんかつ専門店だけあって、ロースカツが旨い。大・中・小とあるロースカツ定食から、中をオーダー。ご飯も大盛り・普通・少な目を選べる。
漬け物、味噌汁、たっぷりのキャベツ千切りが付く。期待にアジャストした出来栄え。卓上の小袋カラシを2個使い、店のオリジナルソースをかけて、いただきます。キャベツには、胡麻ドレッシングもあるが、ここはソースで行きたい。
味噌汁はもちろん粉末のインスタントではなく、お店の手作り。ロースカツの肉の厚さがうれしい。さすがとんかつ専門店だ。スーパーの総菜とは違うぜ。
食べ終わりごろのタイミングで熱いお茶がサーブされる。高級店のおもてなしじゃん。
牛豚対決決勝戦ゴールデンスコア方式
2021年7月
「ビーフカツセット」1848円
くろたかまるさんのレビューを読んでいたら、復活したかつ久亭のメニューに、牛カツを見つけた。食べたかったので素直に来店。素直に「ビーフカツセット」をオーダー。…いや、嘘です。腹にイチモツありました。同行者と共に二人で来店し、ロースカツ定食とビーフカツセットをそれぞれオーダーし、半分ずつシェアして食べ比べてみたのです。さあいかに、牛豚対決!オリンピック・カツ種目決勝スタート!
牛カツは厚切りを揚げていて、ミディアムレアな揚げ具合が見た目にも美しい仕上がり。塩やらソースやら、レモンを絞るやら様々な調味料を駆使して堪能。当然旨い。…のだが、牛ステーキや焼肉、牛丼などに比べて「牛肉感」が薄いんだよなあ。コロモのせいかなあ。
で、とんかつを食べて比べてみたらこれが同じくらい旨いのよ。こっちの方が安いのに。やるな豚、というかトンカツの味に日頃慣れ親しんでいるせいか、むしろ豚の方がしっくりくる旨さなのだ。ちょっと豚の方がリードしてんじゃね?村上市で放牧に近い状態で育てているという「四葉ポーク」が特別に旨いのかもしれないが、やるなトンカツ。
次回からは、迷わずトンカツをオーダーしようと心に決めたくわもちであった。
暑いよー
2016年8月 和風おろしポン酢ロースカツ定食 \1480
ソーメンをすすり、ビールを飲んで暑い暑いとグチばかりの毎日である。世の中はオリンピックで盛り上がっているのにナサケない。ここらで一つ、力のつく飯でも食べて、ビシッと背筋を伸ばそう!となれば男のチカラめし=トンカツだろう。この暑い中、自分でとんかつを揚げるなんて無謀なことに挑戦するわけではない。そこはそれ、餅は餅屋。専門店へ行って揚げたてとんかつをいただきましょう。
「雪詩慕雲」や「おとぎや珈琲店」を展開するOTOGIコーポレーションの経営するとんかつ専門店・かつ久亭へ。オーダーは、和風おろしポン酢ロースかつ定食(税抜1480円)である。注文を受けてからカツを揚げ始めるので、少々時間はかかる。この暑い中、職人さんが揚げてくれるのだ、ええ、待ちましょうとも。
やがてお膳の形に整えられ、カツ定食到着。うむ、厚い切り身を一口頬張れば、サクサク衣にさっくりかじれるサシ入り柔らか豚肉。さすが専門店だ。ワンコインで、などとセコセコせず、野口英世の二人連れあたりを差し出せば、専門家が腕によりをかけて美食を提供してくれるのじゃ、ほほほ。
キャベツ、とん汁、白米、ぬか漬けのセットでおいしくいただいた。
…のだが、午後からもクーラーつけてだらだらテレビを見ていた私、性根が腐っとる。
Restaurant name |
Katsu Hisatei(Katsu Hisatei)
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Categories | Tonkatsu (Pork cutlet) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0258-89-7909 |
Reservation Availability | |
Address |
新潟県長岡市川崎町580-1 |
Transportation |
1,223 meters from Kita Nagaoka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Number of seats |
30 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 20台程度駐車可能 |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Website |
2024年6月
「厚切りロースかつランチ」1,738円
とんかつ専門店で平日ランチ。一時を回っていたので、広い店内に先客二組だけで、大き目テーブルを一人で占有できた。レギュラーのランチより一クラス上の「厚切りロースかつ」をオーダー。ランチタイムはドリンクサービスなので、ウーロン茶を所望。ライスは普通サイズで。後客二組。
この店は久しぶりだったが、相変わらず豚カツの品質はいいと思う。厚い豚肉をカラッと揚げて、かめばさくりと柔らかい肉。ソースとカラシでオーソドックスに食べる。すりごまもかけちゃう。胡麻リグニンの強壮パワーに期待大。
味噌汁は、豚汁から肉を除いたみたいなタマネギの味噌汁で、しつこくないがボリュームがあって豚カツに合うじゃないの。それに、とんかつ屋のキャベツってのは、どうしてこう旨いのかね。ドレッシングじゃなくて、こっちもソースでワシワシいただいた。
うーむ、満足。100年前には、こんな贅沢なランチは華族ぐらいじゃないと食べられなかったのではないか…よく知らんけど。午後は急ぎの仕事がないので、この後は猫に餌をやって昼寝だ。申し訳なく有り難し。