発想豊かな料理の数々に大満足。。。 : Kuikiri ryourihappou

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日本三名園の一つ、岡山後楽園や岡山城などの観光地として知られる岡山市で、絶大なる人気を誇る老舗『喰切料理 八方』さんへランチで伺いました。ミシュランでは二つ星を獲得されてます。

『喰切料理』とは、関西で発展したカウンター割烹スタイルの料理の事で、大阪料理とも言われるそうです。
美味しい料理ゆえに、食べきって皿の上には何も残らない事から、その様に言われてるそうです。

こちらの大将は、羽村 敏哉氏です。
大阪の日本料理店で5年間修業後、1984年に岡山で日本料理店『ひな市』をOPEN。その後、各地で日本料理店を展開され、2018年に自身の集大成とも言える、こちらの日本料理店『喰切料理 八方』をOPENされました。

アクセスは、岡山駅より徒歩15分、タクシーで5分程の所に有ります。

お店の外観は、黒い木を使った壁で、入り口には八角形の赤いものが描いてある暖簾が掛かってるので直ぐにわかりました。
店内は、凛とした雰囲気で、檜のL字形のカウンター8席と他に8名までの個室が有ります。


料理は、どれも発想豊かなもので、初めて頂いたものが多くありました。そのどれもが美味しいので満足度高いです。


この日頂いたメニューです。合わせて感想を少し


『アスパラガスと岩もずくの山かけ』
冷製なので暑い日でもあっさりサッパリと頂けます

『いんげんと焼き茄子の胡麻和え』
ほんのりとした甘みでホッコリです

『鱧真薯のお椀、柚子』
プリプリの真薯に、しっかり出汁で美味しいお椀です

『徳島の天然縞鯵、梅おろし、刻み葱と海苔、山葵』
噛み応えが有り、梅おろしと良く合います

『アマテガレイの握り寿司』

『かます、蓼酢で』

『とうもろこしの冷製スープ、とうもろこしのシャーベット、オリーブオイル』
これは絶品です。とうもろこしの甘みとオリーブオイルが絶妙の組み合わせで、シャーベットも入っており、堪りません

『胡麻豆腐と鱧の揚げ出し』
揚げ出しを、滑らかな舌触りの胡麻豆腐でやられてる発想が面白いです。美味しい一品です

『鯛と新玉葱のハンペン、ジャンボピーマンのお浸し、味噌ソース』
このはんぺんも面白い組み合わせで作られており、プルンプルンで美味しく頂きました

『水茄子』

『山椒とタレ』
『うな丼』
パリパリジューシーな食感の鰻は、白飯と良く合います。
山椒と追いダレをかけて頂きました

『赤出汁』

『ミルク寒天と小豆』
プルンプルンでとても柔らかく仕上げだ杏仁豆腐のような食感の寒天です。最後まで満足度高い料理の数々です。


とても楽しい時間を過ごせました。
また是非伺いたいと思います。
ご馳走様でした。