長岡洋風かつ丼の進化版
2022年11月
「特製洋風かつ丼950円」
松キッチンの後継店である洋食店。ハンバーグやカキフライ、オムライスなんかもあるのだが、長岡洋風かつ丼を提供するお店でもあるのだ。それも、ファミリーソースとデミグラスソースの両方を揃えている。合い掛けの「ハーフ&ハーフ」もある。更に、ファミリーソースを進化させた特製洋風かつ丼まであるのだ。
特製洋風かつ丼をオーダー。スープとサラダが付いていた。サラダが懐かしかった。生野菜サラダに、なぜか大根のしば漬けが入っているのだが、これは今はなき「小松パーラー」と同じじゃないか。小松パーラーのサラダにも、なぜか大根柴漬けが入っていたっけ。
コンソメスープにも、千切りの大根が浮かんでいる。つまりは、庶民的な洋食店なのだ。特製洋風かつ丼はというと、ケチャップベースの「ファミリーソース」に、卵とタマネギが入っていた。つまり、よくある卵とじのカツ丼とファミリーソースとを合体させたものなのだ。ファミリーソースだけがベッタリと載ったジャンク感が薄れ、味も良い。スープやサラダが無くても、この単品だけでも十分飽きずに食べられる。ただ、「長岡洋風かつ丼」の見た目の衝撃度は薄れたかな。
何にしても、影の薄い長岡B級グルメを進化させようというその意気やよし。
引き継がれる町洋食屋さんの味
2019年9月
「長岡洋風かつ丼(ファミリーソース)税込780円」
「松キッチン」を改装し、メニューを引き継ぎニューオープンした洋食屋。ランチに長岡洋風かつ丼をオーダーした。やっぱりここは、長岡オリジナルのファミリーソースで。
ワンプレートでコンパクトに盛られて登場。デミグラスソースのかかったカツは、他県でもたまにお目にかかるけど、このファミリーソースは長岡にしかないなあ。ケチャップベースらしいけど、みたらし団子のタレにも通じる甘辛いやつ。で、くず粉でとろみがついている。最初はびっくりするけど、だんだん独特の魅力を感じてくるんだな。
ごちになりやした。これからも、語り継いでいくぜ、長岡洋風かつ丼。新潟タレかつ丼になんか負けないぞぉ。
Restaurant name |
Pipuruzu Kicchin Takazen
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Categories | Dining bar、Yoshoku (Japanese style western cuisine) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0258-89-8819 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
新潟県長岡市城内町3-5-1 レーベン長岡 104 |
Transportation |
297 meters from Nagaoka. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、JCB) Electronic money Not Accepted |
Private rooms |
Unavailable |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Unavailable |
Occasion |
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Website |
2023年11月
「オムライス・デミグラスソース 1,080円」
夜は飲み放題のコースもある洋食屋。ランチ用のメニューも充実している。長岡洋風かつ丼が看板メニュー。平日ランチで利用したが、幅広い年齢層の女性客でにぎわっていた。
カウンター席が全部空いていたので、そちらへ席を取り、オムライスをデミグラスソースでオーダー。
サラダとスープが先に来て、そのあとオムライスの登場。この他にケチャップソース、ファミリーソースを選べる。オムライスは、半熟オムレツを載せてから真ん中で割ったタイプ。中身はシンプルなケチャップライス。見た目通りのオーソドックスなおいしさ。