落ち着いた蔵の中で過ごす至福の時間をありがとう♪
Restaurant name |
Kafe doramburu
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Categories | Traditional Café |
0972-23-6823 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
大分県佐伯市中村西町1-28 |
Transportation |
JR日豊本線 佐伯駅より徒歩約20分 1,333 meters from Saiki. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
( 1階 カウンター7席 テーブル席 2卓 2階 大テーブルあり) |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Remarks |
銀座のカフェ・ド・ランブルでバイトされた経験のある奥様がご夫婦で佐伯にも同じ店名で営まれています。 |
青春18きっぷの旅で佐伯へやって来た旅浪漫であります。
佐伯・・・さえきじゃなく、さいきと読みます。
この日は、大分県の中津駅から宮崎駅まで288kmの移動日です。
しかしなんぼ頑張って早起きして、始発に乗っても宮崎駅に着くのは、午後8時36分。
何故なら18キッパー泣かせの交通の難所「宗太郎越え」があるからなんです。
佐伯駅から宗太郎峠を越えて延岡駅に行く普通列車は、朝夕晩の一日なんと3本だけ・・・(汗)
朝6時20分発の延岡行が出ると、
次の17時14分発の南延岡行まで恐怖の11時間待ち時間があるんですね。
別府で温泉に浸かり、大分でランチをして、夕方の南延岡行きを目指すことに。
早めに着いたので喫茶店を探してみると、カフェドランブルさんを見つけてしまいました。
東京の銀座にある老舗の喫茶店カフェドランブルで修業し、ここ地元の佐伯で営まれているようです。
駅を出て右手にある観光案内所でレンタサイクルもありましたが、
街の雰囲気を感じる為に歩いて行くことにしました。
少し距離があるのでバスかレンタサイクルを利用することをおススメします。
徒歩20分ほど、宮崎太陽銀行 佐伯支店の横の道を入ったところにありますが、
店の看板が分かりにくいですね。 外観は、蔵そのもの。
扉を開けて中に入ると、お客さんが思ったよりいっぱいです。
ここに来るまですれ違った人は一人もいなかったのに(笑)
奥のテーブル席が空いていたので座らせてもらいました。
カウンター席が7席と四角いテーブルと丸いテーブルの2卓があります。
メニューを見ると、珈琲がメインですが紅茶や生ジュース、ミルクのドリンクと
ピザパイ、ロールパン、シュークリーム、ケーキなどの自家製のスイーツ類もあります。
ネットで調べてみると、
東京のカフェドランブルには珈琲しかないようなので、こちらに来て良かったですわ。
紅茶と地元の常連さんが勧めてくれたシュークリームをいただいてみることにしました。
紅茶は400円、シュークリームは250円と良心的な価格。 人気があるはずです♪
ロールパンもシュークリームもすぐに売り切れるようなので、残っていてラッキーでした。
高齢のご夫婦二人で40年ほど前から営まれています。 スイーツやパンは奥さんが作られるようです。
お冷が入れられたガラスコップにも「CAFE DE LAMBRE」の文字。
適度に薄暗い照明と心地よい音楽で、居心地はバツグンにいいですね~♪
シンプルな草の柄をしたティーカップで出てきた紅茶。 ロイヤルコペンハーゲン製のカップです。
シュークリームは、かなりの大きさ。
食べてみると、甘さ控えめのカスタードクリームがこれでもかというくらい詰まっていました。
手作りでこの値段ってお安いし、味も専門店並みの美味さで大満足しましたよ~♪
2階にもテーブル席があり、靴を脱いで上がります。 大きなテーブルが一つあり、カップルがいました。
厨房の端に2階へ料理を運ぶための木製の手動式のエレベーターがあって、
お客さんがセルフで取り出すようです。
ご主人に聞くと、130年ほど前の明治時代に作られた蔵をカフェとして改装したんだそうです。
30年ほど前の台風で看板が落ちそうになったので、
蔵の壁に掛け替えたんですが、少し分かりにくくなってしまいましたねと話されていました。
東京のカフェドランブルさんには伺ったことはないんですが、
ここ佐伯のカフェドランブルさんは庶民的で敷居が低くて、老若男女誰にでも楽しめる素敵なカフェでした。
紅茶もシュークリームも美味しかったです♪ ごちそうさんでした。