Restaurant name |
Katomanzu
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Categories | Indian curry、Nepal cuisine、India cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0972-62-9352 |
Reservation Availability | |
Address |
大分県臼杵市唐人町647-1 |
Transportation |
871 meters from Usuki. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、JCB) |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
2014.09 昼
1人 1105円
・ブデコバット(Bhuteko Bhat) 650円
・ブテコカシ(Bhuteko Khashi) 700円
・Cセット 960円
2人で 2210円
臼杵石仏、野上弥生子、臼杵フグ、globeのKEIKO、醤油の町。大分市の少し南側に位置する臼杵市。小さな城下町でもあり、昔の風情が残っています。その町に最近できた、ネパール・インド料理屋さん。その名もずばりなカトマンズ(ネパールの首都)。こりゃ美味しいネパール料理が食べられそうだ、と奥さんと行ってみました。城下町の風情が残る狭い道、密集した家々と寺。そこにぽつりとお店が。
店内は簡素で、良くあるネパール人がやっているインド料理屋とは少し違います。ご主人がネパール人で、奥さんが日本人でしょうか。ランチの時間帯ですが、濃いネパール料理がありました。もちろんその中から。奥さんはインド風のCセット。
・ブデコバット(Bhuteko Bhat) (3.7)
ネパールのチャーハン。
少し柔らかめで粘りあり。クミンにターメリックと醤油っぽい香り。玉子を絡めていて、鶏肉とグリーンピース入り。良くあるなんちゃってビリヤニとはまったく違う、真っ当なネパールのチャーハン。
中華のパラパラしていて油っぽい炒飯とは異なり、ペショっとしてしっとり、でも油っぽくは無い。香ばしくコクを感じる匂い。醤油っぽい塩気少々にスパイスがちらほら。優しく美味しい中にもネパールらしい香りと味。これは旨い。現地の味なのか、アレンジしているのかは分からないけど、醤油っぽい味がなんとなく臼杵らしい。
・ブテコカシ(Bhuteko Khashi) (3.3)
マトンの炒め物。
見た目は南インドのマトンヴェプドゥに似ている。味は南インドほどスパイスが効いているわけではなく、南インドのスパイス使いとも違う。主にクミンとターメリック。なんとなく中国東北部の羊料理に近い味。生の赤唐辛子を一緒に炒めているが、思ったほど辛いものではなく、香り付けに効いてる感じ。
肉は多少スポンジーであるが、臼杵でマトン料理なんて、良くやっていると思えるので、気にしない。ビールのつまみに良さそうな味でした。
お昼から、まさかのガチなネパリ。良いじゃないですか。個人的には大賛成です。奥さんの食べたCセットはダル(豆カレー)は美味しかったんですが、その他は普通でした。ナンは巨大です。チョウミン(ネパールの焼きそば)はあったんですが、ダルバートやモモ(ネパールの餃子)も欲しいところですね。それにしても、臼杵で昼からガチなネパリ、凄いですね。味も良いですし、応援したくなるお店です。チョウミンなども食べに再訪したいです。
臼杵の郷土料理に黄飯(おうはん)って言うのがあるんです。そのものずばりなサフランライス、正しくはクチナシ使用ですが。臼杵にはそういう土壌があるので、受入れられやすそうにも感じます。地域に根差して継続発展して欲しいです。頑張ってください。
ごちそうさまでした。