Restaurant name |
Orihimeya
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Categories | Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
025-543-2907 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
新潟県上越市中央1-1-30 |
Transportation |
直江津駅北口から徒歩3分くらい。 231 meters from Naoetsu. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
20 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed 小上がりがあります。 |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
2023秋の高速バスの旅で
直江津にやって来た旅浪漫であります。
今回は新潟の中越と上越を巡った
往復高速夜行バスでの2泊5日の旅。
いよいよ今夜のバスで大阪へ帰ります。
森光子さんの放浪記の石碑がある直江津駅北口。
昔は路地になっていた駅前に
しょんべん横丁と呼ばれる呑み屋街があります。
今夜はそこの酒処みゆきで呑むことにします。
午後6時過ぎ、予約なしで飛び込みでの初訪問。
幸運にもカウンター席がひとつだけ空いていました。
半円形のようになったカウンター席。
向かいのお客さんの顔が見えます。
本日のおすすめはホワイトボードに書かれています。
酒処みゆきは新潟の酒のラインナップは
非常に多くて、全国各地の銘酒も揃っています。
今夜はいい店に入ることが出来ました。
◇ お通し 切り干し大根の煮物 ・・・ 520円 (税込)
◇ 刺身二点盛り ・・・ 850円 (税込)
◇ かんずり酒盗 ・・・ 450円 (税込)
◇ 自家製ぎょうざ ・・・ 500円 (税込)
◆ アサヒスーパードライ大瓶 ・・・ 800円 (税込)
◆ 八海山 青とっくり ・・・ 430円 (税込)
◆ 至 純米吟醸 120ml ・・・ 570円 (税込)
◆ 君の井 吟醸山廃仕込み無濾過 土蔵熟成 ・・・ 600円 (税込)
◆ 君の井 恵信 純米大吟醸 秋あがり ・・・ 500円 (税込)
いつものようにまずは瓶ビール。
中瓶ではなく大瓶です。
サッポロラガーを注文しましたが、
生憎と売切れでアサヒスーパードライにします。
お通しは切り干し大根の煮物。
店主の瀧澤さんに聞くと
昭和32年の創業で現在は三代目。
初代の母親の名前が深雪さんだったことから
屋号を「みゆき」(深雪)としたそうです。
刺身二点盛りをいただきます。
魚はふくらげ、白バイ、平目、
まぐろぶつ、真鯛、かじきぶつの6種類。
地物は真鯛と平目というので、それをもらいます。
綺麗に花のように盛り付けられて出てきました。
どちらも白身魚なので彩りは目立ちませんが
美味しかったです。 さすが港町直江津です。
刺身が出てきたら日本酒をいきましょう。
1日限定10本の八海山青とっくりという
冷酒があるのでそれをオーダー。
売切れではなかったです。 よかった~。
ブルーの瓢箪形のグラマラスな瓶。
こんな八海山は初めてみました。
夏限定の冷酒専用の純米酒だそうです。
淡麗辛口。 いかにも新潟の酒。
次は酒の肴の珍味 かんずり酒盗。
越後妙高産肉厚とうがらしを
雪原にさらし糀、柚子、塩を混ぜ込み
約三年間熟摂させた地元の調味料「かんずり」を
かつおの内臓と合わせたお酒のお供。
さて、そろそろ地元の日本酒をいきますか。
まずは佐渡の至。
今年6月に佐渡相川の居酒屋ひのきで味わって
美味しさは実証済。 純米吟醸冷酒です。
続いて妙高市新井の君の井を。
新聞紙にくるまれた独特の瓶の土蔵熟成酒。
黄色い色をしています。 芳醇な味わいです。
店主おすすめの自家製ぎょうざをいただきます。
一人前6個。 こんがりキツネ色で出てきました。
お酒は君の井の恵信 純米大吟醸の秋あがり。
これも地元ならではの秋限定酒。
フレッシュさも感じられる美味しいお酒です。
徐々にカウンターのお客さん同士も打ち解けて
隣り合った人たち、向かいあった人と会話が
弾みますが、みゆきの閉店時刻は午後8時半。
日曜は1時間閉店時刻が早いんですね。
いい雰囲気になったのに残念です。
向かい合った美人のお姉さんのスナックにも
行ってみたかったなあ~。
しかし今夜の夜行バスで帰らないと。
また寄らせてもらいます。 ごちそうさんでした。