Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Hiroshima Fuu Okonomiyaki Ichiyuu(Hiroshima Fuu Okonomiyaki Ichiyuu)
|
---|---|
Categories | Okonomiyaki (Japanese savory pancake)、Teppanyaki |
Phone number (for reservation and inquiry) |
086-454-8600 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
岡山県倉敷市福田町古新田1214-9 |
Transportation |
1,437 meters from Sakae. |
Opening hours |
|
Budget |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
25 Seats ( Table seating for 9) |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
---|
Occasion |
|
---|---|
The opening day |
2016.10.11 |
Remarks |
reserved are available for 20 people or more (negotiable). Please feel free to contact us! |
PR for restaurants |
We're all about okonomiyaki! You'll be pleased with the taste!
The specialty modern-style okonomiyaki with thick, chewy noodles is exquisite! The owner, who has been grilling "Kansai-style okonomiyaki" for 15 years, discovered "Hiroshima-style okonomiyaki" and op |
岡山県倉敷市の「広島風お好み焼 一優」というお店を訪ねた。下電バスのライフパーク倉敷西入口停留所から徒歩2分。水島臨海鉄道なら栄駅からも常盤駅からも徒歩22分くらい。駐車場あり。
建物はゆとりある造りで、風除室に洗面台があり手が洗えるのがいい。客席はボックス席とカウンターテーブル席。一見したところ、鉄板が無い席ばかりのように見えた。訪ねたときは空いており、お好きな席にどうぞ、ということだったので、ゆったりとした快適なボックス席に陣取らせていただいた。
メニューブックを見て、広島風お好み焼の「たこモダン」(918円)を注文した。広島県西部の広島市を含むお好み焼き大国である安芸国では、麺入りのお好み焼のことをモダンとは呼ばない。モダンと呼ぶのは広島県では東部の備後(吉備国)方面の流儀だ。また、安芸国では、あまりお好み焼きにはたこを使わない。たこは、広島県では備後の三原市や、岡山県ではこのお店のご当地の備前の倉敷市の児島・下津井が名産地で、お好み焼きに入れる例も多くなる。このように、広島風お好み焼で「たこモダン」とは、文字を見るだけで吉備国寄りの広島風の気配が濃厚に漂っているから、選んでみたくなる。
注文時、ねぎの要不要を店員さんが丁寧に訊いてくださり、ありがたく載せていただくことにした。
待っている間、客席に用意されている調味料類を確認してみた。胡椒、唐辛子、青海苔、かつおぶし、マヨネーズ、ソース、紅生姜といったものがあった。
12分後、「たこモダン」が熱した鉄皿に載せられて提供された。
広島風だから重層構造。主だった構成要素は上から、ねぎ、ソース、薄焼玉子、そば、たこ、キャベツ、薄焼生地といったもの。
ソースは、明るい茶色調で、比較的甘め。黒々として甘みが少ないソースを多用する岡山県においてはかなり広島県寄りの仕様。
そばは、ラーメンによくありそうな、比較的透明感がある黄色調で、断面は平べったい四角形で、縮れがあるもの。歯よりも舌で弄って愉しむような優しい食感でなかなかおもしろい。
もやしは入っていないようだ。このことにも安芸国よりも吉備国らしさが感じられる。
たこの切り方は、これ見よがしに下品に大きすぎることはなく、存在感が感じられないほどに小さすぎることもない。存在感を主張しながらも食べやすく、お好み焼の味わいのバランスを崩さずおいしさを高めてくれている。量的にもケチケチせず気前よく入っていたから、たこ入りのお好み焼らしさをしっかり楽しめ満足した。