新潟山間部のローカルフーズが豊富な朝食バイキングを頂きました : Naspapani otani

長岡花火大会を見た後の泊まりは越後湯沢のこちらのホテル。一年で一番人が集まる日とあって長岡では宿がとれなかったのと、翌日は高崎経由で北陸に行く便利さを考えたのとでこちらにしました。

普段日本国内ではホテルの朝食はパスして地元の店に食べに行くのが常ですが、スキー場と温泉併設のこちらは結構な山の中。24時間開いている大浴場で朝から温泉に浸かるというプチ贅沢をした後、一階鳳凰の間の朝食会場に向かいました。

バイキング形式で並んでいる料理は和と洋。和といっても新潟の山間部で食べられているローカルフードが多いです。ざっと見て目についたものは、棒だら煮付け、煮い菜(野沢菜漬の炒め煮)、切り菜(野沢菜漬と野菜を刻んだもの)、栃尾の油揚げ、大力納豆(魚沼市のメーカー)、車麩(味噌汁の具)など。どれも新鮮な食材が手に入りにくい雪に閉ざされた長い冬を食べ繋ぐためのお料理です。

そんな中で選んだのはオカズとしてはベーコン、オムレツ、切り菜、栃尾の油揚げ、蕗と海苔の佃煮、明太子に焼き海苔。後は魚沼産コシヒカリと車麩の味噌汁といったところです。いわば魚沼・洋折衷の朝ごはん。

久し振りに食べるものもあってそこそこ美味しく頂きましたが、そこはホテルバイキング。本当のローカルフーズとは少し違うかも。後、大力納豆出すなら塩と麹で味付けした「味付納豆」を是非置いて欲しいです。