Restaurant name |
Aji Nakagawa(Aji Nakagawa)
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Categories | Creative cuisine、French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
086-434-8451 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
岡山県倉敷市阿知3-14-12 八剣伝 2F |
Transportation |
430 meters from Kurashikishi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Wine,Cocktails |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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彼女と2人で行ってきました。
元々は彼女のお母さんが彼女にオススメしたお店で、初来店以降彼女が大事な友人たちを必ず連れてくるお店とのこと。
経験上、こういう生の口コミは信じているので期待して来店。
まずは前菜。
皆様が口コミに書いていらっしゃる通り、月替わりの豊富な前菜から3,5,10種選べます。
私たちは3種で900円の分を選びました。
量が少なめですが、お酒を飲んでいた私たちには丁度良かったです。
1つ1つしっかりとしたお味。味はもちろん美味しいのですが、個人的には食感だったり香りだったりが楽しかったです。
サラダも食べたかったので、イベリコ豚のカルパッチョも頼みました。これもまた正解。
イベリコ豚は冷えた状態で出され、少し冷たいかなと思いきや肉が溶けていく面白い舌触り。
彼女が『(肉が)甘い』と言っていましたが、その通り。味付けはとてもシンプルなんですが、良いお肉なので甘く感じられます。
私が書きたい本丸の前に、いくつか気づいたことを。
・トイレの外の洗面台にはおしぼりやリステリンなどが。気の利いたお店だと思いました。
・私は煙草を吸うのですが、話し込んでるうちに灰皿がサッと代わっており、ワインを飲んでいるとチェイサーをさっと出してくれました。そして絶やさないようこまめに注ぎに来てくれます。何もかも、こちらから動き出す前に見えているスタッフさん(息子さん?)の接客に、こちらも気分良く飲食できました。
・飲み物はワインが多いです。上司・同僚がワイン好きなので有名どころは何となく知っているという程度の知識なのですが、見たことがないワインばかり。誠に勝手ながら『うまいフレンチにはうまいワインだろ?』というこだわりを感じました。メニューは地方でソートされており、ブドウの品種などのメモも添えてあります。ボトルもハーフもたくさん。ワイン好きには堪らないだろうなぁ。
そして、本丸。
彼女が『これを食べに来た。』と豪語する料理。
フォアグラのクリームパスタ
食べた時の感動たるや。自然と紹介者に握手を求めていました。
こんなに美味いものは食べたことがない。
世界は広いし、私は30年も生きていない人間です…もっと美味しいものがあるかも知れない。もっと繊細で、もっと奥深い味があるのかも知れない。
ですが、これもまた本物です!
まず目に飛んでくるフォアグラ。
その下を覗いてみると、フォアグラ。
焼き色を付ける時に少し塩が効いた味にしておられる様子。
あっさりしたクリームソースのパスタですが、フォアグラを割ると脂が溶けて濃厚なソースに変化します。
フォアグラとパスタを一緒に口に運ぶと幸せになれます。
また、塩味が往年の川相のようないぶし銀の仕事をします。
そして、胃がもたれます。
(良い素材だからか、2時間かそこらで消えます。次の日には持ち越しません。)
年齢層を選ぶ料理なのかも知れません。私たちは2人で食べましたが、3人くらいが丁度良いのかも。
それでも美味しいから食べたい。
この店が家の近くに無くて本当に良かった。
甘い私は、すぐ自分にご褒美をあげたくなってしまうから、近くにあれば家計が火の車になるだろう。
ということで、この料理は2,000円。
高いかどうかは食べてみてください。
食事の後に店主さんに『本当に美味しかったです。あのパスタ、2,000円で良いんですか?』と聞くと、店主さんニンマリ。
あの顔はきっと、ほぼ赤字の顔。
絶対にまた行くお店。