チョロ松
1955年創業の別府でも老舗の酒場。入って右にカウンター、左手に小上がり。木の質感がなかなかに渋さを演出していて大人の雰囲気。ただ店員さんがみんなアジア系の外国の若い人なのだけが違和感。ただ女将さん的な人の指令のもと、てきぱき動いてくれるので問題なし。まずはビール。銅のビアマグがいい感じ。きゅっとそれを飲んでおつまみ。早い時間は簡単な料理しかできないとのことで、関アジのなめろう。てっきり魚を包丁で叩いたものがでてくるかと思いきや、小さく賽の目に切り分けられたアジにたっぷりのネギ。意外な食べ方だけど、美味しい。歯応えのある新鮮な状態だから、合うのかも。
ここで日本酒をいただく。お酒は大分のお酒の西の関を中心なラインナップ。純米をいただきつつ、アジを堪能した。名物の鴨吸いができる時間ではなかったので、最後におぼろ豆腐。暑い夏にぴったりの涼しげな味わいで日本酒をくいっと飲み干し次へ。
Restaurant name |
Choro matsu
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Categories | Izakaya (Tavern)、Chicken dishes、Regional Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0977-21-1090 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
大分県別府市北浜1-4 |
Transportation |
381 meters from Beppu. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
OK |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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別府に着いてすぐに餃子の有名店に向かったのだけど、材料切れだったのか早仕舞いしていた。特に他に考えていなかったので、前回行ったことがあったチョロ松へ。太田和彦本に掲載されている。
混んでいて席に座れたのだけど、料理が出てくるまで時間が相当かかるとのこと。まあいいや、とビール。割り箸とビールのタンブラーで、久しぶりに来れたなあ、と気分が上がる。
確かに料理に時間がかかった。古い感じの居酒屋なんだけど、iphoneで注文を受けるシステムにしていて、なんかそれが上手くいってなさそう。混乱してる感じ。せっかく注文を管理してるはずなのに、最後のお会計がわからなくなりかなり待たされた爺さんが大声で激怒していた。久しぶりに恥ずかしい大人を側で見てしまった。
注文はポテトサラダ、地鶏たたき、そしてカモ吸いそば入り。覚悟していたほど待たずに料理登場。前回食べなかったこのお店の名物、カモ吸い。あまり鴨のスープに良いイメージないのだけど、これは旨味たっぷり、汁で酒が飲める感じだった。ただし、やはり鴨独特の臭みを消すためなのか、かなりキツめの胡椒がかかっていてピリッと辛い。まあその辛味が中に入った中華そばに良く合い、ほんのりとした柚子の香りも加わり大変良い一品だった。
日本酒は鷹来屋を常温でもらったのだけど、燗上がりする味わいだったのでお燗にしてもらえばよかったかなあと。実際、燗酒マシーンには標準で鷹来屋が搭載されていた。
もう一品欲しいということで、アジフライを追加。これがふわふわで凄く美味しかった。今まで食べたアジフライの中でも最上位の味だった。
また行きたいなあ。