脅威のコスパを誇る宿 : Yama Ai No Yado Kiyasuya

山あいの宿　喜安屋へ宿泊してきました。

食事は夕食・朝食ともに母屋にある個室の食事処「やまぼうし」へ。
夕食は18：00〜（時間の指定はできません）、朝食は、、、忘却の彼方に(・・;)

テーブルには既に一部のお料理がセッティングされています。

まずは食前酒で乾杯♪自家製のプラム酒です。

■夏野菜の煮凍り：食べるのが勿体無い美しさ目で見て満足、食べて満足♪

■珍味、山女魚のいくら：山女魚のいくらははとても貴重だそう。
山女魚の卵って黄色いのですね。お味は鮭のいくらよりもあっさりしてて生臭さもほとんど感じられません。

■前菜いろいろ：
粉吹明太、達磨焼き（だるまみたいな形のお麩の下には鱒が、その下にはクラッカーが隠れてます。）
ウドの黄身酢和え、筍木の芽和え、金山寺ディップ、鴨の燻製
いちごチーズは個人的に大ヒット♪スイーツのようなチーズでした。もっと食べたーい☆彡

■紅鱒のお造り：お造りはモチロンですが、添えられている柚子こんにゃくが美味し

■黒毛和牛の陶板焼：
私の中のメインイベント☆
このサシっぷり、ボリューム、文句なしです。
しかも、自分で好きなタイミングに焼くことが出来るので、ご飯と食べたい私にとってはとても有難かった。

■筍真丈：ふわふわの真丈の中にシャキっとした筍が入ってるので食感が楽しかったです。

■山女の塩焼き：アツアツを持ってきてくれます。おいしー

■宿の名前が付いた名物の喜安屋まんじゅう：
挽肉をお餅でくるんで焼き上げたものに、特製の餡がかかってます。
お餅が焼かれてるせいか、餡がいい塩梅にからんで美味しい。

■ビーフシチュー：とってもカワイイ器に入っています。
しかもこれがね、絶品！お肉は柔らかくスプーンでもほぐせるんです

■山菜の天ぷら：「山あいの天ぷら」というネーミングで登場
ゲンノショウコ（胃腸に良い山菜だそう）、赤い葉っぱのイタドリ、独活。
梅紫蘇塩をつけてサッパリと頂きます。

九重白米と香の物で〆

ここでご飯と一緒に、メニューにはない一品が。
鱒の南蛮漬けだそう。これがまたご飯に合うんです♪

そして、最後にワクワクのスイーツターイム（*＾¬＾*）
料理長の気まぐれデザート♪
ココアのブランマンジェと柚子シャーベット
まったり濃厚なブランマンジェとさっぱり柚子シャーベットの組み合わせはグッド！

地産地消にこだわったお料理は、ありがちな意味不明な海のものなど一切なく、地のものがふんだんに使われていました。
一品一品丁寧に作られているのが素人の私にもわかりましたし、また、和食一辺倒ではなく変わり鉢のビーフシチューなど洋なテイストもあったりと、楽しみながら頂けたというのもポイント高いです。
味付けも濃すぎず薄すぎず、ちょうど良かったです。

この価格帯のお料理としては申し分ない美味しいお料理！また食べたいな〜
お腹いっぱい大満足の夕食☆ごちそうさまでした。


筋湯温泉は他にも魅力的なお宿がいっぱいあって、迷いに迷った挙句喜安屋さんに決めたのですが、ほ〜んと良かった♪リピ確実です！！
なかなか予約が取れない人気の宿というのがわかりますね〜
これだけレベルの高い宿があるということは、他の宿もおそらく満足度が高いのでは、と思われます。

宿全体のしっとりと落ち着いた雰囲気、シンプルながら清潔で落ち着くお部屋、部屋の露天風呂の快適さ、心がこもったお料理と、全てにおいて大満足！そして、何と言ってもコスパの良さ！これで１万円台というから驚きです。
九州の宿のレベルの高さを初っ端から目の当たりにしました。

食べログには料理の事だけ投稿させて頂きます。
その他の情報について気になる方は良ければブログを見てくださいね♪

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