Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
I Shoku Tei Tou Chuu
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Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0258-82-2033 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
新潟県小千谷市元町11-11 |
Transportation |
[電車] 1,303 meters from Ojiya. |
Opening hours |
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Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、JCB、VISA、Master、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay、au PAY) |
Number of seats |
198 Seats |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 喫煙所あり |
Parking lot |
OK 駐車場は建物周辺に3か所、約20台分の駐車スペース |
Space/facilities |
Comfortable space,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome) |
Website | |
The opening day |
2017.5.1 |
Remarks |
新潟県小千谷市にある登録有形文化財の料亭です。カフェは建物内2Fにあります。 |
小千谷市の老舗割烹【東忠】で行われた、『ワインと楽しむ季節の滋味』の会に行ってきました。
今回は長岡市で居酒屋などを経営し、こちらの運営も行っている(株)ノブサーズと、イタリアワイン輸入業者のモンテ物産のタッグで、宴会形式で行われました。
まずは泡で乾杯!ドゥーカ・ディ・サラパルータ・ブリュット。シャルドネ種をブレンドすることでフレッシュでエレガントな辛口スプマンテ(スパークリングワイン)。
先付けを。・晩秋 名残と走りの食べ比べ。
アオリイカ 寺泊 スダチ 花穂 白いダイヤ 釣り鰆 藁焼き おけさ柿白和え 柿の素(菊) 燻りがっこチーズ 菊芋チップス。
まずは、名残のアオリイカ。淡白ながら甘味があって、コリコリとした噛み応えが心地よい。
走りの鰆(さわら)は皮目を炙ってタタキに。藻塩をつけていただきます。皮目の香ばしさと身の脂との風味のコントラストを愉しみました。
これに合わせる白は、ラクリマ・クリスティ・ビアンコ。キリストの涙の直訳の名称でも知られる、ミネラル感の感じられる味わい。
魚料理は、・時のトレンドを味わう。
甘鯛鱗焼き スープ仕立て クレソン 焼き葱 レモン。
甘鯛は鱗のまま炙られていて香ばしい。身はしっとりとして火の通し加減が絶妙。刺身とも煮魚とも違う味わい。汁はレモンの酸味の中にも感じる滋味深い出汁の味わいは和食ならでは。
これに合わせるロゼは、チェントヴィエ・コッリ・アプルティーニ・ロザート。ロゼにしては色は淡くオレンジワインに近い。汁はレモンの酸味が少し気になりましたが、このワインと合いますね。
次の皿は、・山の恵み 土の香り。
絹乙女の唐揚げ 舞茸 神楽南蛮 ヤーコン。
他にはひげにんにくも。土の風味の感じられるような品々でした。
アーシーな料理に合わせる赤は、フロレジア・ヴィオラ・キアンティ。華やかな香りとフレッシュな酸が心地よい一杯でした。
ラストを飾る肉料理は、・闘牛の里より。
にいがた和牛 低温ロースト 大根ステーキ ブロッコリー ミニトマト 白髪ねぎ。
適度に脂が乗っていておいしい。大根ステーキは出汁で煮込まれた後に焼き目がつけられていて、出汁の味わいは和食ならではのおいしさを感じられました。
最後の赤は、ヴァルテッリーナ・スペリオーレ・リゼルヴァ。ハーブや花を思わせる複雑な香りと芳醇な味わいが肉に良く合いました。
そして小千谷で宴会の〆と言ったら蕎麦でしょう!ということで、・小千谷 NEW STYLE SOBA。
小千谷布海苔そば サラダ仕立て ベビーリーフ 人参 スティックセロリ 人参ドレッシング 揚げ笹がき牛蒡。
上に載ったゴボウは、小千谷では薬味にきんぴらごぼうを添える食文化を再構築。サクサクの食感とふのりそばの滑らかな口当たりのコントラストが心地よい。そばつゆではなく、出汁で食べる蕎麦も和食らしくていいですね。おいしく締まりました!
生のジャズ演奏の軽快なリズムに乗せ、楽しむことができました。
ごちそうさまでした。