Benten
(弁天)- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Sunday、Public Holiday
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Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Benten
|
|---|---|
| Categories | Ramen、Dumplings、Cafeteria |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
0258-24-4495 |
| Reservation Availability | |
| Address |
新潟県長岡市下々条3-1431-4 |
| Transportation |
2,022 meters from Kita Nagaoka. |
| Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
| Budget（Aggregate of reviews） |
～￥999
|
| Method of payment |
Electronic money Not Accepted |
Seats/facilities
| Private dining rooms |
not allowed |
|---|---|
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
| Parking lot |
OK |
| Space/facilities |
Wide seat,Counter,Sofa seats,Tatami seats |
Feature - Related information
| Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Location |
House restaurant |
| Remarks |
出前可能（遠方での出前は不可） |
2021年2月
旧国道沿いにあるこちら、いつも横目で眺めながら通過していた。
昭和が香るお店。
たぶん始めて、だ。
手指、消毒して入店。
窓際のテーブル席へ。
あぁ、イイねぇ。
カウンター席、テーブル席、小上り席、照明、インテリア他。
全てが、遠き、懐かしき「昭和」だ。
ビニール・レザー張りの椅子には、別のビニール・カバーが掛けられている。
多分、元々のは破れたんだろうなぁ。
まぁ、ボロ隠しだが、愛らしい。
カウンター席の椅子が素敵。
あすこに座って、丸太に足を置くと、ちょうどいい座り心地なんだろうなぁ、と思う。
週刊誌、漫画雑誌も完備だが、この時期、手にしたくはない。
お母さんが熱いお茶を出してくださる。
メニューを眺める前にオーダー。
中華丼、700えん、だ。
かの、くわもちじんぺい氏も、お召し上がりになられたという逸品。
氏も、ここの席で召し上がられたのだろうか、などど思いを馳せる。
メニューを調査。
中華そば、500えん。
チャーシュー麺、700えん。
ビールが500えんだよ。
これ、大瓶だろうか？
安いじゃん。
しばらくして、中華丼、登場。
スプーンが紙ナプキンで巻かれて出てくるのも、昭和チックで秀逸、素敵。
昭和は、こうだったのだ。
おぉ、味噌汁も付いてるぞぉ、イイじゃないかぁ。
豆腐とわかめの味噌汁。
中華丼、お店で頂くのは何年ぶりだろうか。
先ずはキャストを良く眺めてみよう、久しぶりだから。
ウズラの卵が見当たらなく、悲しい。
キクラゲが1個しか無いのも、少し悲しい。
あの食感が好きなのだ。
白菜、豚肉、ヤングコーン、シイタケ、ピーマン、カマボコ、ニンジン。
以上が、炒められ、餡に絡む。
餡のトロミ、強め。
薄味かなぁ、と思いつつ食べ進めると、ちょうどいいことに気づく。
途中で、胡椒をパラパラと、少し味変。
可もなく、不可もなく、普通に旨い中華丼。
味噌汁はしみじみと旨かった。
今年は昭和で云うと、96年。
平成33年、大正110年、明治154年、だ。
その前は、お江戸の時代。
昭和、遠くなったが、近くにはこんなにも素敵な「昭和」が残る。
美味しゅうございました。
ごちそうさまぁ。