Restaurant name |
Marugo Shokudou
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Categories | Ramen、Soba、Cafeteria |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0258-52-3684 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
新潟県長岡市栄町2-3-48 |
Transportation |
北陸自動車道の中之島見附ICから車で約20分 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
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Parking lot |
OK 20台 |
Space/facilities |
Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
With children |
Kids are welcome |
Website |
2021年11月
何度、来てても、栃尾は良く分からない、道が。
戦災に会わなかったから、昔の道がそのままなんだろうなぁ。
その分、風情があったりもするが。
朝一のミッションを済ませ、こちらへ。
11時のオープンに合わせ、やって来たが、まだ準備中の看板。
数分、過ぎているが・・・。
今日は臨時休業なのかなぁ、定休日じゃないはずだし、と思いつつ、
諦めきれずに、戻ってみると、おぉ、「営業中」の看板。
入り口にALC。
パーティション完備。
テーブル席と、右手に小上り席。
もうね、決めてましたが、一応眺めます、メニュー。
お母さんに、寿司セットをお願い。
1210えん。(税込み)
ラーメンかうどんと、握り寿司、小鉢がセットになったもの。
他にも、栃尾には数軒あるみたい、寿司とラーメンを出すお店。
冷たいラーメン、豆腐屋さんと云い、栃尾はなかなか面白い。
山の狭間の田舎町、と云う地理的特性から来る、ガラパゴス的進化なのかなぁ。
少し腰の曲がった、小柄なおばあさんは、よっこらしょと小上りに着き、ラーメン。
地元の方と思しき二人連れも小上りで、丸五定食を注文。
麻婆豆腐と餃子、サラダも付くらしい。
935えん。
運ばれていくのを横目で見ていたが、なかなかにボリューミーで、旨そうだった。
自分ちの名前を冠するくらいだから、自信作なんだろう。
今度来たら、頼んでみたいな。
その昔、握り寿司は、大ごちそう、だった。
ラーメンも充分に、ごちそう、だった。
その寿司とラーメンがセットになり、小鉢が2品も付くんだから、大々ごちそうなのだ、今でも。
寿司はねぇ、まぁ、握ってあるから、握り寿司、ですよ、本当に。
ワサビが無いとか、ネタが赤黒いとか言っちゃいけません。
普通に頂ける、ごちそう寿司。
塩ラーメンにしましたが、素朴で飾らない、昔懐かしい味わいで、しみじみと旨い。
コショウも出て来るんだけど、小さな海苔の上にもコショウが振ってあるのが嬉しい。
気に入ったのは、小鉢の一つ、レンコンの油炒め。
ごく普通のお惣菜だが、味付けが、炒め具合が、絶妙。
可能なら、丼ぶり一杯くらい、買って帰りたかった。
まぁ、少量頂くから、旨いんだろうけど。
わずか、1210えんで、ショート・タイム・トリップが楽しめる、お姿、味わいの寿司セット。
貴重、デス。
カウンターの上に何枚か、小さな列車の写真や、趣ある絵が飾ってある。
会計時、お母さんにお聞きすると、まさしく、そう、だった。
すぐお隣り、バスがいっぱい停まってたけど、トッテツの駅だったんだね、その昔。
ガタンゴトンと、小さな列車が走っていたのだ、栃尾から、山を貫き。
駅前食堂で、ずいぶんと潤ったことでしょう。
その儲けで出来たんだね、このビルも。
だいぶ時代がついてるけど、当時としてはモダン、だったと思う。
モダン、自体、死語に近いか。
「いつまであったんですか、駅?」とお聞きすると、
「アタシがお嫁に来て、云々・・・」
間違いなく、昭和のころ、ですな。
他にもある寿司セットを提供するお店にも行きたくなります。
ごちそうさまでしたぁ。