Restaurant name |
Kafe doramburu
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Categories | Traditional Café |
0972-23-6823 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
大分県佐伯市中村西町1-28 |
Transportation |
JR日豊本線 佐伯駅より徒歩約20分 1,333 meters from Saiki. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
( 1階 カウンター7席 テーブル席 2卓 2階 大テーブルあり) |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Remarks |
銀座のカフェ・ド・ランブルでバイトされた経験のある奥様がご夫婦で佐伯にも同じ店名で営まれています。 |
母の知り合いがやっているお店と言うことで
(ってか、佐伯はほとんどの方が知り合いのような規模な気がする…)
伺ってみました(^^)
メインの通りから置くに入った路地にあるし、地味ぃなお店と言う印象だったのですが、
この日は平日にもかかわらず、一回のお席は満席。ご近所の方が集ってにぎやかしく、
お茶を飲まれてるようでした。というわけで、二階のお席に行ったのですが…
!!!!!
屋根裏チックで、ちょっと天井が低いのですが、全体に琥珀の空気が焚き染められた、
なんとも風情のある空間!全般に10人くらいが座れる大きな木のテーブルを中心に、
壁に並ぶ本棚には、昭和の頃の小説やら、人物誌やらアート本やら…
ガロ(--)b
渋いっ(笑)
大きなテーブルを取り囲むように並べられた椅子たちは、色調も似てるし、
どれも木材を使ったものですが、デザインがそれぞれ違ってます。
こういう「お揃え」、可愛いですよね♪
ほんのり、下の階から上がってくるコーヒーの香りに浸りながら、
書棚を眺めて楽しんでいますと、
カラカラカラ
何の音かと思ったら、部屋の奥隅にある滑車らしきものが回る音…?
と思ってみてたら、おかもちみたいなんが、下から上がってきた!(笑)
どうやら、二階席の注文は、こうして、この「つるべ」のようなもので上に上げられ、
それをお客さんがセルフで取る、ということらしいです(笑)
客は席を立ち、品物を取り出し、堰に運ぶと言う手間が必要になりますが、
セルフと言うより、こりゃ、「お楽しみ」ですなw こういうの、嫌いじゃない…w
で、コーヒーは、前述紹介の「いとう」さんに続き、ちょっと軽め。
ですが、非常に雑味が少なくて、きれいなお味♪
色々と種類があったので、それぞれの味わいがあるのでしょうが、
雰囲気もあって、非常に美味しかったです♪
あと、お手製のシュークリーム!!
これ、母が店に出向く前に焼きあがり時間を確認してたのですが、
時間帯によっては売り切れてなくなるほどの人気商品。
個人店なので、そもそも作れる数が決まってると言うこともあるのでしょうが、
お手製のシュークリームがそんなに美味しいの?と、最初は半信半疑。
でも食べてみると…
うまいがなーっ(笑)
ほっぷりと膨らんだ、気持ち大ぶりのシュークリームは、香ばしい皮の風合いも
さることながら、中のカスタードクリームが、ポテーッと滑らかで甘すぎず、
その分をバニラビーンズの香りがふっくらと甘やかにしてて、ひっじょーにおいしい!!
こりゃ、電話で確保する価値あるわ♪
というわで、独特の空間で、内心ウキウキしながらも、そこはちぇりさん、大人ですから、
その場にふさわしい、落ち着いた大人の振る舞いをしてたのですが…
机に残されてたメニューを見ると、店名のロゴが…?
ぎっ、銀座ランブルさんのそれに似てる?!
銀座ランブルというのは、好きな人には有名なコーヒー専門店。
ちぇりが若い頃は、さほどのコーヒー好きでもなかったのですが、
めったにない東京出張の機械をもらった際、精一杯の背伸びをして、
銀座のお店に行ったことがあります(笑)
が、姉妹店があるなんて聞いたことないし、こんなに離れた場所で無断借用
してるとしても、あんまりメリットがあるとは思えない。どういうことだ???
と、気になりつつもタイムアップ。お会計をしようと下に下りると、
一階のお客さんがちょうどみんな帰られる所だったので、自分たちが最後になるように待って質問。
「失礼ですが、銀座のランブルさんとは何かご関係があるんですか?」
するとなんと、こちらのオーナーの奥様がお若い頃に、銀座のお店で修行をされていたと言う!
そんな由緒のあるお店がなんで佐伯に?! (相変わらず失礼やな。。。)
と、思いましたが、まぁ、母の知り合いがやってるわけだから、もともとは佐伯の方。
上京の後里帰りされてお店を作られた、ということなら、何の不思議もないわなぁ(^^;
でも、ほとんどソックリ(実際に銀座のロゴと並べて比べたわけではないので…)のロゴ
を使わせてもらっていると言うことは、本家のお墨付きが出ているって事ですよね。
すごいなぁ。。。
確かに地味な場所にあるし、入り口も、知らなきゃ絶対わかんないけど、
名店で修行をされた方がいて、重ねた時間が染み入った、落ち着く空間があるお店。
これは相当な、めっけもの。佐伯に帰ったときの定番だな。
って、たこ焼屋さんのレビューでも言った気がする(^^;
年末年始でお店が閉まってる時期じゃなく、また、込んでいるようなときでもなく、
ちょっと時間のやりくりが大変だったけど、平日に帰ってみるもんですねー♪
店の数じゃ都会にはかないませんが、こんな掘り出し物なお店があるなんて、佐伯、すごい♪
先に紹介した「いとう」さんは、足と時間がないと難しいですが、
佐伯駅まで来られたら、ここまではタクシー使ってもさほど遠くありません。
美味しいコーヒーをゆっくり飲みたい、と思われたときにはオススメです♪