Restaurant name |
Tenchi Housaku(Tenchi Housaku)
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Categories | Ramen、Katsu-don (Pork Cutlet Bowl)、Cafeteria |
025-785-5574 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢2427-1 CoCoLo湯沢 がんぎどおり 2F |
Transportation |
126 meters from Echigo Yuzawa. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
54 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 165台 |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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越後湯沢駅構内は本当にたくさんの店があって、見てまわるだけでも楽しい。が、歩き疲れるうえに人の多さに帰路はへとへと。
せっかく新潟くんだりまで来たのだから、本場のこしひかりをいちばん美味しい形でいただきたい。それならばヘタな小細工は不要で、おにぎりという形に落ち着く。
以前に越後湯沢を訪れた際に立ち寄ったことのある爆弾おにぎりで有名な「雪ん洞」は、たしか以前はもっと通路に近い場所にあったと記憶していたのに飲食スペースの奥に移動してしまい、よりによって荷物を抱えていたので長蛇の列に並ぶのはしんどい。
それならばと、通路に面したこちらの店で妥協してしまった。
メニューにはラーメンだのハンバーグだのもあり、お茶漬けにも一瞬心を奪われた。がしかし初志貫徹で、おにぎり定食を注文。
コンビニサイズのおにぎりがどーんと3つもあるうえ、越後名物けんちん汁と野沢菜漬までついて900円。まあ、こんなもんでしょう。
いざ、おにぎりにかぶりついた瞬間、頭の中を走馬灯が走る。やっちまった。おにぎりの具としてもっともポピュラーかつ常套手段である梅干しがラインナップされている。
残る2つはしゃけと昆布。これはいい。
必死に梅干しの果肉と果肉に触れていたご飯を除けつつなんとか食べることができたが、おそらく梅干しは後生克服することはできないと思うし、これは一生の不覚であった。もちろんおにぎりの具を確認しなかった自己責任の範疇ということで。
口直しにと、隣客がしきりに気にしていた雪室珈琲を注文。どういったものかよく分からないが、おそらく雪室で寝かせたコーヒー豆を挽いたか、雪解け水で淹れたコーヒーの類だろうか。
普通だった。普通のコーヒーだった。
地元のお年寄りといった感じの気さくな店員らがまわしているので、お洒落だの映えるだのというより落ち着くし和む。
それはともかく、せっかくのこしひかりをいただいたはずなのにその恩恵を感じとれず、けんちん汁も野沢菜漬も宿で出されたもののほうが格段に美味しかった。